知多半島フットケアサポート会の活動をご紹介します。
私たちのビジョン・ミッションに基づき、さまざまな市民講座・地域イベントへの参加・主催研修会 等に取り組んでおります。
市民講座のご依頼を受けています。活動内容を参考にしていただき、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先:chitafootcare@gmail.com 知多半島フットケアサポート会事務局:長利
新型コロナウィルス感染拡大に伴い、医療機関同士の連携が希薄になる中、知多半島フットケアサポート会ではお互いを知るためにメンバー間のフットケアについて所属施設の情報を発信していただいています。
目的
①知多半島の足診療およびフットケアを行う医療機関を、サポート会メンバー同士が情報共有できるようにする。
②自施設の足診療・フットケアをメンバーに紹介することで、患者が求める適切な医療機関連携の実践につなげる。
内容
病院概要、フットケアスタッフ紹介、普段のケア風景、ケアの流れ、設備紹介、ケア症例など。
ご自身のフットケアに対する思いや、今後の目標、フットケアサポート会へ想いなど。
過去の紹介施設
2021.7.18
社会医療法人名古屋記念財団 東海クリニック:花井 弥穂 様
2021.8.22
みわホームクリニック:木下 あずさ 様
2021.9.19
医療法人 偕行会 半田共立クリニック:川越 由美枝 様
2021.11.21
知多小嶋記念病院 :中村 亨 様
2023.11.19
足ととのえ処SUN 板東 陽子 様
大府市 長草公民館 「 いつまでも元気に歩く足もと元気講座」
大府市長草公民館主催で市民講座「 いつまでも元気に歩く足もと元気講座」を開催しました。
一昨年・昨年と1日開催でしたが、複数回開催を希望された市民の方の御要望に応え、今年は頑張って10月11月と2回講座を設けました。
大府市内在住・在勤・在学の60歳以上の方が10~14名参加していただきました。
参加者の男女比が男性が多かったことにまず驚きました。
10月15日は
「高齢者の転倒について」
「爪の切り方」
「自分に合った靴の選び方や履き方」
「介護予防のための足の体操」
11月5日は
「皮膚のトラブル(浮腫・蜂窩織炎・低温やけど)」
「爪のトラブル(白癬菌・巻き爪・陥入爪・肥厚爪)」
「足洗浄・保湿の実践」
「エコノミークラス症候群についてと予防体操」
を行いました。
2日とも講義と実技をしましたが、やはり実技は盛り上がります。
皆さんが足に興味を持ってもらえたらと思いますがなかなか実践までは道のりが長いのだなと実感しました。
アンケートの結果で回数を増やして欲しいという意見あり何を求められているのか考えさせられました。
参加された方々お疲れ様でした。
知多市市民活動センターにて、NPO法人TEAMフットサポーター’sサポーター研修を開催しました。
愛知開催2回目となったサポーター研修は、理事メンバーやインストラクターとなった会員で運営しました。
今回TEAMフットサポーター’sの活動に興味を持っていただいた訪問看護師さん、元介護職員で足の健康事業をされている方3名が参加してくださいました。
サポーター研修は、各年代の足の特徴を学ぶ入門編として、気軽に参加できる研修です。一般の方も参加できますので、今回参加できなかったかたもぜひ次回開催時は参加してみてください。
今後も皆様が、知識を生かして足の健康に不安を抱える方の支えとなることを願っています。
~TEAMフットサポーター’sインストラクター小辻千恵さんの感想~
・活動して感じたこと
今回は3名の方が参加して下さいました。
赤ちゃんから高齢の方まで、足の成長や起こり得るトラブルの説明を絵本を通して伝える内容で、みなさん真剣な表情で説明を聞き、生涯に渡って歩ける足をサポートする大切さを学んで頂けました。
実践では、少量のお湯でできる泡洗浄や保湿剤でのマッサージを行い、泡洗浄はベッド上や災害時でもできるね!と実感して頂け、マッサージは少しのお手入れでも循環が良くなることを実感して、ケアの大切さを学んで頂けました。
歩ける足を守る。
足の大切さを伝えていけるメンバーが増えてくれると嬉しいです。
文責:代表理事 長利
知多半島フットケアサポート会は、TEAMフットサポーター’s活動を支援しています。
当会の2024年通常総会で、HUGのワークショップを開催してくださった、防災士の小笠原円次さんのご依頼で、発災時に避難所となる横川小学校にて横川地区自主防災訓練ブース運営依頼がありました。
訓練では、防災会・日赤奉仕団・半田市社会福祉協議会・半田消防署・NPO・半田市役所職員らで構成されたブースを設置し、住民が「段ボールベッドの組み立て方法」「口腔ケア」「AED」「応急処置」「簡易トイレ」「防災バックの中身の紹介」などを学んだり、屋外では「炊き出し訓練」「ペットの避難方法」「消化器訓練」などをおこなっていました。参加した住民の皆さんがローテーションでブースを回るようになっており、当会も、体育館の一角にブースを設けていただき、そこで活動を行いました。
▪️活動内容
半田市内4区(横川区・大矢知区・乙川7区・上池区)の住民の参加者87名に対して、エコノミークラス症候群について当会で作成した資料に沿っての説明と、予防する為の体操を行い、最後に質疑応答を受けました。希望者には、弾性ストッキングを準備し、サイズの測定方法と着用方法、注意点をお伝えしました。
~知多半島フットケアサポート会会員 川出久仁子さんの感想~
▪️活動して感じたこと
・参加者は87名でした。住民の皆さんやグループを引率している区長さんらが説明を聞いてくださいました。うなづいたり資料を見てくれたり、また体操の説明時は参加者と一緒に足首を回したりふくらはぎをマッサージを取り組む姿を見て、住民の災害に対する熱心さを感じました。
・口頭で「弾性ストッキングを履いたことがありますか?」と質問し、「着用したことがある」と回答した参加者は87名中16名(約20%弱)でした。しかし、その16名全員が、防災鞄に弾性ストッキングを入れていなかったことも分かりました。弾性ストッキングの着用によってエコノミークラス症候群の予防ができるという知識が不足していると感じました。
▪️次回の活動や自身の活動に活かしたいこと
・体操やストレッチの方法と一つ一つの動作の理由を説明しながら行うことで、体操の重要性が参加者に伝わり、直ぐに体操を実施してくださいました。きちんと体操の根拠も説明しながら行いたいと思います。
・参加者のうち数名の方は弾性ストッキングの着用体験の希望がありました。フットケアサポート会メンバーさんから説明を受けている姿をみて、自分も測定方法や説明などができるようにしておこうと思いました。
文責:代表理事 長利
主催:横川小地区防災会
開催場所:横川小学校
毎年PTAの方が催し物を主催企画に、フットケアサポート会とコラボをしました。
高校生からも、「友達の足をみてあげて欲しいです。」との声もあり、PTAの方と協力してブースを盛り上げてきました。
裸足で
・スーパーボール足つかみ
・目隠し足踏みチャレンジ
をしてもらった後、
・足泡洗浄体験
・足マッサージ
・靴クイズ
をしてもらいました。
高校生はあまり興味がないのではと思っていましたが、男の子の方が多く参加してくれて、足の悩みを相談してくれている場面を多く見ました。
参加した当会のスタッフから「高齢の方の足を多く見てきたため、と~っても足が柔らかいものなのだなぁ」という感想がありました。足裏アーチは、心配な子たちが多く「アーチ、アーチ」と言いながらセルフマッサージを学んでいました。「頑張ってアーチくつるから、また見てくださいね。」などと声をかけてくれる子もいました。
靴クイズをしながら、「部活動でスバイクを履いている」「移動にはクロックスしか履けない」など履き物の悩み、「クイズも分からない」など言いながらも、ヒントのポスターを見ながら答えてくれていたり、靴の履き方を真剣に学んでいる姿も見られました。
友達を連れて戻って来てくれる子もいて、手が空くことないくらいの盛況でした。
まだまだ、足が柔らかいうちにしっかり正しい靴の履き方など覚えて行って欲しいと思います。
文責:常務理事 松下
参加会員からの感想
・こんなにたくさん来てくれるとは思っていませんでした
・男の子の方が多かった。
・高校生の足の裏ってとっても柔らかくて、高齢者の足ばかり見てるからびっくりでした。うちの子もそうだったのかな???
