活動報告

知多半島フットケアサポート会の主な活動報告です。

ほかにもメンバー間の意見交換や、多職種連携会議への参加、病院紹介などを行い、交流を深めています。


連携の第一歩 メンバー間のフットケアを知る 取り組み

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、医療機関同士の連携が希薄になる中、知多半島フットケアサポート会ではお互いを知るためにメンバー間のフットケアについて所属施設の情報を発信していただいています。


目的

①知多半島の足診療およびフットケアを行う医療機関を、サポート会メンバー同士が情報共有できるようにする。

②自施設の足診療・フットケアをメンバーに紹介することで、患者が求める適切な医療機関連携の実践につなげる。


内容

病院概要、フットケアスタッフ紹介、普段のケア風景、ケアの流れ、設備紹介、ケア症例など。

ご自身のフットケアに対する思いや、今後の目標、フットケアサポート会へ想いなど。


過去の紹介施設

2021.7.18 

社会医療法人名古屋記念財団 東海クリニック:花井 弥穂 様  

2021.8.22 

みわホームクリニック:木下 あずさ 様  

2021.9.19 

医療法人 偕行会 半田共立クリニック:川越 由美枝 様

2021.11.21

知多小嶋記念病院 :中村 亨 様

2024.4.20

特定非営利活動法人 りんりん様 ヘルパー研修

2022年にヘルパー研修でお招きいただいた、半田市にあるNPO法人りんりんさんにて、

再びヘルパー研修にお招きいただき、「爪」と「むくみ」の話というテーマでお話させていただきました。


職員皆さんが、「利用者様のために」という意識がひしひしと伝わり、私たちの気持ちも熱くなりました。


・爪の疾患

・爪の切り方

・むくみについて

・靴について

・保湿について

をお話させていただきました。


「2年前に教えてもらったこと、続けています」

「保湿、気持ちいい!」

「靴紐大事ですね」

など、とてもうれしい反応をいただき、私たちもうれしく思いました。


知多半島フットケアサポート会では、「足を見る・守る・強くする」ために、ミッションを掲げています。


今後も、足にトラブルを抱える方のサポートができるように、また、医療・看護・介護・福祉の方々の「足のケア、どうしよう」にお応えできるよう努めてまいります。


施設への出前講座もさせていただきます。お気軽にご相談ください。


2024.3.3

大府市市民活動 「コラビアまつり」

大府市コラビアが主催する、市民活動団体51団体参加の「コラビアまつり」に参加しました。


★感覚センサーマット

100円均一のジョイントマットにいろんなグッズを取り付けた足裏感覚センサーマット。


やりた~い!と靴下を脱いでセンサーマットに乗り、列になって足裏の感覚を楽しんでくれていました。


足の裏の「メカノレセプター」をフル活用し、一つ一つ乗って感覚を確かめながらあそんでくれていました。


一番人気は「ブーブークッション」最後にこれを踏むために、ぐるぐると回って、最後ににっこり!とても楽しく遊んでくれました。


★58人の子どもたちに、大小さまざまなスーパーボールを足指でつかんでもらう

「スーパーボールあしつかみ ~30秒チャレンジ!~」

・片足で立てるか

・足指がグーできるか

・しっかりパーをしてボールが離せるか 

を見ていました。


最大で28個もつかめる子も!


子どもたちは楽しそうに2000個のスーパーボールに足を突っ込み、

欲しいボールを一生懸命、足でつかんでいました。


はだしになっている子供さんたちの靴をみながら、

お母さん、お父さんたちと靴選びや、足指の使い方、保護者さんが気になっていることをおたずねし、

靴の履き方「踵トントン、ギュー、ペタッ」ができているかをチェック。

靴の選び方に迷われている保護者さんもいらっしゃり、

靴選びのポイントをお話させていただきました。


楽しかった!またやりたい!とお声もいただきましたので、またコラビアの企画に参加

していきたいと思います。


パワーアップしてまた出店するよ~!まっててね~!

