2025年5月6日 ウルトラマンアークスペシャルショー
アーク&トリガー VS イーヴィルトリガー&ギルアーク
日時:2025年5月6日
場所:よみうりランド 太陽の広場
登場ヒーロー:ウルトラマンアーク、ウルトラマントリガー
敵:ギルアーク、イーヴィルトリガー、ギガス、チャリジャ、ガゾート、ガルベロス
今回のショーはウルトラマンアークとトリガーの活躍に加えて、なんと劇場版ウルトラマンアークに登場して以来大人気のギルアーク、劇場版ウルトラマントリガーで活躍したイーヴィルトリガーが登場するまさにスペシャルすぎるショー。
これは見逃せませんねえ!
と意気揚々とよみうりランドに行きましたらですね。
豪雨。
めっちゃ
豪雨。
梅雨はまだだと言うのにえりゃー豪雨に遭った、雨の中に倒れちまった(悪魔博士)。
倒れこそしませんでしたが気温はなんと10度!
よみうりランドは東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがる山の上にある遊園地のために悪天候だとそれはそれは風も強くて寒いんですわね。
4月の終わりには汗ばむ日もあったというのにロングコート着てガタガタ震える羽目になりました。
しかも一番の問題は雨!
もうシャワーどころかバケツをひっくりかえしたような酷い雨でこれはもう握手会に変更だろうな、いやむしろその方がいいよ…と思っていた矢先。
大音量で鳴り響く「arc jump'n to the sky」!!!
「おいおいショーやるってかい!!!!!!!!!」
って気持ちになりましたよね…………………衝撃すぎて………………………………。
この時ショーを敢行してくださったスタッフの皆様には頭が上がりません本当に…。
※このショーが行われる2ヶ月ほど前に小雨に見舞われたアークとビクトリーのショーがあるのですが、小雨でもかなりステージは滑りやすくなっているっぽく、午前はショーで午後が握手会だったんですよね。しかしその時より酷い雨なのでこれはもうグリーティングとかにしようよ…と思ったのですが、かなりの人が集まっていたので敢行してくださったのではと思うと本当にありがとうございます…
そんなこんなで土砂降りの中始まったショー、果たしてどうなるのか…。
︎ ■序章
いつものようにお姉さんのはじまります!の挨拶と「テーレーテテレテレテテー♪」のメロディでおなじみの「シーンブリッジ③(UA_M-29)」と共にショーが開始。
いつもは突然の爆発音と共に怪獣が現れたり、お姉さんのアナウンスが始まるのですが、今回はちょっと違って「SKIP-調査(UA_M-22)」のコミカルな音楽とともに、SKIPの怪獣ホットラインの電話が鳴り響きます。
ユウマ(音声のみ)「はい!こちらスキップ怪獣ホットライン…はい、わかりました、直ちに向かいます!シュウさん!怪獣出現です!すぐに出動します…うわあああ!!!(ガラァンドガラガシャーン)」
シュウ(音声のみ)「…全く君って人は…先に向かってますよ」
ここで流れる「arc jump'n to the sky」。
物語の始まりです。
※地味にあのドンガラガッシャーンの辺りの音、長いんですよね…しかも金属音が多いので怪獣の細胞片の調査とかするような大事な器具ひっくり返したのでは…
※「コンセントに足引っ掛けて机の上の機材全部落とした音」「アルミの皿とか弁当箱を落とした音」「ソニッター(超音波威嚇装置)の充電コードがユウマの机にあるのでそれを足にひっかけたのかもしれない」「ピンセットとか沢山入れた金属のバットを落としてもああいう音がする」などと散々言い合ってたのですが実際何が正解なのかは定かではありません()
︎■物語のはじまり
ここでお姉さん登場。
いつものこんにちはのご挨拶から始まり、同日開催の琉神マブヤーショーの紹介から、撮った写真や動画はインターネット上に上げないでね、カメラはお顔の高さで撮ってねの注意に始まり、雨が酷いのでできるだけ屋根の中で鑑賞してね、外側で傘を差す方はぶつからないようにしてねの注意事項の説明や応援の練習をしてくれました。
※応援の練習の際に「お友達と大人の皆さんもこの雨を吹き飛ばす勢いでもう1回いきます!」と言われて大人も頑張りました。
そしたらなんか後半雨酷くなったのですが、勘違いしないでよね、雨雲(マジギレ)になりました。
別にあんたを応援したんじゃないんだから!
そこで突如鳴り響く爆発音。
やってきたのはギガス!
最近よみうりランドやEXPO、TheLIVEではお馴染みの怪獣となりつつあります。
お姉さん「怪獣!?ええっ、どうしよう…!あっ…!(ギガスが迫ってくる)みんな気をつけて!どうしよう…!」
そこへ鳴り響くアークアライザーの起動音!
