●魚類を活用した環境教育
阿波魚研では、調査の成果を活かし、観察会も行っています。「とくしま自然観察の会」と一緒に吉野川の干潟での観察会を実施すると共に、「とくしまSATOUMIリーダー育成講座」の海岸生物調査を担当しています。
観察会をとおして、一人でも多くの方に徳島県の川や海の環境について、また、そこに生息する多様な魚類を知ってもらう機会を提供できればと考えています。
連日の観察会です。 「とくしま自然観察の会」からご依頼いただき、吉野川フェスティバルのイベントの一環として、住吉干潟での観察会を行ないました。
潮位が高く、参加者自身で魚を捕まえることは難しかったですが、カワヨウジやアベハゼなどの魅力的な魚たちを観察することができました。
「とくしまSATOUMIリーダー育成講座」の一環として、参加者と一緒に古牟岐の磯(モラスコむぎの目の前)で海岸生物を調査しました。
指標生物を観察し、その生息状況や大まかな個体数などから海の状況を評価したところ、きれいな海という評価が得られた一方で、生物が少ないことがわかりました。これは磯焼けなどが原因と考えられました。
魚類ではロウソクギンポやシマスズメダイなど、徳島県南部のタイドプールらしい魚を観察でき、小さなタイドプールにも多くの魚が生息することに驚きの声が上がりました。