■これまでに取扱のあった豆についても記載していますのでご了承ください。
■各豆の説明については、筆者個人の感想を記しています。
■焙煎度合や豆の挽き具合、注ぐ湯の量等々によっても、その風味は変わります。当店(わんこいん)では、概ね、中煎り~中深煎りで案内しています。(深煎りの場合「深煎り」と表記)
オリジナルブレンド 秋茜(あきあかね)
透き通った苦味と程良い酸味があり、優しい香りとホンノリとした甘みもあります。秋の夕空を眺めるかのような、深い後味が楽しめます。(使用豆:ブルンジ・ペルー・タンザニア)
オリジナルブレンド 秋麗(あきうるる)
香りとともに運ばれた軽やかな苦味が広がり、柔らかな酸味とホンノリとした酸味が口中を満たします。スッキリした飲み口です(使用豆:ペルー・ブルンジ・ベトナム)
インドネシア マンデリン アチェG1 (深煎り)
香りが良く、苦味と甘みが混ざり合った深みのある味が楽しめます。コクがあるものの、スッキリとしていて口当たりが柔らかです。
インドネシア マンデリン ミトラG1 (深煎り)
しっかりとした苦味の中に、ほんのりと甘味が感じられる、コクのある、口当たり良い味わいです。
ウガンダ アフリカンスノー
世界自然遺産「月の山」のコーヒー。柑橘系の甘さがあり、程々の苦味とまろやか酸味が調和しています。
エチオピア モカ クイーン
滑らかで淡いフルーティな酸味と、優しい苦味が溶け合った、香り豊かな、トロリとした口当たりです。
エメラルドマウンテン(コロンビア)
コロンビア珈琲豆の最高級品です。ブルーマウンテンと並び称される至極の豆。風味のバランスが良く、ふくよかな味の広がりを楽しめます。飲んでみてその旨味を味わってみてほしいです。
エルサルバドル SHGジュリア
酸味は弱く、甘みのある優しい苦味。柔らかい香りがあり、クリアな味わいです。
キューバ クリスタルマウンテン
キューバ珈琲豆の最高級品です。香りも甘みも良く、酸味と苦味とのバランスも良く、スッキリとしたまろやかな風味を楽しめます。その味わいは(わんこいんの感想ですが)ブルーマウンテンに近いかもしれません。
グアテマラ アグアブランカ
柔らかい苦味と酸味が口中に広がります。滑らかで口当たり良く、程よい甘みが残ります。
グアテマラ アンティグア
甘みを含んだ優しい香りを感じながら、口中に広がる「透き通った苦味」を楽しむことができます。酸味は弱く、スッキリしていて、滑らかな味わいです。
グアテマラ ウエウエテナンゴ
グアテマラで最も標高の高いウエウエテナンゴ県での収穫。その味はほろ苦く、淡い甘みがあります。酸味は弱くもスッキリしていて口当たりが滑らかな飲み心地です。
グアテマラ ブルーレイク
グアテマラ アンティグア地区アティトラン湖の周辺地域で栽培されている高品質の豆。香りが立ち、甘く優しい苦味が広がる。酸味はとても穏やかで、爽やかで飲みやすい。
ケニア レッドマウンテン
甘みを包み込んだ優しい酸味が味わえる。香ばしく、苦味は穏やか。まろやかで、且つコクがあります。
ケニア ピンクフラミンゴ
柔らかな香り、そしてクリアな苦味と、優しい甘みの後から仄かに酸味が感じられ、口中に旨味が広がります。
コスタリカ フォレストマウンテン
香りが良く、マイルドな味わい。苦味は優しく酸味は淡いです。軽やかな飲み心地です。
コスタリカ レッドハニー
優しい香りを感じながら口に含むと、トロリとした「コーヒーの甘み」が広がる。苦味も酸味も弱く、マイルドな味わいです。
コロンビア エキセルソ
仄かな甘みと、淡く優しい酸味。そして、緩やかな香りと程良い苦味もある「飲みやすい」味わいです。
コロンビア エメラルドマウンテン
コロンビアの最高級品です。香り・甘み・酸味・苦味・コクが調和し、ふっくら整った風味を楽しめます。
コロンビア サンアグスティン