お姉さん「この音は…!」
舞台袖から走ってくるアーク。
お姉さん「アーク!」
ギガスと対峙するアーク、初手ショルダーアタックから果敢にギガスにぶつかっていきます。
お姉さん「さあみんな!アークが来てくれたからもう大丈夫だよね!アークにたくさんの『がんばれ』届けて!」
観客「がんばれー!」
華麗に側転やローリングソバットで応戦するアーク。
これにはたまらずギガスも体勢を崩します。
お姉さん「よーし今度は、みんなで心を合わせてせーのでがんばれいくよ!せーのっ!」
観客「がんばれー!」
会場の声援を受けてアークのアークファイナライズが炸裂!
ギガスは撃破されていきました。
お姉さん「やった!アーク、ありがとう!」
アーク「シュワッ!」
戦いが終わり、去っていくアーク。
お姉さん「あ〜びっくりしたぁ…でも、アークが来てくれてよかったね!」
しかし会場にまたもや何かが現れたような音が鳴り響く。
そこへ現れたのはチャリジャ!
チャリジャ「違う…あいつは、あのお方が言っていた者ではない…!この場合は…どうしたらいいのだ…?」
少年のような声でそう言って頭を抱えるチャリジャ。
お姉さん「あのお方…?」
そこへステージ右側の高台からキリエロイドIIが現れる。
キリエロイドIIを見たチャリジャは慌てて階段の側へ駆け寄り平伏します。
チャリジャ「救世主様!お導き下さい!私は、何をすればよろしいでしょうか?」
キリエロイドII「迷える子羊よ、助言を与えよう。私の元に、ウルトラマントリガーを連れてくるのだ。奴が持つ、大いなる力が私には必要だ」
キリエロイドII「さあ、分かったら往け!」
チャリジャ「ああ…ありがとうございます…!」
命令を受けて感極まった様子で頭を下げ、去っていくチャリジャ。
キリエロイドII「…まったく、自ら考えることをしない無能め。黙って言う通りにしていれば良いのだ。この救世主である私が、全ての民を導いてやるのだからな!」
怪しい宗教だ!!!
キリエロイドがというかキリエル人っていつもこうだな。(偏見)
しかし次の瞬間。
キリエロイドII「さて、そこに潜んでいる人間」
キリエロイドIIが両手をステージ中央へとかざし、念動力でこじ開けます。
その向こうにいたのは石堂シュウ!
※この石堂さんは金田さんご本人ではなくショー俳優さんでした。しかし出で立ちがかなり似ていた…
石堂シュウ「ぐぅ…ッ!」
念動力で拘束され、エレマガンも奪われてしまう石堂シュウ。
キリエロイドII「それで隠れていたつもりか。まさか人間の分際で私を狙うとはな」
石堂シュウ「宇宙人…!何を企んでいる…!」
キリエロイドII「貴様ら程度の生命体なら、その内が手に取るように分かるのだ。名は…石堂、シュウ。お前も迷える子羊のようだ。心の奥底に隠している思い…そうだ、力が欲しいのか!自分も悪い宇宙人を倒せる力が!」
キリエロイドII「フッフッフ…その思い、私が叶えてやろう!」
思考を読まれた際に頭脳に干渉を受けているのか頭を抱えていた石堂シュウは近づいたキリエロイドが手を翳すと同時にだらりと脱力し、閉まる扉の向こうへと消えていってしまいます。
お姉さん「シュウさん!」
扉は完全に閉まってしまう。
お姉さん「シュウさん…?」
そこへトリガーが現れる。
お姉さん「トリガー…!」
会場を見回すトリガー。
トリガー「眠っていた怪獣達が、次々に目覚めている…何が起ころうとしているんだ…」
そこへ先程のチャリジャが登場。
何かを探すようにキョロキョロしています。
その目がトリガーを捉え、ジリジリと間合いを詰めるチャリジャ。
トリガー「君は…?」
チャリジャ「見つけたぞ…!トリガー!」
そう言うやいなやチャリジャはトリガーに飛び掛ります。
それを華麗にかわすトリガー。
お姉さん「やっぱり…さっきの宇宙人!トリガー、気をつけて!」
襲いかかるチャリジャですが、勢いの割にどうも動きがドン臭く、たたらを踏んだところでトリガーに押さえ込まれてしまいます。
トリガー「やめるんだ!」
チャリジャ「貴様を、あのお方のもとへ!」
拘束を振りほどき、猛烈なタックルをかましてくるチャリジャと組み合うトリガー。
そこへアークが駆けつけます。
チャリジャをひっぺがし、蹴りで吹っ飛ばすアーク。
アーク「トリガー!大丈夫ですか!?」
トリガー「アーク…!」
トリガーの無事を確認し、チャリジャに向き直るアークでしたが…。
チャリジャ「ええっ…!?こういう時はどうしたらいいんだ!?」
チャリジャ「わからない…!うわああ〜…!」
泣きそうな声を上げながらチャリジャは頭を抱え走り去って行ってしまいます。
お姉さん「えっ…!?…行っちゃった…」
お姉さんも呆然として見送ります。
トリガー「…アーク、ありがとう…」
アーク「いえ…。このエリアから、なにか強いエネルギーを感じて…」
アークの発言に俯くトリガー。
トリガー「…もしかしたら僕の…この力かもしれない…」
アーク「この力?」
トリガー「僕の中には、エタニティコアという大きな力の一部があるんだ。これを狙っている者がいるのかもしれない」
トリガー「今の宇宙人を追跡してみよう!」
アークも頷き、走っていく二人。
お姉さん「二人とも、気をつけて!」
トリガーとアークを見送るお姉さん。
お姉さん「エタニティコアの力…そういえば、大いなる力が何とかって言ってたような…」
そこへ再び現れるキリエロイドII。
キリエロイドII「この星の民よ。お前達はなぜ生きる?何を求め、限られた命を燃やす?少しでも不安ならば、私が素晴らしい世界へ導いてやろう!」
宗教勧誘だ!!!
