卓球
強打をするか否か
卓球の状態を自分が得点する確率で表現する。将棋などと違うのは最初が0.5でない事。レベル差があったら0.2とか0.9とかもありうる。
P(point|入る)は、入ったあとの評価値とでも言うべき値。として
P(point|強打)
=P(point|入る)*P(入る)
となり、これがnot強打を上回るときに強打を選択すれば良い。
仮に五分とすると
P(in)=0.8,P(point|入る)=0.8
だと0.64になるのでこの選択は取るべき、P(in)が0.6程度なら<0.5となるのでやめるべき。
縦が入る確率、横が入ったあとに得点する確率として、表にすると
_ 0 _ 0.1 _ 0.2 _ 0.3 _ 0.4 _ 0.5 _ 0.6 _ 0.7 _ 0.8 _ 0.9 _ 1
_ 0 0 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.0
_ 0.1 0 0.01 0.02 0.03 0.04 0.05 0.06 0.07 0.08 0.09 0.1
_ 0.2 0 0.02 0.04 0.06 0.08 0.10 0.12 0.14 0.16 0.18 0.2
_ 0.3 0 0.03 0.06 0.09 0.12 0.15 0.18 0.21 0.24 0.27 0.3
_ 0.4 0 0.04 0.08 0.12 0.16 0.20 0.24 0.28 0.32 0.36 0.4
_ 0.5 0 0.05 0.10 0.15 0.20 0.25 0.30 0.35 0.40 0.45 0.5
_ 0.6 0 0.06 0.12 0.18 0.24 0.30 0.36 0.42 0.48 0.54 0.6
_ 0.7 0 0.07 0.14 0.21 0.28 0.35 0.42 0.49 0.56 0.63 0.7
_ 0.8 0 0.08 0.16 0.24 0.32 0.40 0.48 0.56 0.64 0.72 0.8
_ 0.9 0 0.09 0.18 0.27 0.36 0.45 0.54 0.63 0.72 0.81 0.9
_ 1 0 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.0
1未満の掛け算が2回あるので、印象としては、やはり入れに行くのが良いと思うが、無難に入れたあとのリスク(評価値)も考慮すると変わってくるのかもしれない。
ラケットの後ろ半分に当てると安全な理由
理由は、肩関節の旋回に伴う衝突時のラケットの「回転」に関する反作用で、上半分の場合回転方向と反対なので運動量が若干大きく、下半分だと吸収される。後日詳細を書きます。
人間の関節周りの運動は本質的に円弧なので、直線のスイング軌道というのは近似としてはそうだが、多少違うのです( ー`дー´)キリッ
回転を掛ける撃ち方が安全で良いっぽい
回転を掛ける打ち方とは何か、明確な表現を見たことがないが
1)ラケットの角度(2dimension)
2)ラケットのスイング角度(2dim)
3)ボールの入射角(2dim)
の要素があると思う。
おそらく、卓球文化的には1と2の角度が0に近いほど「回転がかかる」打ち方だと思われる。
究極的には3まで加味したほうが良いのかもしれないけど、色々情報を見ているとそこまで考慮していない気がする。
そして、この撃ち方が良い理由はおそらく
・垂直成分(ミート)が少ないほどラケットのvの速度に影響されやすい
・なんだかんだで殆どの球は回転がかかっているので上書き
・ドライブの山なりで入りやすい
こんな所で、仮に回転と速度を計算した上で打てるスゴい機械があったら垂直成分を上げたほうが威力が上がって強い気がする。
ところで「上書き」とは何か
Idθ/dt^2=r*F (ラバーで加えた力)
dθ/dt=const (すでにある回転)
からわかる気がするんですけど、力学を忘れてるので後日・・・・