これまでの活動
国際セミナー「ウズベキスタンの考古遺物の保存と公開に向けた取り組み」開催
講演会開催
Dr. Wannasarn (Saam) Noonsuk,
"Social Interaction in the Gulf of Siam with a Reference to the Trade in Sangkhalok Ceramics"
日時:2023年6月26日(月)
14:45〜16:15(開場14:30)
場所:名古屋大学文系総合館7階
カンファレンスホール
通訳なし
参加費無料・事前申し込み不要
阿部泰郎、阿部美香、近本謙介、レイチェル・サンダーズ、瀬谷愛、瀬谷貴之(編)『ハーバード美術館 南無仏太子像の研究』(中央公論美術出版、2023年)刊行
近本謙介「ハーバード美術館 南無仏太子像像内納入戒疏談義聞書について」
阿部泰郎・近本謙介「納入品翻刻」
近本謙介「戒疏談義書注文典拠対照表」
国際シンポジウム「宗教遺産をめぐる真正性—宗教遺産テクスト学の発展的展開—」開催
ハンブルク大学写本文化研究所と国際ワークショップを共催
日時:2023年1月11日(水)10:30〜12:15
場所:ハンブルク大学写本文化研究所
主催:最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」
ハンブルク大学写本文化研究所
発表:
近本謙介「中世日本における写本文化の諸相―唱導文芸における口承性と記述性との往還―」
梶原義実「日本における文化財の保護と活用―社会的背景と名古屋大学からの提言―」
影山悦子「南ウズベキスタン仏教遺跡出土壁画の保存修復と図像研究」
ステフェン・デル「『元亨釈書』の写本及び刊本について」
International Workshop: Conservation and Research of the Wall Paintings of Uzbekistan 開催
日時:2022年11月25日(金))14:00〜17:00
場所:Silk Road International University of Tourism and Cultural Heritage, Samarkand
主催:最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」
ウズベキスタン、サマルカンド考古学研究所
程永超著『華夷変態の東アジアー近世日本・朝鮮・中国三国関係史の研究ー』が地域研究コンソーシアム賞(登竜賞)を受賞しました。
共同研究者の程永超 東北大学 准教授が2021年10月に出版した著書『華夷変態の東アジアー近世日本・朝鮮・中国三国関係史の研究ー』(清文堂)が、地域研究コンソーシアム賞の登竜賞を受賞しました。
地域研究コンソーシアム賞
http://www.jcas.jp/about/awards.html
書籍情報(清文堂)
国際ワークショップ「禅宗における宗派図・法系図に関する諸考察ーその歴史的展開・宗教的役割・社会的普及」開催
木俣元一・近本謙介(編)『宗教遺産テクスト学の創成』(2022年3月、勉誠出版)刊行
近本謙介「宗教遺産テクスト学序説」pp. (1)-(7)
第一部:源流と伝播のメカニズム―仏教文献・図像の源流および諸地域への伝播の解明
影山悦子「ウズベキスタン南部ファヤズテパ遺跡出土初期仏教壁画について」pp. 63-79.
第二部:交流と集積の実態解明―東アジアにおける祈りの記録と記憶
程永超「朝鮮から明・清へ報告された柳川一件とその影響」pp. 195-221.
近本謙介「夢と託宣の体現する境界性のコスモロジー―神仏と人の身体論」pp. 273-295.
第六部:文理融合型研究の新展開構築
梶原義実「科学技術と人文学」pp. 557-571.
近本謙介(編)『ことば・ほとけ・図像の交響ー法会・儀礼とアーカイヴ』(2022年3月、勉誠出版)刊行
近本謙介「緒言」pp. (1)-(10)
第一部:ことばの響き
近本謙介「『維摩経』をめぐる法会・文芸・芸能―『春日権現験記絵』を視座として」pp. 89-117.
第四部:アーカイヴとの共鳴
程永超(史料紹介)「壬辰請援第一陣の記録―柳夢鼎の燕行録『壬辰赴京日記』」 pp. 491-503.
近本謙介「あとがき」pp. 505-506.
名古屋大学 最先端国際研究ユニット
「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」中間成果報告会(2019〜2021年度)開催
日時:2022年3月24日(木)17時〜19時
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
使用言語:日本語・英語(同時通訳)
Interim Presentation of Cutting-Edge International Research Unit: “Cultural Heritage and the History of Exchange in Asia”, Nagoya University (2019-2021)
Date & Time: 17:00-19:00 (Japan time) / 9:00-11:00 (Germany time), March 24, 2022 (Thursday)
Language: Simultaneous interpretation in Japanese-English
名古屋大学考古学研究室による発掘調査シンポジウム
「伊保谷からみた豊田市の古代」開催
日時:2022年3月13日(日)13時〜16時30分
場所:豊田市産業文化センター 小ホール(愛知県豊田市小坂本町1丁目25)
主催:科研費基盤研究(B)「古代における谷底平野および周辺丘陵部の開発と宗教施設の展開に関する研究」(代表:梶原義実)
共催:名古屋大学最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」(代表:近本謙介)
発表:梶原義実「調査報告:伊保廃寺(伊保古瓦出土地)の発掘調査」
プログラム・詳細はこちら
佐久間秀範・近本謙介・本井牧子(編)『玄奘三蔵:新たなる玄奘像をもとめて』刊行
佐久間秀範・近本謙介・本井牧子(編)『玄奘三蔵:新たなる玄奘像をもとめて』勉誠出版, 2021年12月28日発行.
仏教学・文学・美術など多角的な視点から玄奘の、そして、玄奘にまつわる思想・言説・図像を読み解く論集です。
ステフェン・デル「玄奘門弟道昭和尚に関する文献上の一考察」pp. 248-258.