・足が楽になったや、色が白くなった!とちょっとのマッサージの効果を感じてもらえて嬉しかった 。
・このような場で、直接足の事を伝える機会が増えるといーなーと思いました。
・高校生は興味示してくれないんだろうなぁ、暇かなぁなんて思ってましたが、次々来てくれて一息つくまもないぐらいでびっくりしました。
・爪の切り方が間違っている子が多かったです。長すぎる子より、短すぎの子が多かったです
・アーチのない子もめちゃめちゃ多かったです
・足長を測って、履いてる靴のサイズを聞きましたが、大抵の子が、大きすぎる靴を選んでいました 。
・スニーカーの紐はほぼ縛り直すことはないとのことで、靴の履き方もちょこっとですが説明しました
・クイズの担当させて頂きました。 皆さん、わからん、わからんと言いながらも、B紙の靴の選び方、履き方を真剣に見て考えていました。高校生の子たちが話合いながら答えているところが良かったです。
・実際に靴を見てもらい踵をトントンと合わせてから履く事や、足の指先の形等にも興味持ってくれて楽しそうに話していたのが印象的でした。
・とても、良い経験が出来て良かったです。 たくさんの子が来てくれて、嬉しかったです! 説明もしっかり聞いてくれてました。
・サッカーなどで、スパイクを履いている子で軸足にタコができてるけど、スパイクは横幅が細い?ようで、どうしても負荷がかかるから仕方なくて…と教えてくれた子がいたのですが、スパイクなど専門的な靴のことはよくわからずで…申し訳ない感じでした。
・女の子は厚底靴と世代の特徴を感じました!
・ちょうどコロナが蔓延してリモートになり、学校に行けず、運動する機会がグッと減ってしまったことで、足の成長にも影響が出てる(アーチがないとか)のかな?と気付かされる機会になりました 。
・開催場所:愛知県立武豊高校
※個人情報保護のため生徒・学校の雰囲気の写真掲載を控えております。
テーマ:「防災と健康 防災講座・体験」
全世代型サロンCURIOSさんが活動されている、大府市神田公民館で
-平時にも被災時にも役立つ!生きるための『足』を守る―
というテーマで講義と体験講座をさせていただきました。
非常に暑い日、参加者は多くはありませんでしたが、サロンに集まった方々に、
サポート会メンバー1人1人じっくりと対応させていただきました。
講義の中では、平時から足を守るためにすることを中心に、災害バックに入れておくと
良いものなどのお話させていただき、その後、「防災時に役だつ 足泡洗浄とセルフマッサージ」を体験していただきました。
参加者の皆様より
「こんなに少ない水で足が洗えるなんて、さっぱりして気持ちいい。」
「洗って少しのマッサージで、足の色が良くなって、びっくりした。」
「足を大事にしていなかったな。」
などの感想がありました。
足を洗うこと・保湿の大切さ、循環が良くなること、そして何よりも、災害という状況
下でも、ちょっとたした工夫で、気持ちが安らぐことが出来ることを経験していただけたように思いました。
これからも参加された皆さんが、足を大切にしてもらえるよう 支援し続けていきたいと思います!
今回、サバイバルパンや災害ビスケットをアレンジしたおやつを美味しくいただきました。
アットホームなCURIOSさん、ありがとうございました。
文責:常務理事 花井
・主催:大府市全世代型サロン CURIOUS
・開催場所:大府市 神田公民館
常滑市生涯学習スポーツ課主催の講座依頼を受け、足ケア講座を行いました。
40℃近い毎日が続く猛暑日の中、30~80代、男女24名の方が参加してくださり、熱心に講座を聞いてくださいました。
募集を超える人数の応募があったとのことで、常滑市の住民の皆様の足の健康に対する意識の高さを感じます。
講座内容は
・足の役割と大切さ
・足や爪のトラブルチェック
・正しい爪の切り方
・足泡洗浄(実践)
・保湿、セルフマッサージ(実践)
・靴選びと履き方(実践)
後半は手技を1つずつ説明しながら1時間半の講座でした。
~知多半島フットケアサポート会会員 鈴木美智子さんの感想~
今回のフットケア教室に、サポート会のメンバーとして参加しました。
定員を超える申し込みがあり、皆さんの足への関心の高さに驚きました。
講義中も真剣に耳を傾けてくださり、泡洗浄の実技では「こんなやり方があるんだね」「洗ってもらうって気持ちいいね」「家でも家族にやってみたい」といった、あたたかい声がたくさん聞こえてきました。
足にお悩みを抱えている方も多く、最後の質問コーナーでは、たくさんの方が手を挙げてくださり、それぞれのお困りごとや思いを率直に話してくださったことがとても印象に残っています。
この教室を通して、足を大切にしたいという気持ちに寄り添うことの大切さを、改めて感じました。これからも、安心してケアに取り組めるようなお手伝いを、仲間と一緒に続けていきたいです。
文責:代表理事 長利
・主催:常滑市 生涯学習スポーツ課
・開催場所:青海公民館
大府市 「エンジョイ!コラビア2025」
今年のエンジョイ!コラビアでは、学ぼう!食育×知育のテーマに沿い「足形でコラビア水族館を作ろう」を開催しました。赤ちゃんから小学生の子どもたちと、保護者方が一緒に参加者してくれました。
口に入っても大丈夫な絵の具を使い、思い思いの色を使って足形を取りました。
子どもたちは何個も足形を取り、自分の足型を様々な海の生き物に見立てて描き、魚やクラゲなどが誕生しました。
また、共同制作で大きな紙に、お絵描きや夏野菜のスタンプで飾り付けしみんなの足形を合わせて水族館を作りました。子どもはもちろんのこと、手伝っていた保護者の方まで夢中でした。
最後に正しい靴の履き方と爪の切り方をお話しました。
参加者からは工作が好きなので楽しめたと感想をいただきました
子ども達の足を守るのは大人の皆さんです!
子どもへの足の大切さを伝えるポイントは、遊びを取り入れることです。この機会に、靴の選び方や履き方を今一度見直ししていただき、足を健康にしていきましょう。
文責:常務理事 大柿
・開催場所:大府市市民活動センターコラビア
刈谷市 「防災ママかきつばた様 依頼講座」
刈谷市民ボランティアセンターにて、防災ママかきつばたさんよりご依頼をいただき、震災に備える足のケアについて講座をしました。
足泡洗浄に非常に興味があるとのことで、足泡洗浄についてお話を中心に、
「足をみること」「爪の役割と病気」「足の清潔」「大人と子どもの靴の選び方履き方」について2時間みっちりの足講座でした。
参加されたスタッフさんの感想を掲載させていただきます。
●防災ママかきつばたスタッフさんからの感想
・私自身足のトラブルが多く今回の研修でこれからフットケアを取り組んでいきたいと思い、爪切りやフットケアの用品を揃えに行きました!
・災害時も少ない水でできるケアの方法も忘れないように日頃からやっていきたいです。
・水が限られた災害時に清潔にできる泡洗浄の方法に驚きました!