2024.1.28

通常総会、ワークショップ「避難所運営ゲームHUGを通じて防災フットケアを考える」

知多市民活動センター会議室にて、通常総会・ワークショップを行いました。


通常総会では、2期を運営するメンバーの発表や、昨年度の活動の振り返りや会計報告、来年の活動に向けての方針や計画を報告いたしました。


後半は、現地開催のみでしたが、避難所運営ゲームHUGを通じて、紙上の避難所を運営するゲームを通じて、どのようなことが避難所に起きるのかをイメージとレーニングしました。


参加した会員様からは、非常に勉強になったとのお声があり、防災フットケアにつながるきっかけとなりました。


今後も、会員様と共に、足を守る啓発活動をしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2023.12.2

コラビア交流会

大府市民活動センター主催「コラビア交流会」に、知多半島フットケアサポート会理事メンバー4名で参加してきました。


コラビア交流会では、大府・東海市の市民活動参加団体40団体(190名)が一挙に集まり、さまざまな市民活動の取り組みを見させていただくことができました。


また、メンバーが他団体さんのブースに積極的に質問や交流に行き、

他団体さんの取り組みに刺激を受けたり、「できます」と「求めます」をマッチングをする時間に多団体さんとのつながりができたりと、とても楽しい時間をすごすことができました。


ブースに立ち寄っていただいた多団体の皆様からは


「足って大事ですよね!」

「うちの活動と何かできませんか」

「ぜひ一緒にコラボしましょう!」

など積極的にアプローチしていただき、自分たちの活動の重要性を再認識することができました。


キッズの遊び道具を持っていったところ、ずっと遊んでくれている子どもたちをみながら、来年は子どもたちの足も大切にしたいと感じました。

大府市の市民団体活動に参加させていただき、多くの刺激をいただきました。

今後も、地域に足を大切にする文化を根付かせていきたいと思います。


コラビア:大府市民活動センター|コラビア (collabia.jp) 

2023.11.25-26

TEAMフットサポーター's インストラクター研修&サポーター研修 in愛知開催

アイプラザ半田にて、NPO法人TEAMフットサポーター’s のインストラクター研修&サポーター研修を開催しました。


九州から岡橋代表、井上副代表、綱さんがインストラクター育成のために知多半島にお越しくださいました。また、知多半島フットケアサポート会の理事メンバーも、アシスタントやお手伝いに駆け付けてくださいました。


今回TEAMフットサポーター’sの活動に興味を持っていただき、
インストラクター研修にご参加者11名、サポーター研修の参加者6名のご参加がありました。

また、zoomでの参加者様もいらっしゃり、カメラワークもしながらの講習会でした。


ご参加いただいた皆様から、

「フットケアが深いものになった」

「バイオメカニクスから足を考える大切さを知ることができてよかった」

「自分の身近な人から足を大切にしていきたい」

「自分の腰痛が痛くなくなった」など

さまざまなご意見をお聞きすることができ、講師陣も嬉しく思います。


少し視点を変えることで、歩きを支援することができることが出来るんだという気づきがある2日間。


自分でも出来ることがあると感じていただけてとてもよかったと思います。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

そして、今後も共に知多半島の地域の方々の足を支えるキーマンとなることを応援しております。


特定非営利活動法人TEAMフットサポーター’s

2023.7.22

エンジョイコラビア ~足をつかって遊ぼう~

大府市民活動センター主催「エンジョイコラビア」にて

夏休み企画 ~足をつかって遊ぼう~を行いました。


21名のお子様、保護者の方にご参加いただき、


①足の体操

②足のゆびをつかってスーパーボールをつかみ

③足輪投げ

④感覚センサーマット

⑤靴紐結び練習キットを用いた靴紐結び練習

を行いました。


知多半島フットケアサポート会理事メンバーや会員さんもボランティアで参加していただき、沢山盛り上げてくださいました!