自作の聖書を持ち出してこないだけマシ程度のレベルですね。
キリエロイドII「心配はない。私の言う通りにすれば…」
そう話しかけたところでチャリジャが駆け込んでくる。
チャリジャ「救世主様!トリガーに仲間がいて、倒すことができませんでした!どうすれば良いでしょうか!?お導きを!」
キリエロイドII「安心しろ。はじめからお前ごときが倒せるとは思っていない。全ては想定のうち」
キリエロイドII「ほら、次のシナリオはコレだ」
キリエロイドが手をかざすと同時に現れたのはアーク!
※この辺りは「教祖の描き方が上手いな!!!」と思いましたよね。
「失敗した部下を詰らない」とかもそうなのですが、「手をかざした途端にアークがタイミングよく現れる」なんかも奇跡の実演として最適です。
多分キリエロイドIIがアークを呼び寄せたのではなく、たまたまアークが近くに来たのをエネルギーで感知してそれっぽい振る舞いをしただけなのでしょう。
敵なので知的生命体としては感心しませんが、教祖としての技術は一流ですね、このキリエロイドII。
アークが出てきた瞬間チャリジャを引き寄せ、その耳になにか囁くキリエロイドII。
アークはその様子にまだ気づいていません。
チャリジャを突き飛ばすようにして立ち去らせるキリエロイドIIに真っ直ぐ指を突きつけます。
アーク「見つけたぞ、地球で何をするつもりだ!」
キリエロイドII「私はこの星の民を救いに来たのだ!君たちが長い間、この民を野放しにした結果、どうだ?」
キリエロイドII「自ら考えることを止め、全てをウルトラマン頼み!民はがらんどうとなり、星はまもなく朽ちようとしている。だから、私が作り変えてやるのだ!」
キリエロイドII「全てを導く救世主としてな!」
やっぱり宗教勧誘だよ。
救世主自称し出すともう活動家としては終わりの部類ですからねコレは。
アーク「そんなこと…誰も望んでいない!」
キリエロイドII「お前のことも知っているぞ、アーク。面白い力を持っているらしいな。それと、こいつとも関係があるみたいじゃないか」
おもむろに手をかざすキリエロイドII。
ステージ中央の扉から現れたのは、チャリジャに支えられた石堂シュウ!
アーク「シュウさん!」
キリエロイド「こいつを助けたければ、まずは貴様の力を渡すのだ!」
アーク「…そんな…!」
アーク「そんなこと…できない…!」
※これ、「ウルトラマンアーク」の力がユウマくん本人のみの力ならばアークはもっと迷ったのかもしれませんが、ウルトラマンアークの力はユウマくんにとっては家族であるルティオンとの力でもあるので余計に渡すわけにいかないのですよね。
即座に答えてはいつつも、かなり葛藤のある声が悲しい。
キリエロイドII「その答えが何を意味するか、わかっているな?」
お姉さん「アーク…!」
キリエロイドII「残念だ。友を見殺しにする君だとは思わなかったよ」
キリエロイドII「さようなら、偽りの友よ」
キリエロイドの言葉に危機を悟ったアーク、咄嗟に中央の階段を駆け上がり、シュウさんの元へ走ります。
アークの気迫に怯えたか逃げ出したチャリジャからシュウさんを支えるアーク。
アーク「やめろ!」
放たれたキリエロイドIIの光線から身を呈してシュウさんを庇うアーク。
お姉さん「アーク!」
光線の直撃から辛うじてシュウさんは守りきりますが、衝撃でシュウさんから手を離してしまうアーク。
ステージ中央の高台に倒れてしまいます。
キリエロイドII「やると思ったよ!お前の力に、私の闇を加えたら、どうなるかな!」
ステージへと転がり落ちるアークの背後で不気味な音が響く。
その音はアークアライザーの音にも似ていて…。
やがて、開いた中央扉から煙と共に現れたのは…。
アーク「…シュウ…さん…!?」
煙の中から身を起こしたのは、黒い巨人、ギルアーク!
