研究に興味のある皆さんへ
生化学研究室では、生命現象の分子機構を解明し、獣医療や医療への応用につなげる研究に取り組んでいます。
私たちは、実験技術を身につけるだけでなく、自ら疑問を見つけ、仮説を立て、実験によって検証する過程を大切にしています。
研究活動を通じて、科学的根拠に基づいて考え、自ら課題を解決できる人材の育成を目指しています。
学部生の研究活動 / Undergraduate Research Experience
研究テーマに応じて、細胞培養、分子生物学的解析、タンパク質解析、フローサイトメトリー、組織学的解析、動物モデルを用いた研究など、
さまざまな実験手法を学びます。
また、実験計画の立案、データ解析、研究発表、論文の読解などを通じて、研究に必要な知識と能力を段階的に習得します。
研究成果については、学会発表や学術論文として発信することも目指しています。
大学院生の指導方針 / Graduate Research Mentorship
私たちは、大学院教育において、自ら研究課題を見いだし、ゼロから研究プロジェクトを立ち上げ、発展させる力を養うことを重視しています。
インパクトの高い学術論文の発表も重要ですが、それ自体を最終的な目標とするのではなく、
研究の着想から仮説の構築、実験計画、結果の解釈、成果の発信まで、研究の一連の過程を主体的に経験することを大切にしています。
学位取得後も、既存の研究テーマにとらわれず、自らの専門領域を開拓し、独立して研究を展開できる研究者の育成を目指しています。
研究室での活動/Laboratory Life
研究室では、教員や学生が議論しながら、それぞれの研究課題に取り組んでいます。
研究を進めるうえでは、成功した実験だけでなく、予想と異なる結果から新たな疑問を見つけることも重要です。
日々の実験や研究成果の共有を通じて、主体的に研究に取り組む姿勢を養います。
進路/Career Paths
生化学研究室で培った知識や経験は、臨床獣医師、研究職、企業、大学院進学など、さまざまな進路で活かすことができます。
研究経験を通じて得られる論理的思考力、課題解決能力、科学的な情報を評価する力は、研究職に限らず幅広い分野で役立ちます。
内部進学:2名、外部進学:7名、企業(製薬・医療機器・化学):14名、伴侶動物:12名、産業動物:2名、地方公務員:3名
(2015〜2026年度 実績)
幹細胞培養上清による腎不全抑制作用(産学連携)
糖脂質による肺炎抑制作用(科研費)
納豆菌死菌による筋再生促進作用(産学連携)
糖脂質による抗フェロトーシス作用
ポリヒドロキシ酪酸の抗腫瘍作用(産学連携)
糖脂質合成阻害による抗腫瘍免疫活性化
新規化合物の抗腫瘍作用(産学連携)
糖脂質による造血促進作用(科研費)
放射線被ばくによる細胞老化機構(科研費)
細胞老化によるミトコンドリア障害機構(科研費)
腎不全におけるスフィンゴミエリンの機能
ツバメの巣加水分解エキスの機能性(産学連携)
新規化合物のアレルギー性皮膚炎治療作用(産学連携)
新規がん治療デバイスの開発(産学連携)
低温プラズマ活性リンゲル液の抗老化作用
新規化合物の放射線増感作用(科研費)
問い合わせ先/Visit & Contact
研究室の研究内容や活動に興味のある方、研究室配属や修士課程・博士課程など大学院進学を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。