・とっても気持ちよく、災害時のストレスのケアにも繋がったりフットケアから心のケアもできるものだなと感じました。
・少しの液体ボディソープと少しのお湯で作れた
たっぷりの泡で洗い、マッサージしながら会話を
交わすことで、被災された方々の心身が癒され、
また明日からの一歩へのエネルギーになる
ということが、よくわかりました。
・今まで指の間をしっかり洗っていなかったり、保湿をしていなかったので今日入浴時に足の洗い方を見直したら足がぽかぽかしていて夜なのに足が軽く感じました!
・靴の選び方や履き方、爪切りなど足との関わりを見直していこうと思いました。
・足を清潔にする重要性はなんとなく知ってる程度だったので、今回学べたことで足を大切にしたいと思いました。
・日頃から災害時にもできるフットケアをもっと広めていけるようになりたいとも思いました。
・めちゃくちゃ勉強になったし、普段の生活でも実践出来る事ばかりで参加出来て本当に良かったです。説明も分かりやすく、実技も大変丁寧に教えて頂きました。
・帰りにみよし市役所に寄り『今日かきつばたさんでフットケアの研修を受けて来ました』とお伝えしたら、みなさん興味津々で内容を聞いてくださいました。皆さんとても感心があるみたいなので、またみよし市でも是非研修させて頂けたらと思います。
・被災した時、水や食料やトイレに目が行きがちでしたが、足のケアって本当に大事なんだと改めて気づかせて頂き感謝です。
・今日学んだフットケアを実践出来る方が1人でも多く増えていく事が、今後各地域での課題の1つとして組み込んでいけると良いと思います。
・足を大切にする事で健康寿命を伸ばす事を知り色々と家庭でも出来る事を教えて頂いたので、先ずは自分や家族や友達で実践していきます。
・改めて「足は第二の心臓」と呼ばれる意味を痛感しました。いただいた資料も足の大切さが分かりやすく載っているので、周りにも内容を広めていきたいです。さらに実践も「なるほど!」の連続でしたので帰宅後すぐ家族に教えました。
・子供の靴を調べたら、つま先にすき間という余裕が全くなく、底のゴムもカカト付近がが削れてツルツルになっていました。今まではデザインやブランド名を重視して子供の靴選びをしていましたが、今後はいただいた資料を参考にして合っている靴を選び、正しい履き方をしていきたいと思います。
・先週「災害時によるカセットコンロとガスボンベのオススメ」という感じでお湯の利用方法などを紹介しました。フットケアにもお湯が必要になるので、今回学んだ足の大切さとフットケアについての内容も紹介に足していけたらと思います。
・フットケアに参加できて本当に良かったです!被災経験がなく、大きな地震・災害を経験した事もないので、巨大地震と言えどもどこかフワフワしている所があります。でも、医療現場でお仕事をされている方々からリアルな状態を聞く機会に参加でき、実践までさせていただきケアの大切さをものすごく感じました。
今回は楽しく受けれましたが、実際はたった5分のケアだとしても壁だらけだよなと思いながら学ばせていただきました。サポートする為には、被災した時この壁を越えるためには、を一度考えてみたいと思います。
そして今から足の大切さをまずは子供から話します。
~知多半島フットケアサポート会会員 入谷幸穂子さんの感想~
足の沼にはまった者として、私自身も学びながら楽しく活動できました!
みなさん講義の段階から学ぶ意欲がすごく、熱心に質問が飛び交うなどとてもいい雰囲気の会だったと思います。
私たちも防災ママかきつばたさんから学びたいって話も出ていましたが、せっかくのご縁、お互いの得意を融合させたらまた違うすばらしいものもできるかもしれないと可能性も感じました!
・ご依頼:防災ママかきつばた様
【防災ママかきつばた様について】
防災に取り組む有資格者ママたちが集まり、「同じママたちに伝えたい」「防災をやさしく(優しい・易しい)、みんなで楽しく取り組みたい」そんな想いで全国様々な箇所で講座やイベント・出版・メディア出演などされています。
難しいことを分かりやすく、そして楽しさ、ときめきに変えて、親子で防災を学べる企画をみんなで考えているとのこと。
下肢救済のためのフットケアを目指す当会の活動とも通ずるものがあると感じます。
文責:代表理事 長利
・開催場所:刈谷市民ボランティアセンター
フットケアビギナーのための爪ケア実践セミナー
知多市市民活動センターで、当会主催のフットケア初心者向け爪ケアセミナーを開催しました。
前半は、爪ケアの基本を。後半は、デモンストレーションと参加者同士の実践を行いました。
参加者は、サポート会会員さん・非会員さん合わせて19名の看護師の方で、介護士・福祉関係者は0名でした。
参加者のうち89%は高齢者の爪切りケアを経験し、高齢者爪切り未経験の方も2名いらっしゃいました。
参加者の臨床での足ケア頻度は、週1~2回が5名、週3~6回が3名、毎日が1名、月に数回が4名でした。
参加理由は「フットケアに興味があった」「勉強会内容への興味があった」「足のケアに困っていたことがきっかけで参加した」方が多かったです。中には、安全に実践するためのノウハウやチーム管理に活かしたいという方もいらっしゃいました。
足の相談を患者から受けたことがある方が89%で、
看護師が足のケアをしたいと思う場面は、
「白癬」「肥厚」「巻き爪」「陥入爪」「爪変形」などの異常爪に対するケアノウハウを必要とする場合や、
「清潔が保てない」「拘縮がある」「靴下にひっかかる」「訪問支援にいったとき」など業務の中で足ケアをする場面があるけれど、どう対応したらよいかなどに困っている場合があることが分かりました。
臨床の看護師さんたちは様々な足のトラブルを抱えている方々に対して、何とかケアで解決したいと思っている方が多いので、
今後は基本的な爪ケアに加え、時間がかかるがトラブル爪にも対応できるようにしていきたいと考えている方にも学ぶ機会ができるような活動も必要であると考えます。
国内には、トラブル爪に対応するための民間爪ケアスクールなどがあります。ただ、受講費用は高額で、必ずしも学びに行くための時間や費用の確保ができる環境にある方は限られます。
知多半島フットケアサポート会では、下肢救済のために、足ケアに関わる方すべてに学ぶ機会を作りたいと考えています。
今回は初心者のための爪切りセミナーでしたが、地域のフットケア知識技術の向上のための課題が見えた日でした。
参加された参加者のみなさま、ご参加いただきありがとうございました。サポート会メンバーの皆様当日までのご準備お疲れさまでした。
そして、講師の加納様、いつもご支援ありがとうございます。
文責:代表理事 長利
武豊町 「武豊町地域包括支援センター職員研修」
武豊町地域包括支援センター介護予防支援担当、武豊町社会福祉協議会介護支援専門員
14名対象に
「感染症を予防するフットケアについて」
講義しました
・糖尿病足病変のフットケア医療適応
・爪皮膚の正常、異常
・爪の役割
・水虫(足白癬・爪白癬)
・足の清潔 (実践 足泡洗浄、保湿)
をお話させて頂きました
足指に傷があったら何科に受診しますか?の質問に対し形成外科?外科?皮膚科?
等あいまいな点がありました。現場の医師達も困惑し、診療迷子の現状もある事について多くのうなずきが聞かれました。
実践では足泡洗浄し保湿を行うことで足を観察し異常の早期発見するとともに感染症を予防する事の重要性を実感できたのではないかと感じました。
今回は他業種の方々にお話を聞いて頂きました。これを機に情報共有し連携し足のトラブルを抱える方を一人でも多く救って頂けたらと思います。
知多半島フットケアサポート会では地域や施設、団体様向けに各種講座開催が可能です。お気軽にお問い合わせください。
文責:常務理事 大柿
・講座ご依頼 社会福祉法人 武豊町社会福祉協議会
第16回コラビアまつりが開催され、今年は、過去最多55団体が参加。私たち知多半島フットケアサポート会もブース出展させて頂きました!
