教育現場でのICTの活用方法について、やってみたことの記録を載せます。
活用する上では「無理しない」「効率的」「使うこと自体を目的としない」「教具よりも文具としての活用」を念頭に置いてます。
iPad & iPhone
Googleの各種サービス
…
iOSデバイス一括管理
iOSアプリ
Google Calendar … 行事予定をスマホで確認できるようになる。
Google Classroom … 授業や補講別に「クラス」を作って連絡をやり取りできる。
Google Form … 授業アンケートやマークテスト解答調査が自動即時集計できる。
YouTube … 参考動画視聴、授業動画アップロード(反転授業も可能?)
Google Site … 面倒な作業なしに有益なサイトへのリンク集を作れる。
できること
学校の年間行事予定をスマホのカレンダーアプリで見れるようになる。
行事予定はまとめて登録することができる。(CSVファイルを使った一括登録機能)
生徒や保護者に同じカレンダーを利用してもらうこともできる。(カレンダー照会機能)
表計算ソフト等を使って、行事予定の一覧を下のように作る。
一番上の行に「Start Date」「Subject」「End Date」「All Day Event」と書く。
「Start Date」・・・行事開始日
「Subject」・・・行事の内容
「End Date」・・・複数日にまたがる行事の場合に入力する。行事終了日の一日後の日付なのげ要注意。例えば下の例で「面接週間」が終わるのは「2000/4/13」になる。一日だけの行事であれば、入力する必要なし。
「All Day Event」・・・TRUEとすれば一日行事になる。
上のように行事予定の一覧を作ったら、CSVファイルとして保存する。↓よくある表計算ソフトでの保存画面。ファイル名はわかりやすいものにすればよい。
ここから先は、以下のサイトを参照のこと。
Googleオンラインヘルプページ「Google 形式のファイルやフォルダを開けない」
Google または Googleアカウントページ を開く。
画面右上にあるアカウントアイコンをクリックし「すべてのアカウントからログアウトする」を選ぶ。
改めてG Suite アカウントでログインする(これでOKのはず)。
できること
授業アンケート(質問が多くても即時集計&グラフ化)
マークテスト解答調査(正答率、誤答傾向がわかる)
小テスト(各問に点数を設定することができる)
センター試験などのマークテストで自分の回答を改めてフォームに回答してもらうことで、各問の正答率を把握できる。また誤答として選ばれた選択肢もわかるので、「この問題はひっかかりやすい」という指導にも説得力が出てくる。下の例は、フォームの回答をCSVでダウンロードしてから表計算ソフトで編集したもの。
ここから先は、以下のサイトを参照のこと。