Search this site
Embedded Files
高知大学・作物学研究室
  • ホーム
  • 陸稲研究
  • 高温障害
  • 水管理の最適化
  • 食用カンナ
高知大学・作物学研究室

水稲における高温障害発生メカニズムの解明

Effect of high temperature during grain filling stage on rice kernel development 

地域連携研究として、温暖化が水稲の生育、玄米品質に及ぼす影響を調査しています。夏季の高温は、玄米において白未熟粒、つまり不透明な粒を多発させ、玄米品質を低下させることが知られています。この不透明部の多発はデンプンの蓄積不良によるものです。

私達の形態観察から、白未熟粒の多発は、玄米の胚乳細胞の肥大が抑制され、特に維管束とは反対側の腹側の細胞分裂が促進されたことによることが示されました。

Google Sites
Report abuse
Page details
Page updated
Google Sites
Report abuse