足をつかって遊ぶことは、子どもたちの脳を刺激します。

また、土踏まずの成長を促し、小さいころからの身体を支える土台作りにはとても大切です。


今後も、私たちは足の専門家集団として、子どもたちの足の発達成長に貢献できるような活動を行っていきたいと思います。

コラビア:大府市民活動センター|コラビア (collabia.jp) 

2023 . 2 . 15

大府市「あなたにもできる簡単フットケア講座 実践編」

昨年に引き続き、大府市 長草公民館にて市民講座「あなたにもできる簡単フットケア講座 実践編」を行いました。


15名の長草公民館を利用されていらっしゃる方にお越しいただき、1時間足の大切さをお話させていただき、30分参加者さんと足のなやみ相談や質疑応答を行いました。


・なぜ足が大切なのか

・足の役割

・靴の選び方・履き方

・足の見かた

・爪の見かた

・むくみについて

・保湿・マッサージについて

TEAMフットサポーター’s研修で学んだ足のマッサージ方法を実践し、

会場からは

「わぁ~気持ちいい~」

「足のアーチってここにあるんだね」

「保湿クリームってどんなのがいいの?」

などのお声があり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。


このような形で、市民の方と交流を持てて良かったと感じています。


シリーズ化してほしい!というありがたいお言葉もいただき、感無量です。


また、大府市では市をあげて健康事業を積極的に行っており、私たちも足の健康をうたう任意団体として、今後、継続的に大府市での活動も視野に入れつつ、市民の方々と直接足のお話ができる機会をつくれたらと思っております。

2023.1.29

知多半島フットケアサポート会通常総会・実践フットケア勉強会

会員様のご協力のもと、通常総会を無事に開催することが出来ました。

昨年は当会の活動を支援してくださったNPO法人様との勉強会、市民講座を通じた市民の方との交流、会員様との顔の見える交流会、市民を支える多職種の方々の立場や考えを知ることが出来た多職種会議参加など、メンバーの結束を強める1年となりました。

また、会員様も徐々に増え33名となり、知多半島にフットケアの必要性を感じている方々が知多半島フットケアサポート会にご支援いただけることがうれしく思います。

令和5年度は、会員様と共に草の根活動的な実績を積むことを目標に

・地域貢献:TEAMフットサポーター’s活動、市民講座

・知識技術向上:フットケア基本技術の指導動画作成、勉強会

多職種連携:NPO法人様への研修講師依頼、会員同士の交流会

を引き続き行います。

実践フットケア勉強会では、知多半島フットケアサポート会メンバー主催の実践フットケア勉強会を行いました。泡洗浄・アセスメント・ゾンデ、ニッパー、やすりの使い方・保湿・マッサージの仕方を行いました。

参加された方からは、「良くわかった」「実践メインで分かりやすかった 」「爪切りなどのお手入れ方法の再確認ができました 」など、ご意見をいただき、私たちも励みになりました。

今後も会員様の「フットケアをしたい」思いをサポートできるように頑張りますので、ご支援よろしくお願いします。

2022.9.17

特定非営利活動法人 りんりん様 ヘルパー研修

「介護スタッフさんに足を大切にしてほしい。そのために足のケア方法についてをヘルパーさんたちに教えてほしい」

とご施設様から依頼いただき、9/17のヘルパー研修足のケア方法について理事会メンバーで講義をさせていただきました。


施設利用者様が約100名いらっしゃる特定非営利活動法人りんりん様は、介護スタッフが総勢で30名ほどいらっしゃいます。毎日介助に追われる日々の中で、ヘルパーさんの平均年齢も上がっていらっしゃるとのことでした。

研修内容は、

足の機能、なぜ足のケアが大切なのか、爪のケア、洗浄・保湿・靴の選び方履き方や事前質問にお答えさせていただき、

笑いあり、驚きの声あり楽しい75分間を過ごさせていただきました。

シャボンラッピングの実践、靴の履き方、爪の切り方など、実践になると自然と前のめり。皆さんが真剣なまなざしで聴講していらっしゃり、学ぶ意欲の高さに私たちが圧倒するほどでした。

