ソプラノ:伊藤晴
三重大学卒業。武蔵野音楽大学大学院修了。パリ地方音楽院修了。ミラノ、パリで研鑽を積み、各地でオペラ・コンサートに出演。
藤原歌劇団では『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『カルメン』ミカエラ、『ラ・トラヴィアータ』ヴィオレッタ、『愛の妙薬』アディーナ、『貞節の勝利』ドラリーチェ等で好評を博し、21年1月『ラ・ボエーム』ミミ、21年6月『蝶々夫人』タイトルロールで出演予定。
日本オペラ協会には『夕鶴』つう役で出演する等幅広い役で活躍中。
ソリストとして小澤征爾、チョン・ミョンフン、バッティストーニ氏を始め著名な指揮者やオーケストラとの共演も多い。21年「NHKニューイヤーオペラコンサート」に出場予定。第9回藤沢オペラコンクール第2位。藤原歌劇団団員。名古屋音楽大学非常勤講師。
メゾソプラノ:花房英里子
京都市立芸術大学首席卒業。同時に京都市長賞受賞。東京藝術大学大学院独唱専攻修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了、修了時に優秀賞受賞。第21回松方ホール音楽賞奨励賞受賞。
コンサートでは、東京芸術大学第6ホール竣工記念演奏会に出演。『第九』、『マタイ受難曲』、『戴冠ミサ』、『スタバート・マーテル』など、数多くアルトソロを務める。
オペラでは、二期会ニューウェーブオペラ『アルチーナ』ルッジェーロ役、二期会本公演オペラ宮本亞門演出『蝶々夫人』スズキ役、『ファルスタッフ』グ役。新国立劇場『魔笛』童子III役、『夏の夜の夢』オベロン役カバー。他に、『ルチア』アリーサ役、『ラインの黄金』ヴェルグンデ役などを演じる。東京二期会会員。
濱本広洋
東京音楽大学音楽学部でトロンボーンと指揮を専攻。トロンボーンを金沢茂、伊藤清、指揮法を時任康文、汐澤安彦、広上淳一の各氏に師事。
これまでに、モーツァルト「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」、ロッシーニ「絹のはしご」、ドニゼッティ「愛の妙薬」、メノッティ「泥棒とオールドミス」、プッチーニ「蝶々夫人」、ビゼー「カルメン」、チマローザ「秘密の結婚」、ヴェルディ「リゴレット」を指揮。2010 年より劇団四季の指揮者として「オペラ座の怪人」などを指揮。
2010年より東京オペラプロデュース副指揮者、2015 年より新国立劇場主催オペラ公演副指揮者。