香り良く円やかな甘みとコクがあり、柔らかな酸味と苦味が味わえる、コロンビア産コーヒーの中でも最上級といわれる豆です。同国のエメラルドマウンテンに似た味わいを楽しめます。
コロンビア シエラネバダ
苦味は程良く、酸味も穏やか。まとまりよく飲み心地はスッキリし、後味が良いです。
コロンビア スプレモ
苦味と酸味のバランスは程良く、緩やかに香り、優しい甘みのある、まろやかな口当たりです。
タンザニア キリマンジャロ
(中煎りから中深煎りでは)香り優しく、コクのある苦味の中に甘みを含み、フルーティで柔らかい酸味もあるバランスの良い味わいです。
(深煎りでは)香ばしさと、キリっとした苦味とコクを味わえます。酸味は抑えられ、アフリカ豆の豊かさを感じることができます。「キリっとキリマン!」です。
タンザニア スノートップ
苦味の中に甘みがあり、程よい酸味も味わえます。膨らみのあるコクのある味わいです。後味も良く、まろやかです。
ドミニカ サミル農園AA
やさしい苦味とほのかな香りが楽しめる、バランス良い味わいです。
ドミニカ AAバラオナ
香ばしく甘い口当たりです。苦味は柔らかく酸味は優しい味わいです。後味も爽やかです。
ニカラグア パライネマ
ニカラグアCOE(カップオブエクセレンス:コーヒーの品評会)で優勝経験のある、エル・ナランホ農園の生産豆。煎りの浅い状態では甘酸っぱくジューシーで、ちょっぴり苦味が感じられます。煎りが深まるにつれ甘酸っぱさは減少し、淡いフルーティな甘みがある軽やかな苦味が増してきます。
パナマ ゴールデンビートル
ほろ苦さの中から甘みが溶け出てくるようなマイルドな味。酸味は弱く、滑らかな口当たりです。
パプアニューギニア トロピカルマウンテン
瑞々しさを感じさせるフルーティな甘みのある優しい酸味と、ソフトな苦味が調和。雑味が無く、スッキリとした味わいです。
パプアニューギニア バージンマウンテン
とても優しく爽やかな苦味が感じられます。口当たりよく、すっきりとした後味が楽しめます。
ブラジル カフェドルチェ
「ドルチェ」イタリア語で「甘い」という意味もあります。豆名が「カフェドルチェ」と示すように、スッキリした苦味の中に優しい甘みがあり、酸味は柔らかく、バランス良い味わいです。
ブラジル カルモデミナス
酸味、苦味、コクのバランスが良く、優しい香りと仄かな甘みも味わえます。
ブラジル クイーンショコラ
滑らかな口当たりで、香り良く、優しい甘みがあり、酸味は控え目です。スッキリとした後味です。
ブラジル さくらブルボン
柑橘系の爽やかな甘みと香りのバランスがとても良いです。まろやかな苦味も淡い酸味も味わえます。3~4月期間限定での案内です。
ブラジル トミオ・フクダ
甘みがあり、酸味・苦味のバランスが良く、その味はソフト。香りも良く、つい「おかわり」してしまいそうな風味です。
ブラジル ブルボンアマレロ
程よい甘みとスッキリした苦味が味わえます。酸味はごく僅かで、あと味も良く飲みやすいです。淹れ方次第で爽やかな飲み心地からコクを感じる飲み心地まで楽しめます。
ブルンジ レッドブルボン
角が取れた柔らかな苦味。ホンノリとした甘みを蓄えた酸味。まろやかで飲み心地良い。
ベトナム アラビカスペシャル ルビーマウンテン
香りほのかに優しい酸味。チョイ苦のスッキリした、バランス良いソフトな味わい。
ペルー マチュピチュ
酸味は弱く、香ばしさと円やかな苦味が、しっかりとしたコクと一緒に味わえます。
ホンジュラス セレクトマウンテン
柑橘系の香りを伴い、酸味は僅かで、甘みを蓄えた柔らかな苦味がある。際立ったクセは無く、まろやかで飲みやすい。
ホンジュラス SHG マルカラ有機栽培
苦味と酸味が程よく調和された、滑らかで、香りある味わいです。
オリジナルブレンド 一期一会