今年のまつりのテーマは『輝こう!つなぎ・つながる・みんなの手』でしたが、サポート会は『みんなの足』で参加です^_^
出店場所が、森岡公民館の中にある奥まった会議室だったので、皆さんが来てくださるか不安でしたが、始まってみると大盛況で、129名もの参加者がブースに来てくださいました♪
私たちの出展内容は、
⚫足感覚センサーマット
⚫ワニワニパニック足バージョン
⚫スーパボール足キャッチ
⚫足相談
の4つです。
足感覚センサーマットで、色々な触感を足で感じてもらい、足裏感覚を上げていきました。
ワニワニパニックは、サポート会メンバーの宮田さんが、ダンボールと菜箸、メラミンスポンジでかわいいワニを作ってくれました!
遊び方は、子供はイスに座ってもらい、ダンボールの反対側からワニを出し入れし、出てきたワニを足で退治するという遊びです。
俊敏性と足の筋トレになると思います。
(サポート会メンバーは、腕の筋トレになったかも…?)
スーパーボール足キャッチでは、20秒で取れたボールの数を競う、ランキング形式にし、子供達も競ってボールを掴んでいました。
楽しみながら足趾力のトレーニングになったと思います。
足の相談では、子供の足の悩みを聞いてもらったお母さんが、「今日お祭りに来るか迷っていたけど、来て良かったです!」と喜ばれたり、高齢のご婦人が足を診てもらって安心して帰られたりと、とても意義のある活動だったと思います。
文責:常務理事 板東
・主催 コラビア
第5回半田市横川地区防災フェスタ ~「防災・減災」意識向上と住民同士のコミュニティを広げませんか?~に、エコノミークラス症候群対応のブースとして参加しました。
参加された住民さん達は、グループに分かれ災害に関する様々なブース(AED・在宅避難に備えたトイレの扱い・消化器の扱い・エコノミークラス症候群対応・ビニール袋による雨合羽作り・パッククッキングなど)を30分毎に体験されました。
私達は『エコノミークラス症候群の対応』のブースとしてエコノミークラス症候群・予防方法についての知識と予防体操とマッサージ・弾性ストッキングの履き方実践を行いました。
避難所などでエコノミークラス症候群予防として配布されることもある弾性ストッキングは、正しいサイズ選び、正しい着用により効果が得られます。参加されたみなさんは、真剣に私たちの話を聞きマッサージや体操も体験してくれました。
災害はいつ起こるかわかりません。防災フェスタでの学びや経験は、今後起こる災害時、自分や家族だけでなくその周りの人の命を守ることが出来ます。
私も『在宅避難に備えたトイレの扱い』を聞き、自宅の防災セット大きなビニール袋をプラスするや職場の人に伝えるなど、防災行動に繋がりました。
今後も知多半島フットケアサポート会として、『大好きな知多半島住民の暮らしを足から支えていく活動』を広めていきたいと思います。
文責:常務理事 花井
・サンプル・資料のご提供 アルケア株式会社
武豊町思いやりセンターにて、市民講座「介護者のつどい」に、知多半島フットケアサポート会メンバー7名で講義・実演してきました。
会場には、過去もしくは現在介護していますといった12名と、ケアマネージャーの方、社会福祉協議会の方にご参加いただきました。
講座は
・知多半島フットケアサポート会について
・足を見る・守る・強くすることについて
・爪の切り方
・足の洗い方(足泡洗浄)の実践
・保湿・マッサージの実践
をしました。
真剣に講義を聞いていただき、積極的な質問や意見が飛び交うといった活気ある会になりました。
実技では足泡洗浄を皆さんとともに実施した際、「このやり方をあの時知っていたら・・」とおっしゃられていた参加者様がいて、私たちの活動が求められていると実感しました。
時間が押してしまった中、参加していただいた皆様の活気に私たちも力をいただきました。
今後も地域に根差した活動を知多半島全域に広めていきたいと思っています。
文責:常務理事 宮田
・講座ご依頼 社会福祉法人 武豊町社会福祉協議会
令和7年度通常総会+特別講演+COGY試乗会
新しい年を迎え、今年も1年のはじまりは、通常総会と特別講演で始まります。
理事会役員も2期2年目となりました。理事会の皆さま、会員の皆さま、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
通常総会は、昨年の活動報告と会計報告、今年度の計画と予算についてご報告させていただきました。
令和7年度は、団体登録をしている大府市、知多市の他、今年も半田市、新しく武豊町でも活動を行う予定です。5市5町のうち、縁あって3市1町と関わることができること、非常にありがたいことです。
私たちの目標である、子どもから高齢者まで、知多半島全域の住民がいつまでも自分の足を大切にして『生涯歩行を可能にする』ミッションを達成すること。そのために、今までの活動に加え、足もとからの防災や子どもの足育にも注目し、幅広い視野で会員さん参加型で足の大切さを広める活動を継続したいと考えております。
入会時会員様より教えてくださった皆様のやりたい事も大事にしながら、一人では難しくても「みんなとだからできること」を実行していく計画をお話させていただきました。
後半は、
特別講演 愛知淑徳大学 健康医療科学部 教授
林久恵先生
テーマ:足病変に負担をかけない歩行練習
のご講義を拝聴いたしました。
足の解剖生理から、動作、除圧や足圧、リハビリ時の指導時の患者と医療者との理解相違によるリハビリ効果についてもお話しいただきました。
参加された会員さんの真剣なまなざしが、講義の内容の濃さを物語っています。
また、NPO法人ゆめはーと様より「あきらめない人の車椅子COGY」をお借りし、試乗会をしました。参加された会員さんからは、自転車みたい!意外と軽い!など足漕ぎ車椅子の楽しさを感じられているようでした。
知多半島フットケアサポート会は、今後も会員さんと共に、知多半島の「足をみる」「足を守る」「足を強くする」活動を行っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご協力
・特別講演 愛知淑徳大学 健康医療科学部 教授 林久恵様
・COGY NPO法人ゆめはーと
・開催会場 東海市しあわせ村
文責:代表理事 長利
日本福祉大学東海キャンパス 「知多半島のふくし COCデイ」
日本福祉大学 看護学部 白尾看護学部長のご依頼を受け、
大学の科目”知多半島のふくし COCデイ”の2コマで、学生さんに私たちの活動内容をお伝えする機会をいただきました。
COCデイとは、地域において課題解決に取り組む方々を講師に迎え、日本福祉大学のキャンパスが所在する知多半島の地域の現状や課題への理解を深める機会としているカリキュラムとのことです。
私たちの掲げたテーマは、
知多半島で、足を「見る」「守る」「強くする」
~みんなで足を守る!地域住民の疾病・災害に強い足にするための予防フットケア~
前半は、座学講義
・問題提起)人間にとって足とは?足を大切にするとは?