今回はコロナ禍ということもあり、密になる時間を少なくするためモデルさんの施術のみでしたが、来年は皆様とご一緒に足のケアについての実践ができることを楽しみにしております。

2022.5.8

TEAMフットサポーター’s サポーター研修

TEAMフットサポーター’sのインストラクターサポーター研修を、TEAMフットサポーター’s本部の佐賀と宮崎・福岡・愛知の会場でオンラインでつないで行いました。

愛知会場の現地・オンラインで参加していただいた6名の会員・非会員の皆様、ありがとうございました。

参加していただいた参加者の方より、後日「参加してよかった」「家族や職場にも伝えたくなった」等お声をいただきました。

TEAMフットサポーター’sのサポーター研修を通じて、足を愛しみ、足の大切さを学び「あたりまえに歩きたい」と願う人に笑顔を届けることができるよう、今後も活動を継続していきたいと思います。

2022.3.17 

大府市「看護師による足の健康講座」

大府市 長草公民館にて地域貢献チームが「足の健康講座」を行いました。

対象は市内在住・在勤の60歳以上の方で、定員20名は予約満員御礼でした。定員オーバーでお断りした方もいらっしゃったそうです。

受講後アンケートで満足と回答された方が多かったこ中には1時間半では少し物足りないおっしゃられる方もみえました。

講座を通じて、足の健康についてどう思っているのかなど市民の声を聞くことができ、市民の方と関わることができたことで、参加したメンバーの士気も上がりました。

長草公民館館長様から、「コロナウィルスにより自粛生活をされてい高齢者が、外出する機会を作ることができた。

来年も足の健康について高齢者向けに発信を」「近隣の公民館館長にもいい感触だった」と言っていただき、市民講座の必要性を感じました。

2022.2.26-27 

TEAM フットケアサポーター's インストラクター研修4名修了

知多半島フットケアサポート会の会員4名が、オンラインにて、TEAMフットサポーター's インストラクター研修を修了しました。

理事メンバー7名が、足元を大切にする必要性を再認識し、充実した時間を過ごすことが出来ました。

今後も、TEAMフットサポーター'sの活動に、知多半島フットケアサポート会メンバーも参加させていただき、サポーター研修の共同開催を通じて、足の健康を守るための地域貢献活動の一環として活動させていただきたいと思います。

2022.1.9 

知多半島フットケアサポート会 設立総会

特別講演に大場マッキー広美様をお迎えして、無事開催することができました。

介護視点でみる足の大切さ、私たちは誰のために足をケアするのか、原点に立ち返り考えるきっかけとなったと思います。


山形県での横のつながりや取り組みは参考になる点が多くありました。

スライドに登場されていた、大場さんのケアを受けた方々の笑顔がすごく素敵でした。

知多半島に住む方々の足をみんなでみていける仕組みを考えていきたいと思いました。


後半は交流会を開催して、知多半島内や遠方からの会員の方とオンラインでお話をしました。


以前の勉強会でも足をみることに興味のある方がたくさんいらっしゃいましたが、今回交流会でも、知多半島にもまだまだ足のケアを頑張りたい方がいると実感しました。


今後も交流会を定期的に開催していこうと考えていますので、当会の活動に興味のある方がいらっしゃいましたら、是非会員登録していただけたらと思います。


最後に設立総会を開催しました。

令和4年度は、草の根活動を頑張っていきます。

出来ることからコツコツと頑張ります。


2021.10.30-31 

TEAM フットケアサポーター's インストラクター研修3名修了

知多半島フットケアサポート会の会員3名が、オンラインにて、TEAMフットサポーター's インストラクター研修を修了しました。


TEAMフットサポーター'sの団体理念

「医療をはなれた環境においても『あたりまえに歩きたい』と願う方々の望みをかなえ、満ち足りた人生を歩いて欲しいと共に願い、皆様を支援したい」

と定め、

「地域の生活者に対して、足や歩行に対する啓発活動やトラブルを解決するためのネットワークの構築および各種の情報提供を通じ、地域生活者の足や歩行の向上に寄与する」

ことを目的としています。


知多半島フットケアサポート会の目指す理想の姿(ビジョン)

