クイズはコミュニケーションのためにあるのではなく、ただクイズのためにあるものだと思います。
けれども、私たちはしばしばクイズをコミュニケーションに使いますし、クイズはそんな私たちのことを否定しません。
私たちは出題を通じてあなたたちにメッセージを与えません。
けれども、あなたたちは出題を通じてメッセージを受け取ることができます。
この大会で出題される問題は、私たちが比較的アクセスしやすい領域からつくられます。
アクセスしやすい領域というのは人によって重なるところがあったりなかったりしますので、
そういうところを意識してもらえると、この大会をより楽しんでもらえるかと思います。
なんだか抽象的な話になってしまったので、どのような形態の問題が出題されるのかを紹介して終わります。
文字数はおおむね80文字以内です。極端に短かったり長かったりする問題は出ません。
ときたま難しい問題が出題されますが、基本的には会場の誰かが知っている問題しか出ないはずです。
あまり参考にならないことしか言えませんでしたが、形態面であなたの意表を突くことは意図していないのでご安心ください。
それでは、この大会があなたの「うれしい近況」になることを祈って。
ご参加をお待ちしております。
倉門 怜央