VRoid HubでVRMファイルをダウンロードする方法
最初に
VRoid HubでVRMファイルをダウンロードするには、pixivアカウントの登録が必要です。
※見るだけなら登録は不要です。
まだpixivアカウントをお持ちでない場合は、先にアカウントの登録をお願いいたします。
pixivは、Googleアカウントを使用して登録することも可能です。
Googleアカウントを使用すると「登録に時間がかからない」「Googleで設定しているパスワードとメールアドレスでログイン出来る」などのメリットがあります。
その1
まず、VRoid Hubにアップロード済みのキャラクターのプロフィールページを開きます。
※今後、VRoid Hubにアップロード済みのキャラクターは、プレビュー画面でVRoid Hubにアップロード済みであることを記載する予定です。
今回は「姫乃ちゃん」を使います。
一番下にある「VRMファイルダウンロード」のボタンを押してください。
その2
ボタンを押すと、VRoid Hubのキャラクターページに飛びます。
VRoid Hubでは、このように3Dでモデルをプレビュー出来ます。
3Dプレビューなので、このサイトでは見ることができない「横顔」や「後ろ姿」を見ることが可能です。
ページを開けたら、下にスクロールしてください。
横顔
後ろ姿
その3
ページを下にスクロールすると、このような画面になります。
右側にある、利用条件が記載されている画面の下に「このモデルを利用する」のボタンがあるので、クリックしてください。
なお、モデル登録者以外の利用がNGになっているキャラクターでは「このモデルを利用する」のボタンは表示されません。
また、下にある「自分のモデルをダウンロード」ボタンは、そのモデルを公開した人以外には表示されません。
その4
「このモデルを利用する」のボタンを押すと、このような画面になります。
※pixivアカウントにログインしていない場合は、ログイン画面が出るので、自分のアカウントにログインするか、新しくアカウントを作成してください。
利用条件を確認し「利用条件にしたがってモデルデータを利用する」にチェックを入れると、ダウンロードボタンが押せるようになります。
※VRoid Hub連携アプリのみ利用が許可されているキャラクターだと「ダウンロードは許可されていません」という表示になり、ダウンロードボタンは押せません。(モデル登録者以外の利用はOKだが、ダウンロードはNGになっているキャラクター)
その5
ダウンロードボタンを押すと、このような画面になります。(Macbookの場合)
ダウンロードする前に、ファイル名を決めましょう。
デフォルトだと、このように数字が何桁も並んでいるファイル名になっています。
これだと何のキャラクターか分からないですよね。なので、ファイル名を変えます。
今回は、どのキャラクターかが一目で分かるように「Himeno」という名前にしました。
なお、その後の「.vrm」という部分は、ファイル拡張子を区別するための文字なので、消したり変えたりせずに保存してください。
ちなみに、「.vrm」の部分を消したり変えたりしても、必ず「.vrm」という名前は残ります。
例えば「.vrm」の部分を「.file」に変更し、「Himeno.file」という名前で保存しようとしても「Himeno.file.vrm」という名前になります。
ファイル名が決まったら「保存」を押してください。
ちなみに、お使いの端末の設定によっては、ダウンロードに失敗することがあります。
ダウンロードに失敗した際は、パソコンの設定でウェブサイトでのダウンロードが許可されているかを確認したり、ブラウザを変えてダウンロードしてみてください。
その6
モデルデータのダウンロードが完了しました!
あとは、利用条件の範囲内であれば、ゲームやアプリを制作するなど、自由にモデルを使えます。
私は基本的に「すべてOK&クレジット表記不要」にしていますが、私以外の人が作ったキャラクターは、利用条件に制限があるものや、クレジット表記が必要なものもあります。
ダウンロード前に利用条件をよく確認し、モデルは必ず利用条件の範囲内で使用しましょう。
VRMファイルの使用例
「VCam」というアプリを使用して撮影した写真です。
VRMファイルを読み込み、このようにアバターとして使用可能です。
Zoomにも対応しており、このアバターでWebミーティングなどに参加することも可能です。
※使用するには、VRoid Hubで利用条件が「アバターOK」になっている必要があります。
※背景の写真は私が撮った桜の写真です。
撮影場所は兵庫県西宮市の「夙川」というところで、ここは桜の名所です。