子どもから高齢者まで 知多半島全域の住民が いつまでも自分の足を大切にして『生涯歩行を可能にする』

果たすべき使命、存在意義、目的(ミッション)

・ニーズを把握しフットケアの重要性を広げていきたい

・知多半島に足を大切にする『足をみる』『足を守る』『足を強くする』文化を創造・定着させたい

・足トラブルの発見遅れ、発達妨げ、機能障害原因の環境の改善をしたい

にリンクしています。


知多半島初のインストラクター3名は、今後、TEAMフットケアサポーター'sの目標

 ・あたりまえに歩きたいと願う方々の役に立つこと

 ・足もとからの笑顔を願い、幸せをつなぐこと

 ・人生100年時代、歩き過ごせる未来を支援すること

を、知多半島フットケアサポート会のビジョン・ミッションを重ねつつ、

知多半島というフィールドで足の大切さを広めるためのサポーター仲間を増やし、皆でイベントを考えていこうと思います!


TEAMフットケアサポーター's 代表 岡橋伸浩様

講師 井上祐子様、北島民恵様、ありがとうございました!

そしてこれからも知多半島フットケアサポート会をよろしくお願いします!


TEAMフットケアサポーター's HP:https://f-supporters.com/

TEAMフットケアサポーター's Facebook:https://www.facebook.com/Team-%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BCs-322694121654568

