ボールペンには実は三種類あるってご存知でしたか?
他のボールペンに比べて乾くのが早いのが特徴です。
油性のため。水に濡れても滲みにくいです。
強い筆圧に適しているため、複写式の伝票や領収書を書くのに適しています。
書き始めにかすれたり書いている途中でインク溜まりができてしまったり
(ジェットストリームや無料で貰えるペンなどは油性が多い)
油性のメリット
乾きが早い
耐久性に優れている
複写式伝票に向いている
色褪せしにくい
たくさん書ける
油性のデメリット
書き味が悪い
発色がよくない
インク溜まりができやすい
書き出しがかすれやすい
水性はサラサラとした書き味が特徴です(少し万年筆に似てるかも)。
長時間書いていても疲れないのが特徴です。
日記や手紙などを書くのに適しています。
ただ、耐水性がありません。そのため水や雨などによって水滴がつくと、すぐに文字が滲んでしまいます。
(ペン先が乾きやすいためノック式よりも
キャップがついたものが多いです。)
水性のメリット
書き味が滑らか
発色がいい
インクが一定に出る
水性のデメリット
水に弱くすぐ滲む
裏移りしやすい
油性と水性のメリットを掛け合わせ、登場したのがこのゲルインクというタイプのボールペンです。
軽い書き味で、滑らかに書くことができます。
(練習の時にはこのタイプのペンをお勧めしています)
ゲルのメリット
油性と水性を持ち合わせている
デメリット
インクの減りが早い
先ほど挙げたとおりそれぞれ、ペンによってメリットデメリットがあります。ペンによって書き味が違うのは当たり前です。どんなに字が上手い人であっても、ペンによって字が多少変わることはあります。
ペンの太さに関しては、お好みの太さで構いません。
私が思う用途にあったお勧めの太さをここに書いておきます。
0,38mmはスケジュール帳におすすめ
ペン先が細く、細かい予定まで書き込むことができます。
0,5 0,7mmはメモ、履歴書におすすめ
一般的に売られている太さです。使い勝手が良く何にでも使えます。仕事で日頃から書くことが多い方もこのサイズを使うといいでしょう。ペンの種類によって0,5 mmでも太く見えたり、反対に0,7mmでも細く見える場合があります。
1,0mmはポイントで強調したい時や絵を描くのにおすすめ
太すぎると思いきや、書いてみるとそこまでではありません。しかし、普段使いには少し使いづらいです。
ペンの太さは好みによります。試し書きなどをして、自分にあったペンの太さを探してみてください!