キリエロイドII「面白い!力を欲するあまり、アークの体を媒介にして、自らの姿を変化させたのか!なんとも罪深いやつだ!」
喜ぶギルアークの後ろでゆらゆらと頼りなく立ち上がるギルアーク。
ギルアーク「オレは…誰だ…?」
キリエロイドII「私はお前を導く者!お前を苦しめるのは、このウルトラマンだ!さあ、悪を打ち倒せ!」
アークを真っ直ぐに指さしそう命令するキリエロイドに従い、ゆらりとアークの方を見るギルアーク。
ギルアーク「あぁぁァァァ!」
咆哮と共にアークに襲いかかるギルアーク。
相手がシュウさんだと知っているアークは防戦一方になってしまう。
お姉さん「シュウさん!お願い、目を覚まして!」
お姉さんの訴えも届かないのか思い切りアークの顔面を殴り付けるギルアーク。
お姉さん「アーク!」
そのままアークはギルアークに追い立てられるようにギルアークと姿を消す。
キリエロイドII「民よ!これが正体だ。自分達が迷えばこうも脆く壊れてしまう。奴らにこの星が守れると思うか?」
キリエロイドII「お前たちを本当に救えるのはどちらか、よく考えてみてはどうかね?」
宗教勧誘だ!!!
そこへ現れるトリガー。
お姉さん「トリガー…!」
キリエロイドII「もう次のシナリオですか」
トリガー「お前は…!地球で何をするつもりだ!」
キリエロイドはトリガーにとっても因縁の相手。
何しろ闇の3巨人やガッツセレクトの人間も巻き込んだ大騒動に発展した事件で対決した相手です。
キリエロイドII「またその話ですか。無論、答えはこれです」
そう言って手を振り上げるキリエロイド。
トリガーを囲むように現れたのはガゾートとチャリジャ!
お姉さん「怪獣…!それにさっきの宇宙人も!みんなお願い、トリガーに力を貸して!」
何しろ動きが素人臭いチャリジャに負けることなどないトリガーですが、純粋に数で不利な為に押されていく。
しかし巧みに彼我を分断し、ステージ中央の高台へかけ登って距離を取りますが…。
キリエロイドII「トリガー!」
お姉さん「後ろ!」
背後の暗がりから現れたのはキリエロイドII!
後ろからの攻撃を辛くもかわし、キリエロイドIIの腕を掴んで捕らえるトリガー。
トリガー「くっ…!いつの間に!」
しかし振りほどかれて腹部に一撃を食らい膝をついてしまう。
キリエロイドII「ずっとこの時を待っていた!エタニティコアの力、私が正しく導いて見せよう!」
そしてトリガーの首を掴んで無理やり立たせると、トリガーのカラータイマー(で呼び方はいいのか…?)に手を当て、エタニティコアの力を奪い始めます。
キリエロイドII「うおおおおおお!」
トリガー「ぐあああああー…ッ!」
そのまま閉じていく扉。
取り残されたガゾートとチャリジャはそれを不安そうに見ています。
そして再び開いた扉からトリガーと共に現れたのは、イーヴィルトリガー!
エタニティコアの力を奪われたトリガーを放り捨て、悠々と歩いてきます。
トリガー「お前はッ…!イーヴィルトリガー…!」
イーヴィルトリガー「フハハハハハハハッ!これだ!ついに手に入れたぞ!」
イーヴィルトリガー「貴様の持つエタニティコアに、私の闇の力を掛け合わせた、最強の存在!」
※完全に舞い上がっとるな。この時のイーヴィルトリガー、動作もかなりオーバーで「1人ミュージカル」とか「1人だけ劇団四季」とか言われてましたね()
チャリジャ「ひええ…」
主の変貌に恐れを成すチャリジャ。
それをじろりと睨みつけたイーヴィルトリガー、突然光線を浴びせかける!
