中部の環境を考える会
Association Concerning Environment CHUBU
Association Concerning Environment CHUBU
中部の環境を考える会は1982年7月に結成され、その名も「考える会」と称しているように、なにかの問題について、賛否を明らかにしたり、反対運動を組織したりすることを直接の目的とするのでなく、その活動に参加した会員がそれにより見聞を広め、環境を守る上でどのような問題があるか、どうすればよいかなどをそれぞれの立場で理解していくことを活動の基本においています。
メンバーは名古屋を中心とした中部地方の、環境問題に関心をもつ研究者、弁護士、医師、ジャーナリスト、市民約300名で出発しました。現時点において約100名が登録されています。
中部の環境を考える会は、環境問題についてともに考える会員を募集しております。
環境問題に関心を持ち、当会の目的に賛同いただける方であれば会員資格は一切ございません。現在は大学教員、弁護士、政治家、ジャーナリストや大学院生など様々な会員が在籍しております。
入会後は、随時発行される会報(環境と創造)をお届けするほか、例会(原則オンライン開催)などを通じて環境問題に関する知見に触れられる機会や会員同士で意見交流いただける機会などを提供します。
2025年5月例会を開催しました
2025.6.7
2025年5月31日に「クマやシカたちと共に生きる ~ネイチャーポジティブ(自然再興)の新時代へ」と題し、昨年度から共通するテーマの下で例会を開催しました。
橋本操さん(岐阜大学准教授) 、美濃輪晃人さん(岐阜県環境生活政策課技術主査)、および清水潤子さん(猟師、ジビエ店経営)が産学官それぞれの視点で基調講演を行った後、小森繁さん(環境省中部地方環境事務所 所長)と日比美咲さん(名古屋市会議員 / コーディネーターを担当)が加わって、「野生動物との共生について私たちができること」をテーマとしたパネルディスカッションを行いました。
今回もYouTube liveと対面(会員限定)を合わせて約80名の応募があった中で、パネルディスカッションをはじめ、大いに盛り上がりを見せました。