・糖尿病患者の下肢切断事例紹介
・看護師が行うフットケアについて
・日常からできる予防フットケア紹介
・当会の活動について
・災害対策と足について
休憩をはさみ、
後半は、実技実践
だれでもできる地域貢献や防災に役立つ足ケア体験
・泡洗浄法
・保湿マッサージ
・エコノミークラス予防体操
・弾性ストッキングの選択と着用
・靴の選び方履き方
を行いました。
福祉大学の学生さんの反応が、地域で行う市民講座とはやや違って、
レスポンスも学生さん独特のクールな感じでしたので、
私たちも五感をフル活用しながら、どう伝えるといいかを考えながら、講義実践を行いました。
日本福祉大学美浜キャンパス・半田キャンパスは
テスト期間中でもあり、後日オンデマンド視聴で参加してくださいましたが、
後日アンケートでは、対面参加とオンデマンド視聴の学生の「理解度や満足度」にも差が出ていたそうで、
対面での実施の重要性と、後半のワークショップが学生にとって、とても魅力的なプログラムであったようです。と大学の先生からコメントをいただきました。
他、学生さんからのアンケート結果のコメント(下記)をいただきました。
・普段あまり気にすることのない足の重要性を学ぶことができた。
・自分の知らない脚の知識を学ぶことができた。
・足を大切にするとはどういうことかを理解することができた。
・糖尿病になることで足を切断しなくてはならなくなることがわかった。
・足の機能・ケア方法について学ぶ良い機会となった。
・自分の足の大切さを改めて実感することができた。
・感染症の怖さや対策について学ぶことが出来た。
・今まであまり重く考えてなかった足について学ぶことができた。
・私自身が災害時に取り組めることを学べました。
・セルフケアの方法も学んだため、ぜひ活用していきたい。
・災害時にも今日教わった袋を使って実践していきたいと思った。
・日常的にできることからすることが足の健康を守る第一歩であると感じた。
・足の健康を守るためにいちばん大切なことは、清潔に保つこと。
・糖尿病にならない為に日頃から食生活や運動を心がけたい。
・普段から少しの散歩でも歩くことが大切。
・足の観察をしてセルフケアを怠らないようにしたいと思う。
・適度な運動で血行を促進し、足の筋力を維持することも大切だ。
・足に合った靴を選び、正しく履くことが大切だと思った。
・日常から適切な靴を選び、足に合ったサイズを履くことが重要。
・自分だけで考えず人に相談するようにしたいと思った。
沢山の事をお伝えしたので、どこまで心に残っているかなとおもいましたが、素敵なコメントをたくさんいただき、感無量です。
親から受け継いだ大事な足を、一人一人が守っていただけたらと思います。
最後に
Q あなたは、日常や災害時に備え、足の健康を守る為に、今日から何をすべきだと思いますか。
という問いに対して、学生さんのお答えを「ワードクラウド」という方法で表現されたもの(下記の言葉の図)が興味深かったのでご紹介します。
スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しているそうです。
文責:代表理事 長利
・講座ご依頼 日本福祉大学 東海キャンパス
大府市 「コラビア交流会」
大府市民活動センター主催「コラビア交流会」に、知多半島フットケアサポート会理事メンバー4名で今年も参加してきました!
今年は大府市で活躍されているLISOBUさんとコラボさせていただき、ステージで「子供の足を守る」をテーマにクイズと体操を披露しました。
なっなんと!私たちのステージが「最優秀賞」に選ばれました!!!
LISOBUの皆様、コラボステージ楽しかったです。ありがとうございました!
午後からのマッチング交流会では、大府・知多市の市民活動参加団体40団体(190名)の取り組みを見させていただき、他の団体さんとのつながりができたりと、とても楽しい時間をすごすことができました。
また愛知県議会議員の日高 章先生や大府市議会議員の時安 りえ先生とお話する機会をいただき、子供の足を守るために官民で出来ることは何かと有意義なディスカッションができたと思います。
多団体の皆様からも私たちの活動に興味を持っていただき、新たな繋がりが広がったことを嬉しく思っています♡
少しづつですが、地域に根差した活動が増えてきています。今後も、知多半島全域に足を大事にする方法を広めていきたいと思っています。
文責:常務理事 宮田
・主催 コラビア
大府市 「長草公民館 市民講座」
昨年に引き続き大府市長草公民館にて市民講座「いつまでも元気に歩く足もと元気講座」
を開催しました。
60歳以上の11名の方が参加して頂きました。
●高齢者が転倒する理由
●片足立ちチェック、歩幅チェック
●足指体操、ストレッチ
●足の観察の仕方
●正しい爪の切り方
●正しい靴の選び方
●正しい靴の履き方
歩行時の歩幅チェックでは「こんなに歩幅が広いんだ」と言われていましたが、
足指体操、ストレッチを行いさらに正しい靴の選び方、履き方をお伝えし再度歩幅チェックをしたところ「あれ?歩幅通りに歩ける!」と多くの声が聞かれました。
靴を正しく選び履くことの大切さをご理解いただけたと感じました。
大府市では市をあげて健康事業を積極的に行っており、私たちも足の健康をうたう任意団体として、今後、継続的に大府市での活動も視野に入れつつ、市民の方々と直接足のお話ができる機会をつくれたらと思っております。
参加していただいた方からは講座の復習や追加の希望が聞かれました。
皆様がいつまでも歩きたいという思いを共有し今後もこのような活動を広めて行きたいと感じました。
文責:常務理事 大柿
・講座ご依頼 大府市 長草公民館
日本フットケア足病医学会東海北陸地方会
2024年10月5日(土)静岡県沼津市で開催された第4回日本フットケア・足病医学会東海北陸地方学術集会に、サポート会理事メンバー5名が参加しました。
サポート会の黄色いビブスを着用し、一般演題で知多半島フットケアサポート会の活動を発表しました。
サポート会の立ち上げのきっかけや、コロナ禍でも工夫しながら活動し続けた5年間の活動報告の発表は、10分の発表時間の中で5年間を語るにはあまりにも短く、また別の場所で発表できる機会を期待したいと思います。
また、学会のテーマは「Let’s make it happen! 足を守り先にあるもの」でした。
学術集会にはフットケアに関わる本当に多くの職種が協力していることで、1人の患者さんの足を守り(予防・治療・維持)望む生活と命(その人らしく生きる)を守り支えていると実感しました。
私たちのミッションを、知多半島5市5町の住民に対し、今後も仲間とともに楽しく活動していきたいです。
文責:常務理事 花井
TEAMフットサポーター's インストラクター研修&サポーター研修 in愛知開催
クラシティ半田 市民活動センターミーティングルームBにて、NPO法人TEAMフットサポーター’s のインストラクター研修を開催しました。
愛知開催4回目となったインストラクター研修は、今回も九州から岡橋代表、井上副代表がインストラクター育成のために知多半島にお越しくださいました。また、知多半島フットケアサポート会の理事メンバーや昨年インスト取得した会員も、アシスタントやお手伝いに駆け付けてくださいました。
今回TEAMフットサポーター’sの活動に興味を持っていただきいた看護師さん、理学療法士さん、作業療法士さん、5名が参加してくださり、理事会メンバーも再履修をすることで知識のアップデートに勤しみました。
ついに、サポート会会員のインストラクターも16名となりました。
約半数がインストラクター研修を終えたこととなります。
インストラクター研修は、当会の目的である、地域の方々の足元をサポートする一助になっている研修であるとともに、顔の見える連携の機会となっていることも大きな役割を果たしています。
今後も、知識を生かして足の健康に不安を抱える方の支えとなることを願っています。
文責:代表理事 長利
大府市 「認定非営利法人ネットワーク大府 職員研修」
8月20日18:00より ネットワーク大府にて、ヘルパー、ボランティア、ドライバー、看護師さん25名対象に足と靴の話をさせて頂きました。
・爪の疾患
・爪の切り方
・むくみについて
・靴について
・保湿について
を実践を交えながら行いました。
みなさんお仕事終わりに参加頂き、勉強の意欲を感じました。
また、知多半島フットケアサポート会をの活動を知って頂きありがたかったです。
講師も参加してくださった方も、お互いに有意義な時間を過ごせました。
自分の足のみならず、利用者さんの足や靴を見ることも、これから大切にしていだだけたらと思います。
文責:常務理事 川越
・講座ご依頼 ネットワーク大府
看護・介護・福祉関係者向け「フットケアビギナーのための爪ケア実践セミナー」
看護・介護・福祉関係者向け「フットケアビギナーのための爪ケア実践セミナー」を、講師にフットケア指導士の加納 智美さんをお招きし、半田市市民交流センターにて行いました。
22名の看護、介護関係の方が集まり、座学から、デモ、実技を行いました。
座学では
⚫足を診る(看る)
⚫アセスメントの重要性
⚫爪の基本構造
⚫爪白癬、爪甲鉤彎症、巻き爪、陥入爪などの症例
⚫爪の切り方や道具の使い方
⚫痛みがあった場合の対処方法
⚫なぜフットケアが必要なのか
などなど、盛りだくさんの内容を教わりました。
今回の実践は、普段現場で使っているご自分の道具を持ち寄り、参加者同士ペアになり、シャボンラッピングという方法で足を洗い、その後お互いの爪を切り合いました。
和気あいあいとした雰囲気の中、普段現場で困っている事などを語り合いながら、情報交換や交流の場になったのではないでしょうか?
