Camelの年表です
記載の通り、1971年-2002年は、Pony Canyonのサイトより転載しました。
2003年以降は、備忘LogとCamelogueにより作成して行きます。
※Pony Canyonのサイトより転載
1971年
イギリス、ギルフォードでAndrew Latimer (g, vo, fl)、Andy Ward (drs)、 Doug Furguson (b)の3人がBREWを結成。
1972年
ONのPete Bardens (key)が加入し、CAMELとしての活動を開始。
1973年
MCAよりファースト・アルバム"Camel"リリース。 また4アーティストによる変則2枚組ライヴ・アルバム"Greasy Truckers - Live At Dingwalls"に HENRY COW、GLOBAL VILLAGE TRUCKING CO.、GONGと共に参加。
1974年
DECCA/DERAMに移籍し、3月にセカンド・アルバ ム"Mirage"リリー ス。ヨーロッパ・ツアーを行なう。
1975年
4月にサード・アルバム"The Snow Goose"をリリース。ポール・ギャリコ の同名小説を基にしたコンセプト・アルバムであるこの名作は、メロデ ィ・メイカー紙のアルバム・チャートで最高 10位を記録。同紙の'75年度 ブライテスト・ホープに輝く。アルバムに続く欧米ツアーの途中には、 THE LONDON SYMPHONY ORCHESTRAと共演。
1976年
4作目"Moonmadness"を3月にリリース。英国 ツアー、米国ツアーに続いて、8月にはレディング・フェスティバルに出演。Doug Furguson脱退。
1977年
元CARAVAN/HATFIELD AND THE NORTHのRichard Sinclair (b, vo)を加え、5作目"Rain Dances"を8月にリリース。これにはMel Collins (sax, fl)、 Brian Eno (key)らのゲストが参加。
1978年
4月、6作目となる2枚組ライヴ・アルバム"A Live Record"リリース。次作"Breathless"レコーディングに際し、MelCollinsが正式加入。レコーディ ング終了後、Pete Bardensが脱退。9月、7作目"Breathless"リリース。後任 に元CARAVANのJan Schelhaas (key)、DaveSinclair (key)を加え、UKツア ー実施。
1979年
1月、初来日公演。USツアー終了後にRichard Sinclair、Mel Collinsが脱退。元THE CASUAL BANDのColin Bass (b, vo)、元HAPPY THE MANの Kit Watkins (key, fl)が加入。10月に8作目"I Can See Your House From Here"リリース。ワールド・ツアー、スタート。
1980年
1月、再来日公演を実施。ワールド・ツアー終了後、Kit Watkinsが脱退。 後任として、元10CCのDuncan Mackay (key)参加。
1981年
1月、"The Snow Goose"以来のトータル・コンセプト・アルバムである9 作目"Nude"リリース。この作品以降、私生活面でもAndrew Latimerの良きパートナーであるSusan Hooverが作詞やアルバム・コンセプトで重要な役割を果たすことになる。5月、Andy Wardの脱退により、オリジナル・メンバーはAndrew Latimer一人となる。以降は、AndrewがCAMELの名の下に活動をしていくという形となり、プロジェクト色が強くなった。結成10周年を記念 するベスト・アルバム"Chameleon"リリース。
1982年
11作目のアルバム"The Single Factor"をリリース。オリジナル・メンバーのPete Bardensや元PILOTのDavid Paton (b, vo)、元GENESISのAnthony Phillips (g,key)らの豪華ミュージシャンが参加した。5月からCAMEL 10th Anniversary Tourを開始。この模様は後のアルバム"Camel On The Road 1982"で知ることができる。
1984年
元KAYAKのTon Scherpenzeel (key)、元10CCのPaul Burgess(drs)らを迎えて制作した12作目"Stationary Traveller"リリース。5月、ワールド・ツアー 終了後、12年間の活動をいったん停止する。この年の暮れに、Pete Bardens、Mel Collinsらが参加したロンドン・ハマースミス・オデオンで の公演を収録したライヴ・アルバム"Pressure Points - Camel Live Concert"が発表される。
1988年
Andrew Latimer、イギリスからアメリカ、カリフォルニアに移住。
1992年
自らのレーベル、CAMEL PRODUCTIONSを設立し、2月、通算14作目となる8年ぶりのアルバム、"Dust And Dreams"を発表。また、結成20周年を記念して、オフィシャル・ブートレッグ・シリーズをスタート。第1弾として"Camel On The Road 1972"をリリース。CAMEL 20th Anniversary Tour と銘打ったワールド・ツアーを行ない、その中で8月には3度目の来日公演を実施。
