業績
原著論文・査読あり
Keita Chagi, Hiroaki Komoda, and Masashi Murakami. Effect of light conditions on trophic level and gene expression of partially mycoheterotrophic orchid, Cymbidium goeringii. Plant signaling & Behavior, 2023, 18:1. https://doi.org/10.1080/15592324.2023.2180159 (英文)(ラン科シュンランにおいて、菌根菌への依存度の調整にジャスモン酸シグナリングが利用されている可能性を示した。)
Keita Chagi and Ryoichi B. Kuranishi. Absence of genetic diversity in an alien bug Mansoniella cinnamomi (ZHENG & LIU, 1992) (Miridae: Bryocorinae), a rapidly spreading plant pest in Japan. Rostria, 2022, 67. 53-57.(英文;和文要旨あり)(近年日本国内で急速に広まっている外来種クスベニヒラタカスミカメにおいて、遺伝的多様性が欠如していることを示した。)
短報・査読なし(商業誌含む)
茶木慧太.利尻島におけるモモグロダイミョウアトキリゴミムシの記録.利尻研究,2024, 43: 69-71.https://doi.org/10.60324/rishiristudies.43.0_69 (Keita Chagi. Record of Cymindis nigrifemoris Habu & Inouye (Coleoptera, Carabidae) from Rishiri Island, Hokkaido, Japan. Rishiri Studies, 2024, 43: 69-71. )(和文;英文要旨あり)(利尻島から初めてモモグロダイミョウアトキリゴミムシを記録した。)
茶木慧太・飯島大地.高山帯の残雪上で見つかったハイイロゲンゴロウ.月刊むし 2022年7月号(和文)(乗鞍岳の万年雪上でハイイロゲンゴロウの死骸を発見した。)
茶木慧太・水流尚樹.夜間,クチナシに訪花したリュウキュウヒメカミキリ.月刊むし 2021年10月号(和文)(リュウキュウヒメカミキリがクチナシを訪花することを初めて記録した。)
茶木慧太・倉西良一.千葉県におけるクスベニヒラタカスミカメの分布状況.月刊むし 2021年2月号(和文)(千葉県から初めてクスベニヒラタカスミカメの成虫を記録した。)
茶木慧太.隠岐諸島島後でカンボウトラカミキリを採集.月刊むし 2020年1月号(和文)(隠岐諸島島後から初めてカンボウトラカミキリを記録した。)
口頭発表・査読なし
○倉西良一・茶木慧太・水流尚樹・村上正志.北海道西部(渡島半島)に分布するナガレトビケラの正体.第81回 日本昆虫学会大会,オンライン(2021年9月)
ポスター・査読なし
○茶木慧太・村上正志.シュンラン属における菌従属性の進化の遺伝的背景をゲノム比較により明らかにする.第69回日本生態学会大会,福岡・オンライン(2022年3月)(「進化・数理」分野 ポスター優秀賞受賞)
○茶木慧太・菰田浩明・村上正志.遮光が混合栄養植物シュンランの遺伝子発現パターンに与える影響.第68回日本生態学大会,岡山・オンライン(2021年3月)
○茶木慧太・村上正志.異なる光環境がシュンランの菌依存度に与える影響.第67回日本生態学会大会,名古屋(2020年3月)
○茶木慧太・村上正志.光環境がシュンランの菌依存度に与える影響.第66回日本生態学会大会 ,神戸(2019年3月)
○茶木慧太・遊川知久・村上正志.地生への適応が Cymbidium 属の多様化に与えた影響.第65回日本生態学会大会,札幌(2018年3月)
研究費等
2021年10月ー2023年3月.次世代研究者挑戦的研究プログラム 採択
2021年4月ー2022年2月.笹川科学研究助成採択
2020年4月ー2022年3月.千葉大学理学系アソシエーション支援事業採択
2018年4月ー2019年10月.千葉大学大学院融合理工学府先進科学プログラム採択
執筆中・準備中の論文
ランの分類に関して
ランのゲノムに関して
トビケラの分類に関して