トランプ一人遊び

『きゅーとる』の遊び方

トランプゲーム『きゅーとる』のページへようこそ。

『きゅーとる』は、足し算をしながらカードを取っていくトランプ遊びです。

このページでは実際のトランプを使った遊び方をご紹介します。


Aから10のカード40枚を使います。


このカードをよく切ってから裏向きにして持ちます。


③カードを1枚ずつ3列になるように順番に表向きに出していきます。

④列のカードが3枚以上になったら、3枚のカードの数字を足し算します。

出したカードに連なる3枚が計算の対象です。

合計の一桁目が91929)なら取ることができます。

の例(14、7、21)の場合はることができません


列のカードが4枚以上あるときは、足し算の組み合わせが3パターンになります。


(A)

出したカード

+左側の2枚

(B)

出したカード

左側の1枚

+先頭の1枚

(C)

出したカード

+先頭の

上の(C)のパターンは

5+8+6=19

になるので、この3枚のカードを取ることができます。

⑦カードを取るときは、3枚の重なりの順番を変えないように揃えて、手持ちのカードの一番下に加えます。


⑧取ったあとに、その列からさらに2回、3回、4回と、連続で取れることもあります。


⑨これを繰り返して、列を一つずつ空にして、テーブルの上からすべてのカードを取ることができたらクリアです。

手持ちのカードがすべて無くなってしまったらゲームオーバーです。


⑩クリアしたときは不思議なことに、手持ちのカードの一番上が必ず数字の『3』になります。


最初は少し計算に時間がかかりますが、慣れてくるとだんだん速くなってくると思います。

この説明では3列での例でしたが、2列や1列にするとクリアしやすくなりますので、始めは1列からやってみるといいかもしれませんね。


3つの数字の暗算は、日常生活や学習を支える重要な能力である「ワーキングメモリ」を鍛えるのにとても良いそうです。

脳トレやお子さんの足し算のトレーニングにもおすすめですので、ぜひ一度遊んでみてください!


『きゅーとる』は、子どもの頃に父から教えてもらったトランプの一人遊びです。

(『きゅーとる』という名前はこの遊びをアプリ化するときに私が勝手につけた名前で本当の名前ではありません)

父自身も、学生時代(昭和40年代前半頃)にバイト先のお客さんから教えてもらった遊びだそうです。

そういう訳で、この遊びの本当の名前やルーツをまったく知らないまま今に至ります。

何とか知りたいと思って各方面を探索中ですが、なかなかそれらしい情報が見つかりません。

もし何かご存じの方いらっしゃいましたら、情報をお寄せいただけたら大変嬉しいです。


遊び方等でご不明な点などありましたら、お気軽にお問合せください。

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