今後もこのような取り組みの中で、他職種・他施設連携を行い、フットケアの裾野を広げ、市民に広く足の大切さを伝えて行きたいと思います。
文責:常務理事 板東
半田市 「特定非営利活動法人 りんりん様 ヘルパー研修」
2022年にヘルパー研修でお招きいただいた、半田市にあるNPO法人りんりんさんにて、
再びヘルパー研修にお招きいただき、「爪」と「むくみ」の話というテーマでお話させていただきました。
職員皆さんが、「利用者様のために」という意識がひしひしと伝わり、私たちの気持ちも熱くなりました。
・爪の疾患
・爪の切り方
・むくみについて
・靴について
・保湿について
をお話させていただきました。
「2年前に教えてもらったこと、続けています」
「保湿、気持ちいい!」
「靴紐大事ですね」
など、とてもうれしい反応をいただき、私たちもうれしく思いました。
知多半島フットケアサポート会では、「足を見る・守る・強くする」ために、ミッションを掲げています。
今後も、足にトラブルを抱える方のサポートができるように、また、医療・看護・介護・福祉の方々の「足のケア、どうしよう」にお応えできるよう努めてまいります。
施設への出前講座もさせていただきます。お気軽にご相談ください。
文責:代表理事 長利
大府市 「コラビアまつり」
大府市コラビアが主催する、市民活動団体51団体参加の「コラビアまつり」に参加しました。
★感覚センサーマット
100円均一のジョイントマットにいろんなグッズを取り付けた足裏感覚センサーマット。
やりた~い!と靴下を脱いでセンサーマットに乗り、列になって足裏の感覚を楽しんでくれていました。
足の裏の「メカノレセプター」をフル活用し、一つ一つ乗って感覚を確かめながらあそんでくれていました。
一番人気は「ブーブークッション」。最後にこれを踏むために、ぐるぐると回って、最後ににっこり!とても楽しく遊んでくれました。
★58人の子どもたちに、大小さまざまなスーパーボールを足指でつかんでもらう
「スーパーボールあしつかみ ~30秒チャレンジ!~」
・片足で立てるか
・足指がグーできるか
・しっかりパーをしてボールが離せるか
を見ていました。
最大で28個もつかめる子も!
子どもたちは楽しそうに2000個のスーパーボールに足を突っ込み、欲しいボールを一生懸命、足でつかんでいました。
はだしになっている子供さんたちの靴をみながら、
お母さん、お父さんたちと靴選びや、足指の使い方、保護者さんが気になっていることをおたずねし、
靴の履き方「踵トントン、ギュー、ペタッ」ができているかをチェック。
靴の選び方に迷われている保護者さんもいらっしゃり、
靴選びのポイントをお話させていただきました。
楽しかった!またやりたい!とお声もいただきましたので、またコラビアの企画に参加していきたいと思います。
パワーアップしてまた出店するよ~!まっててね~!
文責:代表理事 長利
・主催 コラビア
通常総会、ワークショップ「避難所運営ゲームHUGを通じて防災フットケアを考える」
知多市民活動センター会議室にて、通常総会・ワークショップを行いました。
通常総会では、2期を運営するメンバーの発表や、昨年度の活動の振り返りや会計報告、来年の活動に向けての方針や計画を報告いたしました。
後半は、現地開催のみでしたが、避難所運営ゲームHUGを通じて、紙上の避難所を運営するゲームを通じて、どのようなことが避難所に起きるのかをイメージとレーニングしました。
参加した会員様からは、非常に勉強になったとのお声があり、防災フットケアにつながるきっかけとなりました。
今後も、会員様と共に、足を守る啓発活動をしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文責:代表理事 長利
大府市 「コラビア交流会」
大府市民活動センター主催「コラビア交流会」に、知多半島フットケアサポート会理事メンバー4名で参加してきました。
コラビア交流会では、大府・東海市の市民活動参加団体40団体(190名)が一挙に集まり、さまざまな市民活動の取り組みを見させていただくことができました。
また、メンバーが他団体さんのブースに積極的に質問や交流に行き、
他団体さんの取り組みに刺激を受けたり、「できます」と「求めます」をマッチングをする時間に多団体さんとのつながりができたりと、とても楽しい時間をすごすことができました。
ブースに立ち寄っていただいた多団体の皆様からは
「足って大事ですよね!」
「うちの活動と何かできませんか」
「ぜひ一緒にコラボしましょう!」
など積極的にアプローチしていただき、自分たちの活動の重要性を再認識することができました。
キッズの遊び道具を持っていったところ、ずっと遊んでくれている子どもたちをみながら、来年は子どもたちの足も大切にしたいと感じました。
大府市の市民団体活動に参加させていただき、多くの刺激をいただきました。
今後も、地域に足を大切にする文化を根付かせていきたいと思います。
文責:代表理事 長利
TEAMフットサポーター's インストラクター研修&サポーター研修 in愛知開催
アイプラザ半田にて、NPO法人TEAMフットサポーター’s のインストラクター研修&サポーター研修を開催しました。
九州から岡橋代表、井上副代表、綱さんがインストラクター育成のために知多半島にお越しくださいました。また、知多半島フットケアサポート会の理事メンバーも、アシスタントやお手伝いに駆け付けてくださいました。
今回TEAMフットサポーター’sの活動に興味を持っていただき、
インストラクター研修にご参加者11名、サポーター研修の参加者6名のご参加がありました。
また、zoomでの参加者様もいらっしゃり、カメラワークもしながらの講習会でした。
ご参加いただいた皆様から、
「フットケアが深いものになった」
「バイオメカニクスから足を考える大切さを知ることができてよかった」
「自分の身近な人から足を大切にしていきたい」
「自分の腰痛が痛くなくなった」など
さまざまなご意見をお聞きすることができ、講師陣も嬉しく思います。
少し視点を変えることで、歩きを支援することができることが出来るんだという気づきがある2日間。
自分でも出来ることがあると感じていただけてとてもよかったと思います。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
そして、今後も共に知多半島の地域の方々の足を支えるキーマンとなることを応援しております。
文責:代表理事 長利
大府市 「エンジョイコラビア ~足をつかって遊ぼう~」
大府市民活動センター主催「エンジョイコラビア」にて
夏休み企画 ~足をつかって遊ぼう~を行いました。
21名のお子様、保護者の方にご参加いただき、
①足の体操
②足のゆびをつかってスーパーボールをつかみ
③足輪投げ
④感覚センサーマット
⑤靴紐結び練習キットを用いた靴紐結び練習
を行いました。
知多半島フットケアサポート会理事メンバーや会員さんもボランティアで参加していただき、沢山盛り上げてくださいました!