知多市市民活動センター:http://www.medias.ne.jp/~chitanpo/

2021.10.17

第2回知多半島フットケアサポート会勉強会

新型コロナウィルスによる2度の勉強会中止を乗り越え、感染対策を取りながら回知多半島フットケアサポート会勉強会を行いました。


今回はオンラインでの講義となりましたが、できる限り参加者目線を意識し、まるで会場にいるかのような感覚になるよう、いろいろと工夫を施して放送いたしました。

当日オンライン参加者は59名の参加がありました。


テーマは「やってみよう、フットケアの基本技術


講演

座長              小野整形外科  院長 小野 直洋先生

講師「爪の疾患と治療について」 塩之谷整形外科 院長 塩之谷 香先生


フットケアデモ~症例検討実践編~

ケア実施     桑名市総合医療センター       加納 智美 先生

ケアアシスタント 富士 足・心臓血管クリニック     北 和子 先生

         半田共立クリニック         川越 由美枝先生 

         医療法人 佳信会 クリニックつしま 野辺 康子 先生

インタビュアー  みわホームクリニック        木下 あずさ先生

コメンテーター  おおしみず愛知クリニック      朝倉 恵美 先生



前半の講義は、足のトラブルに多い「爪」について。何度聞いても新しい発見のある塩

之谷香先生のご講義でした。爪だけではなく、爪周囲の組織の話まで、分かりやすく紹

介してくださいました。


参加者の事後アンケートでも、塩之谷先生のご講義はもっともっと聞きたい!と反響が

ありました。

後半は、フットケア指導士さんたちによるフットケアデモンストレーション。初めてフ

ットケアを学びたい人やフットケアに携わっているけれどほかの人はどうケアしている

のか知りたいというリクエストにお応えし、日本フットケア・足病医学会副理事長、加

納智美先生が、患者様にご協力いただいて実際のフットケアを施術しました。一連の流

れをワンテイクで生放送!初の試みに、デモ隊の皆さんが意見交換をしながら実際にど

のようにやるのかイメージが付くように、解説を加えながら進めていきました。


参加者の方に、「オンラインでもとても満足」と反響をいただき、スタッフ一同今後の励みになりました。


実践を求めていた方には、申し訳ありませんでした。

今回の勉強会運営で得た学びを次に生かし、知多半島全体の、また、私たちを支えてくださる多くの方々に感謝をしながら、活動を続けていきたいと思います。

次回の勉強会もご期待ください。


宣伝・物品借用・当日のご協力企業様

科研製薬様:http://www.kaken.co.jp/

株式会社Hadeco:https://www.hadeco.co.jp/ja/welcomejp/

持田製薬株式会社:https://www.mochida.co.jp/

旭化成メディカル:https://www.asahi-kasei.co.jp/medical/


2021.8.19 

2021 年度知多半島多職種研修を考えるワークショップ 

知多市市民活動センターにて2021 年度知多半島多職種研修を考えるワークショップが開催されました。


テーマは、医師を「巻き込む」地域包括ケア

〜知多半島フットケアサポート会のネットワーク事例を通じて、各主体間で「できること」を考え、話し合う〜

でした。


知多半島フットケアサポート会からは、小野直洋医師と長利が参加し、話題提供をしました。


小野医師からは0歳からの足育の重要性と高齢者介護における足トラブルについてお話しいただきました。

長利からは、多職種がフットケアサポート会と連携することで目指すべきビジョンとミッションを共有しました。


グループワークでは各市町から沢山のアイデアが集まり、足への関心が高いことがわかりました。今回のワークショップをきっかけに、知多半島に足の連携のために何ができるかを考えていけたら良いなと思いました。


●目的

・専門職による多職種連携・職員研修「在宅医療・介護連携推進のための多職種研修会モデル開発」を目指す取り組み

・知多半島にどう広めていくだけではなく、地域包括ケアとして広めていくにはどのような視点が必要なのかを考えていきたい。


●参加者(オンライン+現地参加)19名

・長野大学 社会福祉部 佐久病院 医師 藤井博之様

・日本福祉大学 看護学部 看護学部長 教授 成人看護学 白尾久美子様

・日本福祉大学 地域ケア研究推進センター 客員研究助員 岡本一美様

・地域福祉サポート知多 代表理事・PJ 事務局 市野恵様

・半田市・常滑市・大府市・知多市・阿久比町・東浦町・南知多町・美浜町・武豊町の看護・介護・福祉に関わる方々

・日本福祉大学 看護学部 丸山陽子様

・日本福祉大学 福祉経営学部 医療マネジメント学科講師 社会福祉士 精神保健福祉

士 上山崎悦代様


●ビジョン

子どもから高齢者まで、知多半島全域の住民がいつまでも自分の足を大切にして『生涯歩行を可能にする』地域

●ミッション

「ニーズを把握し、フットケアの重要性を広げていく事」

「知多半島に足を大切にする文化を創造・定着させること」

「足病変や発達の妨げ、機能障害の原因となる環境の

改善をしたい」


日本福祉大学

https://www.n-fukushi.ac.jp/smp/

日本福祉大学 地域ケア研究推進センター

https://www.n-fukushi.ac.jp/research/rpccc/

地域福祉サポートちた

https://sunnyday-cfsc.ssl-lolipop.jp/

2019.12.1

第1回知多半島フットケアサポート会勉強会

第1回知多半島フットケアサポート会勉強会を行いました。知多半島内12施設26名の看護師さんの参加がありました。


●特別講演:

日本フットケア足病医学会 代表理事:加納智美さん

テーマ「フットケアの機械の使い方」


●症例検討グループワーク

テーマ「こんなときどうする?メディカルフットケア編」


●フットケア交流会


「まずはやってみよう」とスタッフ6名で今年6月より企画を進めてまいりました。

あっという間の2時間半でしたが、楽しく学び、フットケアの輪が深まりました。

初めての企画・運営・進行に至らぬ点も多々あったと思いますが、たくさんの方のご協力、励ましの言葉、支援の言葉に我々運営陣一同、今後も知多半島のフットケア連携を強めていきたいと思いました。


今後も、たくさんの方々の協力を得ながら、フットケアの質の向上と、多施設多職種連携を強めて、知多半島住民の足を守る人を支えていきたいです。よろしくお願いいたします。


宣伝・物品借用・当日のご協力企業様

科研製薬様:http://www.kaken.co.jp/

株式会社佐鳴様:http://www.sanaru.co.jp/05foot/05_00.html

総本家田中屋様:http://www.namasenbei.jp/