100g単位で計量した「余り」をブレンドして出来た豆です。「豊かな風味」であることは間違いありません。こんなわけで「二度とつくりだせない風味」「一度だけの味わい」です。「余り」がどれくらい出るのか確定できず、いつ用意できるかもわかりません。「あればラッキー!」勿論、数量限定・先着順です。
オリジナルブレンド 想い (1・2・3月に案内)
仄かに香りを感じながら先ず、ひと口。酸味は淡く、マンデリンで整えた苦味は程良し。マイルドで口当たり良く、余韻を楽しめます。大山珈琲(大阪府)2023オリジナルブレンドコーヒーコンテストにて「優秀賞」受賞ブレンドです。(使用豆:ペルー・メキシコ・マンデリン)
オリジナルブレンド 春爛漫 (4月に案内)
ほのぼのとした出あいの喜びをイメージした味わい。優しい香り。柔らかな酸味と苦味。そして、滑らかな口当たりです。(使用豆:コロンビア・ドミニカ・ケニア)
オリジナルブレンド 薫風 (5月に案内)
甘くスッキリとした香り。フルーティな淡~い酸味と、程よい苦味を感じる、ソフトな味わいです。(使用豆:コロンビア・ホンジュラス・マンデリン)
オリジナルブレンド デュオ (6月に案内)
2つの豆の苦味と酸味が調和され、バランスの良い、マイルドな味わいです。(使用豆:ブラジル・コロンビア)
オリジナルブレンド 蝉しぐれ (8月に案内)
優しい香りが緩やかに立ち、ひと口飲むと口内に程よい苦味が広がる。酸味は弱く爽やか、後味もスッキリしています。
暑さの中にひと時涼風が吹く、ちょっとホッとするような、優しい香りと程よい苦味が暫しのくつろぎを運んでくる、バランスが良く、ホットでもアイスでもスッキリ飲めるブレンドを目指しました。このブレンドの風味を左右する豆に、アフリカ屈指の品質と称される「ケニア ピンクフラミンゴ」を選びました。(使用豆:ブラジル・グアテマラ・ケニア)
オリジナルブレンド 初紅葉 (9月に案内)
キリっとしたクリアな苦味にしようか、ちょっと甘めのマイルド味にしようか。夏から秋へと少しずつ移り行く9月の世界を、コーヒーを飲みながら思い描くのも素敵ですね。
そんな季節に合うように、香ばしくフルーティで軽やかな酸味のメキシコ(クステペック農園)をベースにして、トロンとした甘みのあるウガンダ(アフリカンスノー)と、スッキリした苦味のあるパプアニューギニア(バージンマウンテン)をミックスしました。後味も良いです。
オリジナルブレンド あきうらら (10月に案内)
「心地よさを感じながら、風味の広がりが感じられる珈琲」を目指してみました。その風味は、香ばしく、酸味と苦味のバランスが良く、優しい甘みを蓄えてマイルド。澄んだ口当たりです。(使用豆:ブラジル・ニカラグア・メキシコ)
オリジナルブレンド 小春日和(こはるびより)(11月に案内)
酸味も苦味も程良く、優しい甘みと柔らかな香りがある、温もり感じるコーヒーを目指しました。(使用豆:コロンビア・ペルー・エチオピア)
オリジナルブレンド ひなたぼっこ (12月に案内)
優しい香りと淡い苦味に続いて、段々と甘くまろやかな酸味が広がります。こころがホンワカしてくるようなソフトな口当たりです。(使用豆:ブラジル・ペルー・エチオピア)
ゆく年くる年…エメラルドマウンテンブレンド(年末に案内)
コロンビア産珈琲豆の最高級品である「エメラルドマウンテン」を使用したちょっとリッチなブレンドです。これにブラジル(クイーンショコラ)豆とブルンジ(レッドブルボン)豆を加えてつくりました。ソフトな酸味と苦味、ほんのりとした甘みと香りがあり、そして飲み心地はスッキリ。と感じていただければ嬉しいです。
四方の春(よものはる)…モカブレンド(年末に案内)
新しい年を迎え、清々しく爽やか、そしてゆったりと円やかな気持ちで過ごすお供に、と考えてつくったブレンドです。香りと優しい酸味が特徴の一つと言われるモカ(シダモ)を中心にして、ペルー(マチュピチュ)豆とブラジル(クイーンショコラ)豆を加え、円やかさと柔らかな苦味を味わえるようにしています。
