統計学で低温調理
治療温度Tが時間変化する、例えばオーブンなんかの調理法だとTは時系列データになり複雑だが、温度固定をするとだと1次元の定数になる
しかし、治療時間tの変数もあるので流石に誰がやっても同じとはいかない。
肉の部位を固定した条件で(Templature,time)の2次元空間上で例えば 生っぽさ(ミオシンの変性度),パサパサっぽさ(アクチンの変性度)、主観評価あたりの指標をたて下のシートみたいに記録していき変化を見る。
おそらく
a)温度を固定した時にクオリティー~時間は山形
b)時間を固定した時にクオリティー~温度は山形
局所的に2次間数くらいで(55度程度ならいくら加熱してもパサパサにならないので、大域的にはaは明らかに時間に関して左右非対称)
log(quality)~a1*(Temp_kanetu-Temp0)^2+a2*(time-t0)^2
のようにモデリングして、予測する式を作ることができ、クオリティーが最大になる山の頂点を探る事ができる。
更に、パサパサ度zpasa,生度znamaを中間変数にして、
quality~zpasa+znama
と多段階にもできる。生感が強い方が好みとか、質は1次元ではないので、こちらのほうが良いと思う。
ちなみに、ANOVAという調理機の名前の元ネタは多分、このような各水準で差があるか解析する統計手法。