当院では、患者さまに安心して歯科医療を受けていただくための感染対策を徹底しております。
新型コロナウイルス感染症の流行を機に、社会全体で感染予防の意識が高まりました。私たちは、前任地においても感染対策の最前線で診療を継続し、困難な状況の中でも安全な医療提供に尽力してまいりました。
歯科診療は、血液・唾液・口腔粘膜に直接触れることから、感染リスクが高いとされています。
特に当院では、全身麻酔下での歯科治療や経鼻挿管を伴う気道管理といった、高度な感染管理を要する処置も行ってきました。
新型コロナ流行初期、感染経路が不明確だった時期には、市中病院でも麻酔処置の中断が相次ぎました。
私たちも一時は中断を検討しましたが、
「食事ができない」
「口腔内の出血が止まらない」
といった緊急性の高い患者さまの診療継続が必要であったため、感染制御チーム(ICT)や感染管理認定看護師と密に連携し、最新のガイドラインに基づいた感染対策を講じながら診療を継続してきました。
これまでの経験を基に、当院ではより高度な感染管理体制を整えております。
主な取り組みは以下の通りです:
**ドイツ・ロベルトコッホ研究所(RKI)**の感染管理基準に準拠
清潔区域・不潔区域の明確なゾーニングの徹底
クラスB準拠・陰圧吸引機能付きの滅菌器を導入
Ao値3000以上対応の高性能ウォッシャーディスインフェクター(自動洗浄・消毒装置)の運用
リキャップ作業(使用済み注射針の再装着)の完全廃止
スタンダード・プリコーション(標準予防策)の完全実施
私たちは、患者さま・ご家族・スタッフ全員を守る医療環境の構築を使命と考えています。
治療の質だけでなく、環境・設備・行動すべてにおいて「安心して通える歯科医院」であり続けるよう、今後も取り組みを強化してまいります。
どうぞ、安心してご来院ください。