足をつかって遊ぶことは、子どもたちの脳を刺激します。
また、土踏まずの成長を促し、小さいころからの身体を支える土台作りにはとても大切です。
今後も、私たちは足の専門家集団として、子どもたちの足の発達成長に貢献できるような活動を行っていきたいと思います。
文責:代表理事 長利
大府市「あなたにもできる簡単フットケア講座 実践編」
昨年に引き続き、大府市 長草公民館にて市民講座「あなたにもできる簡単フットケア講座 実践編」を行いました。
15名の長草公民館を利用されていらっしゃる方にお越しいただき、1時間足の大切さをお話させていただき、30分参加者さんと足のなやみ相談や質疑応答を行いました。
・なぜ足が大切なのか
・足の役割
・靴の選び方・履き方
・足の見かた
・爪の見かた
・むくみについて
・保湿・マッサージについて
TEAMフットサポーター’s研修で学んだ足のマッサージ方法を実践し、
会場からは
「わぁ~気持ちいい~」
「足のアーチってここにあるんだね」
「保湿クリームってどんなのがいいの?」
などのお声があり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
このような形で、市民の方と交流を持てて良かったと感じています。
シリーズ化してほしい!というありがたいお言葉もいただき、感無量です。
また、大府市では市をあげて健康事業を積極的に行っており、私たちも足の健康をうたう任意団体として、今後、継続的に大府市での活動も視野に入れつつ、市民の方々と直接足のお話ができる機会をつくれたらと思っております。
文責:代表理事 長利
2023.1.29
知多半島フットケアサポート会通常総会・実践フットケア勉強会
会員様のご協力のもと、通常総会を無事に開催することが出来ました。
昨年は当会の活動を支援してくださったNPO法人様との勉強会、市民講座を通じた市民の方との交流、会員様との顔の見える交流会、市民を支える多職種の方々の立場や考えを知ることが出来た多職種会議参加など、メンバーの結束を強める1年となりました。
また、会員様も徐々に増え33名となり、知多半島にフットケアの必要性を感じている方々が知多半島フットケアサポート会にご支援いただけることがうれしく思います。
令和5年度は、会員様と共に草の根活動的な実績を積むことを目標に
・地域貢献:TEAMフットサポーター’s活動、市民講座
・知識技術向上:フットケア基本技術の指導動画作成、勉強会
・多職種連携:NPO法人様への研修講師依頼、会員同士の交流会
を引き続き行います。
実践フットケア勉強会では、知多半島フットケアサポート会メンバー主催の実践フットケア勉強会を行いました。泡洗浄・アセスメント・ゾンデ、ニッパー、やすりの使い方・保湿・マッサージの仕方を行いました。
参加された方からは、「良くわかった」「実践メインで分かりやすかった 」「爪切りなどのお手入れ方法の再確認ができました 」など、ご意見をいただき、私たちも励みになりました。
今後も会員様の「フットケアをしたい」思いをサポートできるように頑張りますので、ご支援よろしくお願いします。
文責:代表理事 長利
半田市 「特定非営利活動法人 りんりん様 ヘルパー研修」
「介護スタッフさんに足を大切にしてほしい。そのために足のケア方法についてをヘルパーさんたちに教えてほしい」
とご施設様から依頼いただき、9/17のヘルパー研修足のケア方法について理事会メンバーで講義をさせていただきました。
施設利用者様が約100名いらっしゃる特定非営利活動法人りんりん様は、介護スタッフが総勢で30名ほどいらっしゃいます。毎日介助に追われる日々の中で、ヘルパーさんの平均年齢も上がっていらっしゃるとのことでした。
研修内容は、
足の機能、なぜ足のケアが大切なのか、爪のケア、洗浄・保湿・靴の選び方履き方や事前質問にお答えさせていただき、
笑いあり、驚きの声あり楽しい75分間を過ごさせていただきました。
シャボンラッピングの実践、靴の履き方、爪の切り方など、実践になると自然と前のめり。皆さんが真剣なまなざしで聴講していらっしゃり、学ぶ意欲の高さに私たちが圧倒するほどでした。
今回はコロナ禍ということもあり、密になる時間を少なくするためモデルさんの施術のみでしたが、来年は皆様とご一緒に足のケアについての実践ができることを楽しみにしております。
文責:代表理事 長利
TEAMフットサポーター’s サポーター研修
TEAMフットサポーター’sのインストラクターサポーター研修を、TEAMフットサポーター’s本部の佐賀と宮崎・福岡・愛知の会場でオンラインでつないで行いました。
愛知会場の現地・オンラインで参加していただいた6名の会員・非会員の皆様、ありがとうございました。
参加していただいた参加者の方より、後日「参加してよかった」「家族や職場にも伝えたくなった」等お声をいただきました。
TEAMフットサポーター’sのサポーター研修を通じて、足を愛しみ、足の大切さを学び「あたりまえに歩きたい」と願う人に笑顔を届けることができるよう、今後も活動を継続していきたいと思います。
文責:代表理事 長利
大府市「看護師による足の健康講座」
大府市 長草公民館にて地域貢献チームが「足の健康講座」を行いました。
対象は市内在住・在勤の60歳以上の方で、定員20名は予約満員御礼でした。定員オーバーでお断りした方もいらっしゃったそうです。
受講後アンケートで満足と回答された方が多かったこと、中には1時間半では少し物足りないとおっしゃられる方もみえました。
講座を通じて、足の健康についてどう思っているのかなど市民の声を聞くことができ、市民の方と関わることができたことで、参加したメンバーの士気も上がりました。
長草公民館館長様から、「コロナウィルスにより自粛生活をされていた高齢者が、外出する機会を作ることができた。
来年も足の健康について高齢者向けに発信を」「近隣の公民館館長にもいい感触だった」と言っていただき、市民講座の必要性を感じました。
文責:代表理事 長利
TEAM フットケアサポーター's インストラクター研修4名修了
知多半島フットケアサポート会の会員4名が、オンラインにて、TEAMフットサポーター's インストラクター研修を修了しました。
理事メンバー7名が、足元を大切にする必要性を再認識し、充実した時間を過ごすことが出来ました。
今後も、TEAMフットサポーター'sの活動に、知多半島フットケアサポート会メンバーも参加させていただき、サポーター研修の共同開催を通じて、足の健康を守るための地域貢献活動の一環として活動させていただきたいと思います。
文責:代表理事 長利
知多半島フットケアサポート会 設立総会
特別講演に大場マッキー広美様をお迎えして、無事開催することができました。
介護視点でみる足の大切さ、私たちは誰のために足をケアするのか、原点に立ち返り考えるきっかけとなったと思います。
山形県での横のつながりや取り組みは参考になる点が多くありました。
スライドに登場されていた、大場さんのケアを受けた方々の笑顔がすごく素敵でした。
知多半島に住む方々の足をみんなでみていける仕組みを考えていきたいと思いました。
後半は交流会を開催して、知多半島内や遠方からの会員の方とオンラインでお話をしました。
以前の勉強会でも足をみることに興味のある方がたくさんいらっしゃいましたが、今回交流会でも、知多半島にもまだまだ足のケアを頑張りたい方がいると実感しました。
今後も交流会を定期的に開催していこうと考えていますので、当会の活動に興味のある方がいらっしゃいましたら、是非会員登録していただけたらと思います。
最後に設立総会を開催しました。
令和4年度は、草の根活動を頑張っていきます。
出来ることからコツコツと頑張ります。
文責:代表理事 長利
TEAM フットケアサポーター's インストラクター研修3名修了
知多半島フットケアサポート会の会員3名が、オンラインにて、TEAMフットサポーター's インストラクター研修を修了しました。
TEAMフットサポーター'sの団体理念
「医療をはなれた環境においても『あたりまえに歩きたい』と願う方々の望みをかなえ、満ち足りた人生を歩いて欲しいと共に願い、皆様を支援したい」
と定め、
「地域の生活者に対して、足や歩行に対する啓発活動やトラブルを解決するためのネットワークの構築および各種の情報提供を通じ、地域生活者の足や歩行の向上に寄与する」
ことを目的としています。
知多半島フットケアサポート会の目指す理想の姿(ビジョン)
子どもから高齢者まで 知多半島全域の住民が いつまでも自分の足を大切にして『生涯歩行を可能にする』
果たすべき使命、存在意義、目的(ミッション)
・ニーズを把握しフットケアの重要性を広げていきたい
・知多半島に足を大切にする『足をみる』『足を守る』『足を強くする』文化を創造・定着させたい
・足トラブルの発見遅れ、発達妨げ、機能障害原因の環境の改善をしたい
にリンクしています。
知多半島初のインストラクター3名は、今後、TEAMフットケアサポーター'sの目標
・あたりまえに歩きたいと願う方々の役に立つこと
・足もとからの笑顔を願い、幸せをつなぐこと
・人生100年時代、歩き過ごせる未来を支援すること
を、知多半島フットケアサポート会のビジョン・ミッションを重ねつつ、
知多半島というフィールドで足の大切さを広めるためのサポーター仲間を増やし、皆でイベントを考えていこうと思います!
