琵琶湖周航の歌同好会とは

『琵琶湖周航の歌』完成から百年 そして今、新たな音楽を、京大から未来へ!

かつて京都大学吉田南構内に、旧制第三高等学校がありました。

1917年、その水上部に所属していた小口太郎が、ボートで琵琶湖を周航していたときに着想した詩に、当時流行していた吉田千秋作曲の『ひつじぐさ』のメロディーにのせて歌い継がれ、現在の『琵琶湖周航の歌』となりました。

『琵琶湖周航の歌』は昨年“誕生”百周年を迎え、ヒットの火付け役となった歌手の加藤登紀子さんや、元滋賀県知事の嘉田由紀子さん、京大ボート部OBなど様々な人々が先頭に立って、各地で記念行事が繰り広げられました。

2017年11月25日に京都大学の時計台ホールで開催された誕生百周年記念音楽祭も、加藤さんを迎えて大いに盛り上がりました。

今年は、『琵琶湖周航の歌』“完成”百周年

『琵琶湖周航の歌』が現在の6番までを備えた曲となったのは、1918年になってからのことでした。

つまり、2018年は

『琵琶湖周航の歌』“完成”百周年!

『琵琶湖周航の歌』100周年記念碑マップ(※記念碑につきましては京都大学へお問い合わせください)


※「琵琶湖周航の歌」は,その歌詞の一部は1917年6月に今津(現高島市)の宿で開示され,


歌詞はその後,補完され,翌1918年に6番までの全歌詞が完成しました.


参考URL : http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1134976319645/index.html


そこで,「琵琶湖周航の歌」完成百周年記念といたしました.



もちろん、過去の偉業を祝ってばかりではいられません。

『琵琶湖周航の歌』のように、百年先まで人々に愛される京大発の音楽や文化を産みだしていきたい……

『琵琶湖周航の歌』をこよなく愛するメンバーたちが

琵琶湖周航の歌同好会 を立ち上げました。

初めての企画は、

2018/11/03、京都大学ホームカミングデイ音楽祭での

『琵琶湖周航の歌』の大合唱 でした。

※その時の様子はこちら

我々の目標は、

より多くの人に『琵琶湖周航の歌』を知ってもらうこと。

そして、これから毎年楽しいイベントを開催して、

新たな京大の文化を創り出す“場”を作ること。

なので……

「面白そう!」と思っていただけた皆さんの

ご参加、ご協力を心からお待ちしています!!

※2017年11月25日に京都大学で開催された「琵琶湖周航の歌」百周年記念事業で集ったメンバーのうち、有志で立ち上げた同好会です。

京都大学および京都大学体育会ボート部とは関係ありません。