RDM事例形成プロジェクト
目的・概要
国内大学・研究機関において、研究データ管理(RDM: Research Data Management)の取組み事例を形成し、その成果を「事例集」として取りまとめることにより、他大学・研究機関におけるRDM取組み拡大を図る。
事例集には、取組み事例を列挙するに留まらず、実際にRDMを実現するにあたり課題となる点や考慮すべき点(体制、予算、規定、基盤、その他)などの分析を含める。
プロジェクト体制(2019~2021)
主査:青木学聡(名古屋大学)
担当者:平原孝明(国立情報学研究所)
南山泰之(国立情報学研究所)
参加機関:18機関(アイウエオ順:沖縄科学技術大学院大学(OIST)、九州大学、京都大学、国立環境研究所、総合研究大学院大学、東京工業大学、名古屋大学、日本原子力研究開発機構、北海道大学、ほか)
これまでの活動
2019年度
2019/9~ プロジェクトへの参画依頼開始
2019/12 大学ICT推進協議会 2019年度年次大会 研究データマネジメント部会(SIG-RDM)セッションでの報告
2020/1 第1回メンバーミーティング
2020年度
2020/6 国立情報学研究所 学術情報基盤フォーラム2020 AXIES研究データマネジメント部会合同トラック 「学術機関における研究データ管理フレームワーク」での報告
2020/6 第2回メンバーミーティング
2020/11~2020/12 「国内機関における研究データ管理の取り組み状況調査」(AXIES-JPCOAR合同アンケート調査)実施
2020/12 大学ICT推進協議会 2020年度年次大会 研究データマネジメント部会(SIG-RDM)セッションでの報告
2021/3 第3回メンバーミーティング
2021年度
2021/8 第4回メンバーミーティング
2021/9~ AXIES-JPCOAR合同アンケート調査データにつき、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)との共同分析を実施
2021/12 大学ICT推進協議会 2021年度年次大会 研究データマネジメント部会(SIG-RDM)セッションでの報告
2022/2 第5回メンバーミーティング
報告書・成果物
2020RDM事例形成プロジェクト中間報告書(2021年4月公開)
(NISTEPとの共同分析結果)日本の研究機関における研究データ管理(RDM)の実践状況-オープンサイエンスの実現に向けた課題と展望-(2022年3月公開)
2019-2021年度RDM事例形成プロジェクト最終報告書(2022年4月公開)
研究データ管理事例集(2022年9月公開)
研究データ管理サービス構築状況の自己評価フレームワーク設計(2023年3月公開)
関連リンク
大学ICT推進協議会 研究データマネジメント部会(https://rdm.axies.jp/)
オープンアクセスリポジトリ推進協会 研究データ作業部会(https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/page/124)
本プロジェクトへのお問合せ
オープンアクセスリポジトリ推進協会 研究データ作業部会(rdwg[at]jpcoar.org) (※メールアドレスの[at]は@に変更してください。)