光線が直撃したチャリジャとガゾートは一撃で致命傷を負ってしまう。
チャリジャ「ぐ、ぁッ…救世主、さ、ま…!」
縋り付くようにイーヴィルトリガーによろよろと歩いていくものの、爆発の中に消えていってしまうチャリジャとガゾート。
それを見て満足気に階段を降りたイーヴィルトリガーは喜びを抑えきれないように身体を震わせて笑います。
イーヴィルトリガー「素晴らしい力…!これこそ、神に相応しい!」
手を広げてそう歓声を上げるイーヴィルトリガー。
トリガー「いけない!力に溺れては危険だ!」
焦ったように忠告するトリガーだったが…
イーヴィルトリガー「黙れ!神の御前だぞ!」
調子乗っとるなコイツ
完全にエタニティコアの力を手に入れてハイになっています。
これがエタニティハイってね…。
その勢いのままにトリガーに襲いかかるイーヴィルトリガー、元々キリエロイドでもトリガーを圧倒するだけの格闘技術があった為に手強い。
突き飛ばしたトリガーを挑発する程の余裕も見せつけながら、トリガーを追い込み、舞台袖へと追い詰めながら消えていってしまいます。
お姉さん「どうしよう…!宇宙人の闇のエネルギーで、ギルアークと、イーヴィルトリガーが現れちゃった…!」
お姉さん「でも、ユウマくんとシュウさんの絆、トリガーの光、そして、こんなに沢山のお友達の応援があればきっと大丈夫だよね!さっきまでのみんなの応援本当に凄かったよ!」
お姉さん「この後も、たくさんたくさんヒーローに頑張れの応援届けてくれる!?」
観客「はーい!」
その後、応援に加えてウルトラチャージの練習、みんなで好きな光線を撃つ練習をしよう!ということで光線の練習をして戦いに備えます。
※午後はアークのアークファイナライズ、トリガーのゼペリオン光線に統一になっていました。合わせやすいですからね…
お姉さん「凄いよ!皆のウルトラチャージとそして光線の力があれば、きっと何があっても大丈夫だよね!」
お姉さん「この後も、お姉さんの合図が無くてもさっきみたいにたくさんのがんばれ、そしてウルトラチャージをよろしくね!」
そこへ鳴り響く爆発音。
ギルアークとイーヴィルトリガーに追い立てられ、ステージに倒れるアークとトリガー。
お姉さん「アーク!トリガー!」
ぐったりしながらもなんとか立ち上がるアークとトリガー、双方の相手に向かって呼びかけ始めます。
アーク「シュウさん…!お願いです!正気を取り戻してください!」
トリガー「エタニティコアは強大だ…!いずれ飲み込まれてしまうぞ…!」
それを鼻で笑うイーヴィルトリガー。
イーヴィルトリガー「皮肉なものよ、己の力に飲まれるのは貴様の方。その力に溺れた罪、身をもって償うが良い!」
そしてトリガーとアークに襲いかかるイーヴィルトリガーとギルアーク。
※「お前が言うか」感が満載のイーヴィルトリガーのセリフについて。
※恐らくなのですが、キリエロイドIIは振る舞いからして「強大な力を持つものが弱いものを支配し、統治するべき」だと考えているらしく、それを思うとトリガーの「力に溺れた罪」というのはイーヴィルトリガー…キリエロイドIIからしてみれば「力を適切に使わなかった結果、愚かな民衆の暴走を許し星を疲弊させていることが罪」と言いたいのかなあ、と思います。早い話が持てるものが義務を果たしていない…ノブレス・オブリージュを果たしてないって事なのかな、と思ったり。
※歪んだ思想の持ち主のキリエロイドIIですが割と思想自体はそれなりに芯があるのが憎みきれないろくでなしですね。
お姉さん「アーク…!トリガー…!どうしよう…!」
お姉さん「一体どうしたらいいの!?」
もつれ合う戦いの中でギルアークを本気で攻撃できないアークと、ギルアークとイーヴィルトリガーから庇う中でイーヴィルトリガーの光線をまともに食らってしまうトリガー。
お姉さん「トリガー!」
ついにふたつの勢力はステージ中央で対峙することに!
トリガー「アーク、2人の光線を合わせるんだ!」
アーク「でも…ギルアークは…!」
そう、トリガーはギルアークがシュウさんの姿が変化させられたものだとは知りません。
反対にギルアークの正体を知っているアークは攻撃にどうしても踏み切れない。
しかしアークの躊躇いも虚しく光線を構えるイーヴィルトリガーとギルアーク…。
トリガー「迷ってる暇は無い!!!来るよッッッ!!!」
この2年ショーを追い続けて上げたことの無い切羽詰まった声で叫ぶトリガーにアークもしばらく迷いを見せたあと光線を構えます。
そして四者の光線が激突!!!!
激しい撃ち合いの末、四人とも倒れてしまいます。
お姉さん「アーク!トリガー!」
お姉さん「そんな…!お願い、立ち上がって!」
ぐったりと動かない二人に必死に呼びかけるお姉さん。
お姉さん「みんな…!ウルトラヒーローはやられたりなんかしないよね!みんなのエネルギーが必要だよ!胸に手を当てて!ウルトラ!チャージ!」
観客「ウルトラ!チャージ!」
会場から送られた光を受け取ってなんとか立ち上がるアークとトリガー。
トリガー「みんな…!」
お姉さん「アーク…!トリガー…!よかった…!」
しかしまだ余力があるのはトリガーとアークだけではなく、イーヴィルトリガーとギルアークも何とか身を起こします。
イーヴィルトリガー「まだだ…!」
イーヴィルトリガー「このエタニティコアを全開放すれば…!」
よろよろと立ち上がりながらそう呟くイーヴィルトリガーを鋭く制するトリガー。
トリガー「やめろ!!!危険だ!!!」
イーヴィルトリガー「私は神だ!!!神に全能なる力を!!!」
やりやがった
トリガーの制止も虚しく、エタニティコアの力を全開放するイーヴィルトリガー。
※「やりやがったよ、エタニティコア全開放は死んだな」とか思いましたよね。トリガー本編でもやってましたがエタニティコアって少量でも制御がクソ難しい代物なので…
イーヴィルトリガー「これがエタニティコア本来の力!今度こそ捻り潰してくれる!」
そう言い放つイーヴィルトリガーの前でゆっくりと立ち上がるトリガー。
トリガー「…悪しき力には絶対に屈しない!」
アークも立ち上がりギルアークを真っ直ぐに見つめる。
アーク「シュウさん、僕が必ず救って見せます!」
アーク「行くぞ!」
再びイーヴィルトリガーとアークに挑むトリガーとアーク。
四者がステージ上で激突!