近本謙介「『玄奘三蔵絵』の構造と構想:興福寺における宗の論理と『春日権現験記絵』との相関」pp. 518-554.
旧タリバン政権が爆破バーミヤン遺跡:よみがえる天井画
「バーミヤーン・フォーラム」(1月29日開催)の内容が1月24日付の『中日新聞』で紹介されました。名古屋大学の宮治昭名誉教授と京都市立芸術大学の正垣雅子准教授が、天井画の精密な線図を作成し、公開しました。
「バーミヤーン・フォーラムー二大仏の破壊前と現在:課題と展望ー」開催
(オンライン開催)
日時:2022年1月29日(土)13:00〜18:00
主催:科研費基盤研究(C)「バーミヤーン壁画の描き起こし図の作成とその美術史的研究」(研究代表者:宮治昭)/名古屋大学最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」(研究代表者:近本謙介)/名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター他
発表:影山悦子「中央アジア美術に見る三面三日月型と鳥翼型の冠飾 」
研究集会「西域・中国からの水脈—仏典と翻訳・俗講—」開催
日時:2021年11月20日(土)13:00-17:00
主催:
・科研費基盤研究(B)「唱導の場から見た日本古代中世文学の特質につ いての総合的研究」(研究代表者:牧野淳司)
・科研費基盤研究(A)「中世拠点寺院の蔵書と美術に基づく人と知のネットワーク解明」(研究代表者:近本謙介)
・科研費挑戦的研究(萌芽)「科学技術を駆使した唱導資料と交流史に基づく東アジア法会学創成への挑戦」(研究代表者:近本謙介)
・名古屋大学最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」(研究代表者:近本謙介)
コメント:近本謙介
国際ワークショップ「玄奘三蔵がつなぐ中央アジアと日本」開催
(オンライン開催)
日時:2021年9月29日(金)13:30-17:30
主催:名古屋大学最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」/名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター
発表:近本謙介「日本中世における玄奘—『玄奘三蔵絵』とその周辺」
趣旨説明・話題提供:影山悦子
叡尊上人門下の尼僧ら造立:最古の聖徳太子二歳像 ハーバード大・名古屋大調査
近本謙介 人文学研究科教授が行っている聖徳太子二歳像の研究成果が、2021年6月18日付『中外日報』で紹介されました。名古屋大学とハーバード大学による共同調査の成果です。
愛知県陶磁美術館と国立工芸館の特別展に技術提供
東アジア交流史プロジェクト:梶原義実
陶磁器3D資料の作成とスマートフォン鑑賞システムの技術提供をおこないました。
愛知県陶磁美術館の特別展「日本陶磁の源・陶邑窯」(2021年3月21日まで)
国立工芸館の特別展「近代工芸と茶の湯のうつわー四季のしつらいー」(2021年7月4日まで)
<詳細はこちら>
「日本陶磁の源・陶邑窯」展HP(ぐるぐる回る3D須恵器をゲット・古代の名品を体で感じよう)
(2021年3月21日まで)
「近代工芸と茶の湯のうつわ」展HP(茶碗を3D鑑賞しよう)(2021年7月4日まで)
名大博物館との連携により寺院遺構の3D画像を配布展示
アジア宗教遺産プロジェクト:梶原義実
国内の寺院遺跡の発掘調査をおこない、その基壇遺構を3Dデータ化し、名古屋大学博物館と連携して3D画像の配布展示をおこないました。
<詳細はこちら>
名古屋大学博物館特別展HP(「古代の寺院遺跡とアフガニスタンの仏教美術」、オンラインキャンパス講座「地域と連携する名大考古学」)(2021年4月10日まで)
国際ワークショップ「考古遺物から見た仏教文化の伝播と交流:古代日本と中央アジア」開催
(オンライン開催)
日時:2021年3月5日(金)13:00-16:00
主催:名古屋大学最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」
共催:ウズベキスタン科学アカデミー国立考古学センター・名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター
発表:梶原義実「景観からみた日本古代寺院の造営背景」、影山悦子「中央アジアの壁画から見た仏教美術の伝播」
オンラインウェビナー「前近代中央アジアにおける文化の交流と非交流」共催
日時:2021年1月23日(土)
主催:公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団 調査研究助成「中央アジア出土東ローマ帝国貨幣の基礎的調査」
共催:名古屋大学最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」・名古屋大学高等研究院・名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター・東方キリスト教圏研究会
発表:影山悦子「ソグドから見た中央アジアにおける仏教文化の広がり」
国際シンポジウム「歴史的転換期における東アジア国際関係の新解釈」開催
日時:2020年1月13日(月・祝)
場所:名古屋大学理学部B館
主催:名古屋大学研究大学強化促進事業最先端国際研究ユニット「文化遺産と交渉史のアジア共創研究ユニット」
共催:科研費「通信使と訳官使の統合的研究—17−19世紀東アジア国際秩序と構造の視座転換—」
発表:程永超「17世紀初頭の日朝関係と中国ー己酉約条の締結と朝鮮の倭情辯誣を中心にー」
「東アジア文化間の対話ー朝鮮通信使学術シンポジウム」開催
日時:2019年9月16日(月・祝)
場所:復旦大学旦文史研究院
主催:復旦大学文史研究院・名古屋大学人文学研究科
発表:程永超「17世紀中葉における書契違式をめぐる日朝交渉―日本硫黄の朝鮮輸出を中心に―」
ハーバード美術館 “Prince Shōtoku: The Secrets within”展の Exhibition Workshopで講演
日時:2019年5月28日(火)
場所:Harvard Art Museum
招待講演:CHIKAMOTO Kensuke, “The Precepts and the Prince: Interpreting the Documents Sealed within the Sedgwick Sculpture of Prince Shōtoku at Age Two”