『琵琶湖周航の歌』

完成百周年記念HP

2018/11/3

京大ホームカミングデイ

『音楽祭』に向けて

『琵琶湖周航の歌』完成から百年 そして今、新たな音楽を、京大から未来へ!

かつて京都大学吉田南構内に、旧制第三高等学校がありました。

1917年、その水上部に所属していた小口太郎が、ボートで琵琶湖を周航していたときに着想した詩に、当時流行していた吉田千秋作曲の『ひつじぐさ』のメロディーにのせて歌い継がれ、現在の『琵琶湖周航の歌』となりました。

『琵琶湖周航の歌』は昨年“誕生”百周年を迎え、ヒットの火付け役となった歌手の加藤登紀子さんや、元滋賀県知事の嘉田由紀子さん、京大ボート部OBなど様々な人々が先頭に立って、各地で記念行事が繰り広げられました。

2017年11月25日に京都大学の時計台ホールで開催された誕生百周年記念音楽祭も、加藤さんを迎えて大いに盛り上がりました。

今年は、『琵琶湖周航の歌』“完成”百周年

『琵琶湖周航の歌』が現在の6番までを備えた曲となったのは、1918年になってからのことでした。

つまり、今年2018年は

『琵琶湖周航の歌』“完成”百周年!

『琵琶湖周航の歌』100周年記念碑マップ


※「琵琶湖周航の歌」は,その歌詞の一部は1917年6月に今津(現高島市)の宿で開示され,


歌詞はその後,補完され,翌1918年に6番までの全歌詞が完成しました.


参考URL : http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1134976319645/index.html


そこで,「琵琶湖周航の歌」完成百周年記念といたしました.



もちろん、過去の偉業を祝ってばかりではいられません。

『琵琶湖周航の歌』のように、百年先まで人々に愛される京大発の音楽や文化を産みだしていきたい……

そのための舞台として、『琵琶湖周航の歌』をこよなく愛するメンバーたちが企画するプロジェクト、

それこそが、

『琵琶湖周航の歌』500人の大合唱

@京都大学ホームカミングデイ音楽祭

なのです!!

京都大学ホームカミングデイ音楽祭!?

とは、京都大学の構成員やOBによる音楽の祭典です。

なんと入場無料、一般の皆さんも自由に聴いていただけます!

今年の音楽祭の参加団体は、以下の通り。

・京都大学交響楽団

・京大合唱団同窓会

・京都アカペラサークルCrazyClef

・京都大学グリークラブ

・マンドリン・ギターアンサンブル香久夜

マンドリン・ギターアンサンブル香久夜
京都大学グリークラブ

そして今回、『琵琶湖周航の歌』完成百周年を記念して、音楽祭のフィナーレに、

会場全体での大合唱を開催します!

上記5団体の100名超が壇上に登り、客席の皆さんと一緒に『琵琶湖周航の歌』を歌います。

総勢最大約500人!

『琵琶湖周航の歌』は、大勢で肩を組んで歌ってみて、初めて良さが分かる、そんな歌でもあります。

歌ったことがない方のために、当日はパンフレットの中に全歌詞を掲載いたしますので、ご安心を。

『琵琶湖周航の歌』の優しく力強いメロディに身を任せて、ぜひ私たちと一緒に歌ってみましょう!

我々の目標は、この大合唱を通じて、

より多くの人に『琵琶湖周航の歌』を知ってもらうこと。

そして、これから毎年楽しいイベントを開催して、

新たな京大の文化を創り出す“場”を作ること。

なので……

「面白そう!」と思っていただけた皆さんの

ご参加、ご協力を心からお待ちしています!!