お姉さん「私達も、二人に二人に力を届けるよ!」
舞台袖に去るギルアークを追って姿を消すアーク。
ステージ上でトリガーとイーヴィルトリガーが対峙します。
お姉さん「みんな、アークとトリガーに、みんなのがんばれ届けて!」
観客「がんばれー!」
格闘技術に優れるイーヴィルトリガーに押される一方のトリガー。
口だけではなく実力も伴う厄介な相手で、スピードと体術に優れるトリガーも圧倒されていきます。
イーヴィルトリガー「神に楯突く愚か者よ!私の手で粛清してやろう!」
トリガーの背を踏み、その首を締め上げるイーヴィルトリガー。
しかし…。
突如イーヴィルトリガーの身体が不穏な音を立て始める。
漏電のような音はイーヴィルトリガーの全身から発されているようで…。
イーヴィルトリガー「何だッ…!?身体が…!?」
トリガーから手を離し、自分の身体を抱え込むようにしてのたうち回るイーヴィルトリガー。
トリガー「…とうとう限界が来たか…!」
お姉さん「限界…!?」
イーヴィルトリガー「苦しいッ…!ぐあぁああ…!」
胸元を掻きむしるイーヴィルトリガー。
エタニティコアを全開放したバックファイアが今起きたようです。
※電流のような音がしていたので状態としては漏電のようなものなのでしょうが、この辺を思うと、2025年3月にやっていたトリガーとアークのショーで言う「闇の力は溜め込むのではなく解放して吐き出さなくてはならない」っていう辺りに通じるものがある気がしますね。強い力というのは行き場がなければ貯めている器すら破壊するのでしょう。
トリガー「僕らは神なんかじゃない…!だから力には、それを収める器が必要なんだ!」
トリガー「僕にとって、それが光だ!」
そう叫んだトリガーの手刀がイーヴィルトリガーを一刀両断!
その瞬間に流れる「Trigger」がたまらない。
トリガー「未来を築く…希望の光ッ!!!」
膝をつくイーヴィルトリガーに向かってトリガーのゼペリオン光線が炸裂!
イーヴィルトリガー「ぐあぁぁぁーッ…!!!」
お姉さん「やったぁ!トリガー、ありがとう!」
会場へと強く拳を握り、ポーズを決めるトリガー。
どこかで戦っているであろうアークの元へと走っていきます。
※「光=力」ではなく「光は力を収める器」と解釈しているのがトリガーらしいなあと思いました。自分自身が力を収め、好き勝手に振るうのではなく、未来を築く希望の光になり、そのために力を得て戦い続ける選択をしたのがトリガーなのだと改めて考えさせられました。
︎ ■戦いの終局
トリガーの去った後に現れた、お互いの肩を掴んで組み合うアークとギルアーク。
お姉さん「アーク、シュウさん!」
覚悟を決めたアークは迷いなくギルアークに向かっていきますが、ほぼ互角のギルアークには有効打を与えられていません。
お姉さん「シュウさんお願い!目を覚まして!」
お姉さんの説得も虚しく掴みかかるギルアークをがっしりと受け止めるアーク。
アーク「ッ…思い出して!僕達は、共に試練を乗り越えてきたはずです!」
ギルアーク「…」
ギルアーク「大切なものを…救うために…力を…!」
ギルアーク「あぁ……アアア…!!!」
アークを振りほどき、頭を抱えて苦悩するギルアーク。
そのままふらふらと観客席の方へと向かうギルアーク。
アーク「!いけない!みんなが!」
観客席へと腕を振り上げるギルアークへ、観客席の前に両手を広げて立ちはだかるアーク。
そのまま睨み合う二人。
アーク「みんなを傷つけることだけは、絶対に許さない…!これ以上は、友情では済まなくなります!わかってください…!」
そう、会場の皆を傷つけようとするのならば、アークはみんなを守るために全力で戦うしかなくなります。
そしてそれはギルアークを本当に倒してしまうことになる危険も…。
お姉さん「みんな…!シュウさんもきっと戦ってるはずだよね!シュウさんにたくさんの頑張れ届けて!」
お姉さん「シュウさん、頑張れ〜!」
観客「頑張れ〜!」
皆からの声援を浴び、頭を抱え込んでのたうち回るギルアーク。
ギルアーク「ぐああああっ…!」
ギルアークと再び向かい合うアーク。
アーク「目を覚ましてください!僕は…」
アーク「あなたを失いたくない!」
よろよろと立ち上がるギルアークへ猛然とダッシュしたアークの拳がギルアークのカラータイマーを捉える!