TEAMフットケアサポーター's 代表 岡橋伸浩様
講師 井上祐子様、北島民恵様、ありがとうございました!
そしてこれからも知多半島フットケアサポート会をよろしくお願いします!
文責:代表理事 長利
第2回知多半島フットケアサポート会勉強会
新型コロナウィルスによる2度の勉強会中止を乗り越え、感染対策を取りながら第2回知多半島フットケアサポート会勉強会を行いました。
今回はオンラインでの講義となりましたが、できる限り参加者目線を意識し、まるで会場にいるかのような感覚になるよう、いろいろと工夫を施して放送いたしました。
当日オンライン参加者は59名の参加がありました。
テーマは「やってみよう、フットケアの基本技術」。
●講演
座長 小野整形外科 院長 小野 直洋先生
講師「爪の疾患と治療について」 塩之谷整形外科 院長 塩之谷 香先生
●フットケアデモ~症例検討実践編~
ケア実施 桑名市総合医療センター 加納 智美 先生
ケアアシスタント 富士 足・心臓血管クリニック 北 和子 先生
半田共立クリニック 川越 由美枝先生
医療法人 佳信会 クリニックつしま 野辺 康子 先生
インタビュアー みわホームクリニック 木下 あずさ先生
コメンテーター おおしみず愛知クリニック 朝倉 恵美 先生
前半の講義は、足のトラブルに多い「爪」について。何度聞いても新しい発見のある塩
之谷香先生のご講義でした。爪だけではなく、爪周囲の組織の話まで、分かりやすく紹
介してくださいました。
参加者の事後アンケートでも、塩之谷先生のご講義はもっともっと聞きたい!と反響が
ありました。
後半は、フットケア指導士さんたちによるフットケアデモンストレーション。初めてフ
ットケアを学びたい人やフットケアに携わっているけれどほかの人はどうケアしている
のか知りたいというリクエストにお応えし、日本フットケア・足病医学会副理事長、加
納智美先生が、患者様にご協力いただいて実際のフットケアを施術しました。一連の流
れをワンテイクで生放送!初の試みに、デモ隊の皆さんが意見交換をしながら実際にど
のようにやるのかイメージが付くように、解説を加えながら進めていきました。
参加者の方に、「オンラインでもとても満足」と反響をいただき、スタッフ一同今後の励みになりました。
実践を求めていた方には、申し訳ありませんでした。
今回の勉強会運営で得た学びを次に生かし、知多半島全体の、また、私たちを支えてくださる多くの方々に感謝をしながら、活動を続けていきたいと思います。
次回の勉強会もご期待ください。
宣伝・物品借用・当日のご協力企業様
知多市市民活動センターにて2021 年度知多半島多職種研修を考えるワークショップが開催されました。
テーマは、医師を「巻き込む」地域包括ケア
〜知多半島フットケアサポート会のネットワーク事例を通じて、各主体間で「できること」を考え、話し合う〜
でした。
知多半島フットケアサポート会からは、小野直洋医師と長利が参加し、話題提供をしました。
小野医師からは0歳からの足育の重要性と高齢者介護における足トラブルについてお話しいただきました。
長利からは、多職種がフットケアサポート会と連携することで目指すべきビジョンとミッションを共有しました。
グループワークでは各市町から沢山のアイデアが集まり、足への関心が高いことがわかりました。今回のワークショップをきっかけに、知多半島に足の連携のために何ができるかを考えていけたら良いなと思いました。
●目的
・専門職による多職種連携・職員研修「在宅医療・介護連携推進のための多職種研修会モデル開発」を目指す取り組み
・知多半島にどう広めていくだけではなく、地域包括ケアとして広めていくにはどのような視点が必要なのかを考えていきたい。
●参加者(オンライン+現地参加)19名
・長野大学 社会福祉部 佐久病院 医師 藤井博之様
・日本福祉大学 看護学部 看護学部長 教授 成人看護学 白尾久美子様
・日本福祉大学 地域ケア研究推進センター 客員研究助員 岡本一美様
・地域福祉サポート知多 代表理事・PJ 事務局 市野恵様
・半田市・常滑市・大府市・知多市・阿久比町・東浦町・南知多町・美浜町・武豊町の看護・介護・福祉に関わる方々
・日本福祉大学 看護学部 丸山陽子様
・日本福祉大学 福祉経営学部 医療マネジメント学科講師 社会福祉士 精神保健福祉
士 上山崎悦代様
●ビジョン
子どもから高齢者まで、知多半島全域の住民がいつまでも自分の足を大切にして『生涯歩行を可能にする』地域
●ミッション
「ニーズを把握し、フットケアの重要性を広げていく事」
「知多半島に足を大切にする文化を創造・定着させること」
「足病変や発達の妨げ、機能障害の原因となる環境の
改善をしたい」
第1回知多半島フットケアサポート会勉強会を行いました。知多半島内12施設26名の看護師さんの参加がありました。
●特別講演:
日本フットケア足病医学会 代表理事:加納智美さん
テーマ「フットケアの機械の使い方」
●症例検討グループワーク
テーマ「こんなときどうする?メディカルフットケア編」
●フットケア交流会
「まずはやってみよう」とスタッフ6名で今年6月より企画を進めてまいりました。
あっという間の2時間半でしたが、楽しく学び、フットケアの輪が深まりました。
初めての企画・運営・進行に至らぬ点も多々あったと思いますが、たくさんの方のご協力、励ましの言葉、支援の言葉に我々運営陣一同、今後も知多半島のフットケア連携を強めていきたいと思いました。
今後も、たくさんの方々の協力を得ながら、フットケアの質の向上と、多施設多職種連携を強めて、知多半島住民の足を守る人を支えていきたいです。よろしくお願いいたします。
宣伝・物品借用・当日のご協力企業様