2025年1月 オリジナルブレンド はつ春
新春に相応しい、スッキリしたクリアな口当たり。珈琲が苦手、という人にもきっと「これならイケル」と感じていただけるような、香ばしく、酸味と苦味のバランスが良く、甘みのある味わいです。(使用豆:キューバクリスタルマウンテン・ニカラグア パライネマ・ブラジル トミオ・フクダ)
2025年1~2月 オリジナルブレンド 福は内
まろやかな口当たりで優しい甘みのあるコロンビア(スプレモ)に、ホンノリとした爽やかな酸味を含んだブルンジ(レッドブルボン)。そして、香りも豊かなキューバ最高級豆(クリスタルマウンテン)を加え、香ばしくソフトな苦味で、優しい甘みと酸味が後から顔を出してくるような味わいです。
2025年2~3月 オリジナルブレンド 春待香(はるまちか)
優しい香りとチョイ苦の風味です。香り良く甘みたっぷりのブラジルと、スッキリした軽い苦味のベトナム。そして、甘みを含んだコクのある苦味のインドネシア。ブラジルとベトナムは中深煎りで、インドネシアは深煎りで仕上げ、これら3種の豆をブレンドしています。
2025年3月 オリジナルブレンド 春便り(はるだより)
トロピカルマウンテン(パプアニューギニア)と、トミオ・フクダ(ブラジル)と、ピンクフラミンゴ(ケニア)をブレンド。「ソフトでクリアな飲み心地」を目指しています。
2025年4月 オリジナルブレンド 春爛漫2025
昨年4月に案内した「春爛漫」とは、ブレンド豆を変えています。昨年は「ほのぼのとした出合いの喜び」をイメージした味わいを目指しましたが、今年は「爽やかでフレッシュな気持ち」をイメージした味わいを目指しました。が、果たして…。使用豆はマチュピチュ(ペルー)をベースに、トロピカルマウンテン(パプアニューギニア)、マンデリンアチェ(インドネシア)です。
2025年5月 オリジナルブレンド 風薫る(かぜかおる)
爽やかな苦味とまろやかな甘みが、やわらかな酸味と一緒に口中に広がります。その味わいはとてもまろやかで香りと一緒に楽しめます。使用豆はAAバラオナ(ドミニカ)をベースに、フォレストマウンテン(コスタリカ)、ブルボンアマレロ(ブラジル)です。
2025年6月~梅雨明け オリジナルブレンド 梅雨のひととき
優しい甘みのある苦味が、淡い酸味と調和した柔らかな味わいです。口当たりも良く、甘みがゆっくり溶けていくような後味は爽やかです。バランス良く甘みが豊かなカフェドルチェ(ブラジル)の豆をベースに、マンデリン(インドネシア)で苦味をコントロールしています。
2025年7月 オリジナルブレンド 夏ものがたり
立ちのぼる香りは甘く、程よい酸味と苦味が口中に広がります。滑らかで且つ広がりのある味が楽しめます。
2025年7月 オリジナルブレンド 夏きりり
香ばしい苦味と柔らかい酸味が感じられるサラッとした口当たりです。ちょっぴりきりりとした苦味が爽やかな後味となって楽しめます。
2025年8月 オリジナルブレンド チワワの故郷
チワワの原産国といわれるメキシコの豆と、ペルー、インドネシアの豆をブレンドした、甘み、香りがあり、苦味は柔らか酸味は軽やかで、口当たり良くマイルドです。(使用豆:メキシコ・ペルー・インドネシア)昨年7月にも案内したブレンドです。
オリジナルブレンド 秋の初風(あきのはつかぜ)
猛暑続きの2025年の夏。その名残は苦味と酸味で。そして、朝夕の虫の声や、青い空に広がる白い雲にちょっとだけ感じる秋の気配は香りと甘みで。こんなイメージでブレンドしています。その風味は…。香り高くなめらかで澄んだ苦味が口中に広がり、淡い甘みと優しい酸味が後追い
します。(使用豆:ドミニカorコスタリカ・タンザニア・ベトナム)