がっくりとくずおれるギルアークを受け止めるアーク。
だらりともたれかかったギルアークはやがてゆっくりと顔を上げます。
ギルアーク「…ユ…ウマ…?」
アーク「シュウさん…?」
ゆっくりとアークの肩に手をかけ、ギルアークがアークと目を合わせる。
ギルアーク「ユウマくん…?」
アーク「シュウさん!」
嬉しそうにシュウさんを呼び、固く抱き締めるアーク。
それに応えるように一度アークの背に手を回すギルアーク。
アーク「戻ってくれたんですね!」
ギルアーク「私は…悪い夢を見ていたのです」
アーク「よかった…!本当に良かった!」
ギルアーク「朧気な意識の中で、あなたと、そして、みんなの呼ぶ声が聞こえました…。ありがとうございます…」
立ち上がって観客席の方を見るギルアーク。
アーク「みんな…!本当にありがとう…!」
そして物語はここでハッピーエンド、めでたしめでたし…。
とはいかない。
キリエロイドII「良くなぁあい!!!!」
感動的な空気を切り裂いてやってきたのは辛うじて一命を取り留めたらしいキリエロイドII。
おぼつかない足取りでアークへと駆け寄り、その手を振り上げる!
それを咄嗟に突き飛ばして救ったのはギルアーク、しかし代わりにキリエロイドIIの手刀に貫かれてしまう。
アーク「シュウさん!」
舞台袖へと放り捨てられるギルアーク。
腹部を押えながら膝をついてしまいます。
駆けつけたトリガーがその安否を確認する横で怒りに震えるキリエロイドII。
キリエロイドII「この星は救いを求めないと言うのかァ!ならばこんな星…全て滅ぼしてくれる!!!」
キリエロイドII「うぁアアアアァアア!!!」
絶叫と共にステージ中央の闇へと消えていくキリエロイドII。
身構えるアーク、トリガー、ギルアーク。
そして扉の向こうから姿を現したのは…
ガルベロス!!!
※ガルベロス見た瞬間思わずええ〜、と声が出ました。まさか屋外ショーでガルベロスを見ることがあるなんて!もう一生会えないと思ってましたよ()
※ちなみに今回登場したガルベロスはネクサス本編のガルベロスではなく、ギンガに登場したガルベロスなんだそうです。ありがとうネクサスの民
※「星を滅ぼす存在」として自分の体を触媒にガルベロスを召喚するの、『大正解』過ぎて内心めちゃくちゃ笑っていました。スペースビーストですからねえ!知的生命体を恐怖に陥れ、その文明を喰らい尽くす存在としてはベストチョイスです。本当に有能すぎて厄介な敵ですね今回のキリエロイドIIは…。
お姉さん「宇宙人が…怪獣になった…!みんなお願い!力を貸して!」
観客「がんばれー!」
圧倒的な強さを持つガルベロス、トリガーやアークが組み付いても軽々振りほどき、反対にトリガーやアークをその膂力で翻弄します。
お姉さん「みんな!今度は力を合わせて、せーので頑張れいくよ!せーの!」
観客「がんばれー!」
みんなの声援を受け、光線を放つアークとトリガー。
しかしそれを受け止め吸収し、反射するガルベロス!
反撃を受けたアークとトリガーも堪らず吹き飛ばされてしまいます。
お姉さん「アーク!トリガー!」
アーク「なんて…強さだ…!どうすれば…!」
トリガー「諦めるな…!皆を、守るんだ!」
立ち上がれないアークに対し流石に先輩のトリガー、素早く立ち上がってガルベロスに組み付きアークを叱咤します。
しかしガルベロスに軽く突き飛ばされてしまう…。
そこへ背後からガルベロスへ組み付いたのはギルアーク!
ギルアーク「今です…!ここにいるみんなで、光線を!」
アーク「シュウさん!そんなことをしたら、あなたも!」
振りほどかれてしまったギルアークに駆け寄るアーク。
アークとギルアークへ向かうガルベロスに咄嗟に駆け寄り、両手を広げて2人を庇うトリガー。
アークとギルアークが話す時間を必死に稼ぎます。
ギルアーク「私は奴(キリエロイドII)のエネルギーから生まれた姿。奴を倒せば、どの道…!」
アーク「…そんな…!」
ギルアーク「早く!チャンスは一度きりです!」
引き留めようとするアークに背を向け、ガルベロスに向かっていくギルアーク。
傷ついた体で必死にガルベロスを押さえ込みます。
ギルアーク「走れ!ユウマ!」
そう叫び、何度振りほどかれてもガルベロスに向かっていくギルアーク。
アークも意を決したように観客席へと向き直ります。
アーク「みんな!力を貸して!」
お姉さん「…はい!みんな、アークとトリガー、そしてシュウさんは、私達を守るために戦ってくれたよね!」
お姉さん「今こそエネルギーを届ける時だよ!胸に手を当てて!」
お姉さん「ウルトラ!チャージ!」
観客「ウルトラ・チャージ!」
みんなの声援を受け立ち上がるアークとトリガー。
そのまま光線を構えます。
お姉さん「よーし、今度はみんなで力を合わせて、光線を撃つよ!みんなで心をひとつに!力を溜めてせーので行くよ!」
お姉さん「せーのっ!」
トリガー、アーク、そして会場のみんなの光線が炸裂!!!
