計算物理領域準備会
新着情報
[2024/03/18] 日本物理学会2024年春季大会において、オンラインで「計算物理インフォーマルミーティング」を開催します
[2023/09/16] 日本物理学会第78回年次大会(東北大学青葉山キャンパス・川内キャンパス)において「新領域「計算物理」試行についての説明会」が開催されます(2023年9月16日12:30- B203会場)
[2023/03/24] 日本物理学会2023年春季大会において、オンラインで「計算物理インフォーマルミーティング」を開催します
[2022/03/18] 日本物理学会年次大会において、オンラインで「計算物理インフォーマルミーティング」を開催します
[2021/08/03] CCP2023が2023年8月に神戸で開催されることが決定しました
[2021/02/19] 2021年3月の物理学会年次大会において、オンラインで「計算物理インフォーマルミーティング」を開催します
[2020/11/25] 計算物理領域準備本ホームページと計算物理メーリングリストを立ち上げました
日本物理学会「計算物理領域」設立発起人
2019年3月
青木慎也 (京大基研)、大塚孝治 (理研、東大理)、大平 徹 (名大多元)、岡本祐幸 (名大理)、後藤俊幸 (名工大工)、常行真司 (東大理)、藤堂眞治 (東大理)、松元亮治 (千葉大理)、渡辺信一 (電通大物工)、渡邉智彦 (名大理)
2020年11月
初田哲男 (理研)
2021年3月
今田正俊 (豊田理研、早大)、大西弘明 (原子力機構先端研)、奥村久士 (自然科学研究機構生命創成探究センター)、押山 淳 (名大IMaSS)、坂井 徹 (兵県大理)、志賀基之 (原子力機構)、西野正理 (NIMS)、三宅 隆 (産総研)、森川良忠 (阪大工)、渡邉 聡 (東大工)
2021年4月
伊藤伸泰 (理研R-CCS)、大谷 実 (筑波大CCS)、藏増嘉伸 (筑波大CCS)、品岡 寛 (埼玉大理工)、関澤 一之 (東工大理)
2022年6月
森林健悟 (量子科学技術研究開発機構)
2023年9月
青木保道 (理研R-CCS)、石田邦夫 (宇都宮大工)、大久保 毅 (東大理)、佐藤 健 (東大工)、住吉光介 (沼津高専)、富田裕介(芝浦工大工)、宮下尚之 (近大生物理工)
2024年3月
星 健夫 (核融合研)
「計算物理領域」設立発起人に加わってくださる方(本ページに名前が掲載されます)を募集しています。藤堂 wistaria@phys.s.u-tokyo.ac.jp までお名前と所属をお知らせください
日本物理学会「計算物理領域」設立趣意書
2019年3月
計算物理(Computational Physics)という物理学の全分野に関わる研究分野があ ります。ご承知のように、国際純粋・応用物理学連合(International Union of Pure and Applied Physics: IUPAP)には、20 番目のCommissionとして、Computational Physicsがあります。また、米国物理学会(American Physical Society: APS)には、 Division of Computational Physics (DCOMP)という領域があります。しかし、日本 物理学会においては、計算物理に関わる研究者が少なからず存在するにもかかわらず、IUPAPやAPSのCommissionやDivisionに対応する研究領域がありません。そ のためか、IUPAPがスポンサーとなり毎年開催されているIUPAP Conference on Computational Physics (CCP)という国際会議においては、日本からの参加者が極端 に少ない状態です(2012年には神戸で CCP2012が開催されたにもかかわらずです)。
そこで、私どもは、我が国における計算物理の発展と専門領域間の交流促進のため、 日本物理学会に「計算物理領域」を立ち上げたいと思い至りました。この領域では、 素粒子物理、宇宙物理、物性物理、生物物理など、物理学の全ての分野を横断した活 動を念頭においています。特に、分野の境界を越えながら、計算という共通の手法や 類似性を意識し、分野を越えてお互いに影響を与えるという新鮮な可能性が示唆され ます。計算物理領域設立により、分野を越えた活発な共同研究が日本から出てくる可 能性が出てくることが期待されます。
実際の運営方法は今後の議論となりますが、全分野が一堂に会する春の物理学会年 次大会での活動を中心にしたいと考えています。そして、春の物理学会年次大会にお いて、それぞれの専門領域での発表とともに計算物理領域でも発表が可能となれば、 各研究者の負担をそれほど増大させることなく計算物理領域の活動を展開できるの ではないかと思います。
以上より、近い将来に、日本物理学会に計算物理領域を設立することを目指したい 次第です。
青木慎也(素粒子論領域)
大塚孝治(理論核物理領域)
松元亮治(宇宙線・宇宙物理領域)
渡辺信一(領域1:原子・分子、量子エレクトロニクス、放射線)
渡邉智彦(領域2:プラズマ)
常行真司(領域9:表面・界面、結晶成長; 領域11:物性基礎論、統計力学、流体物理、応用数学、社会経済物理)
大平徹(領域11:物性基礎論、統計力学、流体物理、応用数学、社会経済物理)
後藤俊幸(領域11:物性基礎論、統計力学、流体物理、応用数学、社会経済物理、特に、非圧縮性流体、流体物理)
藤堂眞治(領域11:物性基礎論、統計力学、流体物理、応用数学、社会経済物理)
岡本祐幸(領域12:ソフトマター物理、化学物理、生物物理)
計算物理シンポジウム
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