1993年
7月、前年のツアーの模様を収めたオフィシャル・ブートレッグ・シリ ーズ第2弾、"Never Let Go"をリリース。
1995年
10月、オフィシャル・ブートレッグ・シリーズ第3弾、 "Camel On The Road 1982"リリース。
1996年
1月、通算18作目となるアルバム"Harbour Of Tears"を発表。
1997年
3月、ワールド・ツアーに先駆けて、アルバム"Nude" 発表後のツアーを収録したBBC音源を、オフィシャル・ブートレッグ・シリーズ第4 弾、"Camel On The Road 1981"としてリリース。3~4月にかけて、アメリカ西海岸/日本/ヨーロッパ・ツアーを行なう。
1998年
4月、前年のツアーを収めた2枚組ライヴ・アルバム "Coming Of Age"(米でのみ同タイトルのビデオも)をリリース。
1999年
10月、アルバム"Rajaz"を発表。
2000年
9月、年半振りの来日公演を行い、6日、7日に東京・赤坂 BLITZ公演、8 日は追加公演として東京・渋谷DeSeOに登場した。その後のワールド・ツアーを経て、ライヴ・アルバム"The Paris Collection"を発表。
2002年
1月22日にオリジナル・メンバーだったキーボーディストのピーター・バーデンスが肺癌のため死去。4月から6月にかけて、ニュー・アルバムの制作に入る。デビュー30周年記念の最新スタジオ・アルバム"a nod and a wink"は海外では7/4に、日本では8/21に、また初期ライヴ・ベスト・ア ルバム"CAMEL '73 -'75 Gods of Light"も日本で同時発売予定だ。
※備忘LogとCamelogueから作成
2003年
Camel30年の歴史を貴重映像とAndy Latimer,Pete Bardens,Andy Wardらへのインタビューで綴ったDVD"Curriculum Vitae" が発売される。
2004年
Curriculum Vitaeで使われたCamelのLive映像を収めたDVD "Camel Footage"発売。ボーナス・トラックとして,新たに,Andrew Latimer,Doug Ferguson,Andy Wardの3人が集結して撮影したBrewのジャム・セッション映像を収録
冬にワールドツアー(このツアー,"Farewell Tour"と銘打ち行われた。)を企画するも,直前にGuy LeBlancの奥さんが心臓発作で入院し,中止も危ぶまれたが,結局,アメリカ公演は,Tom Brislin,ヨーロッパツアーは,Ton Scherpenzeelの協力を得て乗り切った が,日本公演は行われなかった
2005年
Camelの貴重映像を収めたDVD第2弾"Camel Footage2"発売
2006年
Andrew Latimerイギリスに転居
2007年
5月,Andrew Latimerは,以前から血液に関する難病「真性多血症」にかかっていたことが公表される。病気は骨髄繊維症に進行。
11月21日午後4時(日本時間は22日(木)午前1時)に骨髄移植を受けた。
2008年
2月に再入院したAndrew Latimerだが,3月末には退院し自宅療養を続ける。
2010年
これまでCamelの映像作品のプロデュースを務めたDavid Minasianのソロ・アルバム「Random Acts of Beauty」に,Andrew Latimerがゲスト参加していることが報じられる。
9月,Andrew Latimerの骨髄移植は完全に成功したと報じられ,活動再開への期待が高まる。
2013年
10月〜11月にコンサート・ツアーを行う。
また,The Snow Gooseのリレコーディングを行い発表した。
2014年
Andrew Latimerが、Progressive Music Awards特別功労賞を受賞。
2015年
4月27日、近年キーボードを担当していたGuy LeBlancが逝去した。
2016年
来日公演実施。キーボードはTiger Moth Talesで活動するPete Jonesが参加。
2017年
前年の来日公演の様子を収めたDVD Ichigo Ichie Camel live in Japan発売。
2018年
5月〜、The Moonmadness Tour実施。なお、最終9月17日の公演は、The Royal Albert Hallで行われた。
日本公演は、5月16日、17日、19日、20日の計4回。
2020年
4月、CD、DVD、Blu-ray Discで、Camel at the Royal Albert Hall 発売
2022年
2023年の結成50周年記念ツアー実施が発表される。日本公演も計画された。
2023年
3月、Andrew Latimerの怪我のため、結成50周年記念ツアーの全日程中止が発表される。
4月、Andrew Latimerは1週間で退院し、経過は良好とのことだが、現時点ではTourの見込みは立たないとのこと。
10月、Deccaから発売予告されていた、Camel結成50周年記念32枚組ボックスセットの発売日が11月24日と公表された。
2024年
5月、Colin BassとDaniel Biroの共作第二弾「More」が発売された。Andrew Latimerが5曲ゲスト参加している。