ガルベロスは光線の直撃を受けて消えていきました。
間一髪で身を翻したギルアークは直撃は免れたようですが、ぐったりと横たわります。
やがてゆっくり体を起こすギルアークを心配そうに膝を着いて見守るトリガーと、駆け寄るアーク。
アーク「シュウさん!大丈夫ですか!?」
ギルアーク「はは…直撃は免れました…これでもう…この姿では居られないみたいです…」
ギルアーク「…だけど…ひとつわかったことがあります」
アークの両肩に手を置き、ゆっくりと立ち上がるギルアーク。
ギルアーク「私は…自分一人で頑張ってしまうことがあるのですが…」
会場に向かって手を広げるギルアーク。
ギルアーク「私には、こんなにもたくさんの仲間がいました…この力こそが、大事なのです」
ギルアーク「だから、この姿は、もう必要ありません」
ギルアーク「私には、みんながいるから。…ありがとう」
そう言って、アークを見るギルアーク。
ギルアーク「…では先に、戻っていますね」
そう言って消えていくギルアーク。
トリガーとアークはそれを黙って見守ります。
※「私は一人で頑張ってしまうことがある」
︎そうだね(そうだね)
本当にそうだね(劇場版)(テレビ本編最終話)(TheLIVE)
本来後方で指揮する立場の人じゃないの!?みたいな胆力ありますよねシュウさん
※「この姿はもういらない」のセリフを聞いてえええ〜!!!ギルアーク(本人)涙目になっちゃう!!!と焦ったのですが、よく考えれば今回のギルアークはシュウさんそのものの肉体が変貌させられたものなのでそう思うのかも…でもまさか…この夏から彼がフルスロットルで活躍しようとは…
流れ始める「ミチカケ」。
トリガー「いいことや悪いこと、色々あるけど、それもすべて、今の自分に繋がっている」
アーク「大事なのは、自分で考え、思いを持って行動する。それが、進むべき道になる」
アーク「みんな、今日は応援ありがとう!みんなが素敵な明日へ進めるよう、僕らはこれからも戦っていくよ!」
アーク「だから、みんなも勇気を持って、大きな一歩を踏み出そう!」
アーク「それじゃあ、またね!」
そしてポーズを決めるトリガーとアーク。
お姉さん「アーク、トリガー、本当にありがとうございました!そして今日沢山応援してくれたみんな、本当にありがとう!アークやトリガー、そして、たくさんの頑張れを届けてくれた、お友達のみんなに、大きな拍手!」
そして最後に恒例のトリガーとアークの写真撮影タイム。
この時点でだいぶ雨が酷くなっていたのですがいつも通り10秒間やってくれて本当にありがたい…。
撮影タイム終了後にトリガーとアークはお別れ。
そしてこの物語は、終わり…
ではなく
もう少しだけ続きます。
お姉さん「さあお友達のみんな…」
お姉さんのアナウンスと同時に鳴り響く、怪獣ホットラインのコール音。
シュウ「はい、こちらSKIP怪獣ホットラインです。…はい、わかりました!ユウマくん、出動しますよ!」
ユウマ「あっ、シュウさん!待ってください!準備が…あぁあぁああー!!!(ガラァンドガラガシャカラァアン)」
シュウ「…まったく君は…さあ、」
シュウ「一緒に行きますよ」
そのやり取りに思わず笑顔になるお姉さん。
お姉さん「ユウマくんとシュウさんも、SKIPで活躍してるみたいですね!」
その後、お姉さんの終了の挨拶で物語は本当におしまい。
豪雨の中でしたが、その豪雨を忘れるくらい熱いステージで寒さも吹っ飛びました。
むしろ豪雨だったのがこのステージの迫力を増していたとも言えます。
午後はむしろアクションがパワーアップしていて大丈夫なの!?と思うシーンもありましたが、アクターさんたちはやはりプロフェッショナルなのだな…と思われました。
昨今痛ましい事故の話も聞きますので、安全には十分に配慮されて欲しいとも思いつつ、アクターさん達の底力を見せつけられたショーでもあり、本当にこの時しか見られないショーだったと思います。
願わくば再演されて欲しい…!
色んな人に見て欲しいので…!
そんな願いを込めつつ、今回のレポートはここまで。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
<了>