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彗星と流星群 2024 (撮影者:丹羽浩一郎 氏) 二次配布等はご遠慮ください。
70ミリ撮影 24-10-13 新潟県刈羽村 紫金山・ATLAS彗星
撮影日時:2024年10月13日 撮影場所:新潟県刈羽村内 撮影対象:C/2023 A3 紫金山・ATLAS彗星 撮影機材:カメラ三脚、キャノンEOS kiss X5、キャノン純正ズームレンズを70ミリに設定 撮影条件:ISO400、f/4、6秒間露出、フリー画像処理ソフトでカラー調整 撮影メモ:まだまだ残暑の影響が残る三連休を利用して、少しでも撮影時間を長くとれるよう西側が水平線になっている日本海側へ足を運びました。日没の2時間前になると辺りに大勢の人が集まり夕陽を眺め、話題の彗星を撮影していました。前日の12日は彗星を撮影できる時間が短いうえに水平線より少し上に若干雲が出ていて少し厳しい条件でしたが、13日は邪魔な雲が無い快晴で日没時刻から40分間から1時間くらいは撮影できる時間があり、その希少で貴重な肉眼彗星の撮影を存分に楽しむことができました。 撮影者:丹羽浩一郎(天文台一般公開第101回目からのリピーター)
135ミリ撮影 2024-10-13 新潟県刈羽村 紫金山・ATLAS彗星
撮影日時:2024年10月13日 撮影場所:新潟県刈羽村内 撮影対象:C/2023 A3 紫金山・ATLAS彗星 撮影機材:カメラ三脚、キャノンEOS kiss X5、キャノン純正ズームレンズを135ミリに設定 撮影条件:ISO400、f/5、6秒間露出、フリー画像処理ソフトでカラー調整 撮影メモ:まだまだ残暑の影響が残る三連休を利用して、少しでも撮影時間を長くとれるよう西側が水平線になっている日本海側へ足を運びました。13日は邪魔な雲が無い快晴で日没時刻から40分間から1時間くらいは撮影できる時間がありました。周りには人口の明かりがありけして真っ暗な環境ではありませんでしたが、彗星がいる方向は外洋で街灯りの影響を受けていないので撮影の合間に双眼鏡で尾を引いた美しい姿を眺めたり、肉眼で眺めてしばし見とれていたり。その希少で貴重な肉眼彗星の撮影と観望を存分に楽しむことができました。 撮影者:丹羽浩一郎(天文台一般公開第101回目からのリピーター)
18-9-17ジャコビニ・ツィナー彗星ふたご座内通過中
撮影日時:2018年9月17日 撮影場所:愛知県北設楽郡東栄町 撮影対象:21P/ジャコビニ・ツィナー彗星、NGC2174モンキー星雲、IC443クラゲ星雲、M35散開星団 撮影機材:タカハシ FS60-CB鏡筒にx0.72レデューサー装着 f/4.25 タカハシ EM200 Temma2M赤道儀 キャノンEOS kissX8i(赤外改造) 撮影条件:ISO3200、ノータッチガイド撮影、ステライメージ7でコンポジット、ダークフラット処理、カラー調整、トーンカーブ補正等 撮影メモ:21P/ジャコビニ・ツィナー彗星は6.55年周期の彗星で前回の2018年の回帰では、次々と数多くの様々なNGC、IC、メシエカタログ天体とのランデブーを見せてくれる、かなりおいしいルートを通過していったことがとても印象に残っています。撮影した日は、ふたご座の兄、カストルの左足つま先付近の散光星雲、散開星団、超新星残骸がいるあたりを通過している様子が撮影出来ました。 撮影者:丹羽浩一郎(天文台一般公開第101回目からのリピーター)
18-10-08カモメ星雲とジャコビニ・ツィナー彗星
撮影日時:2018年10月08日 撮影場所:愛知県北設楽郡東栄町 撮影対象:21P/ジャコビニ・ツィナー彗星、M50散開星団、IC2177カモメ星雲 撮影機材:タカハシ FS60-CB鏡筒にx0.72レデューサー装着 f/4.25 タカハシ EM200 Temma2M赤道儀 キャノンEOS kissX8i(赤外改造) 撮影条件:ノータッチガイド撮影、ISO3200、ステライメージ7でコンポジット、ダークフラット処理、カラー調整、トーンカーブ補正等 撮影メモ:次回の近日点通過が2025年3月25日に迫ったことから、21P/ジャコビニ・ツィナー彗星の写真をもう一つ提供させていただきます。冬の天の川の真っただ中にあり、いっかくじゅう座とおおいぬ座の境界付近にあるカモメ星雲やM50散開星団とのランデブーの様子を撮影しました。カモメ星雲はHⅡ領域なので、肉眼での観測は難しいですが、眼視用のHβフィルターなどを使用すると観測できる場合があるようです。よく晴れて空気透明度の高い暗い場所であることが必須条件となりましょうか。天体写真に写すのは比較的容易です。彗星の尾がM50散開星団の端にかぶさっているという、とても興味深い光景が撮影出来ました。 撮影者:丹羽浩一郎(天文台一般公開第101回目からのリピーター)
2021-12-14ふたご座流星群射貫かれたオリオン
撮影日時:2021年12月14日 撮影場所:三重県度会郡の海岸 撮影対象:ふたご座流星群 撮影機材:Vixen GP2赤道儀、キャノンEOS kissX5 シグマ対角魚眼10ミリレンズ f/3.2 撮影条件:赤道儀モータードライブ追尾撮影、ISO6400、露出時間15秒x80枚程度ステライメージ7で比較明合成、カラー調整、トーンカーブ補正等 撮影メモ:撮影当日は月齢9.8で月没時間が午前2時前と薄明開始まであまり時間的余裕のある観測条件ではありませんでしたが、そのために3日間の有給休暇を取って遠征し、2晩とも良く晴れてくれたので贅沢を言わず観望と撮影を楽しみました。あと数分で午前3時になろうかという時、比較的ゆっくりな速度でマイナス等級の明るい流れ星がオリオン座を斜めに射貫くように流れた様子を撮影できていました。次回、流星群のピークを月明かりがほとんど無い新月近辺でゆったりとほぼ一晩中楽しめる条件が巡ってくるのは、2028年12月のようです。 撮影者:丹羽浩一郎(天文台一般公開第101回目からのリピーター)
2023-8-13ペルセウス座流星群
撮影日時:2023年8月13日 撮影場所:長野県阿智村内 撮影対象:ペルセウス座流星群 撮影機材:Vixen GP2赤道儀、キャノンEOS kissX5 シグマ対角魚眼10ミリレンズ f/3.2 撮影条件:赤道儀モータードライブ追尾撮影、ISO6400、露出時間15秒x110枚程度ステライメージ7で比較明合成、カラー調整、トーンカーブ補正等 撮影メモ:言わずと知れた流星群。会社員であり、天文ファンでもある者にとってもちょうど夏休みに極大日が来てくれるありがたい流星群ですね。晴れては曇り、また晴れては曇りの繰り返しで、夜が短い時期に計2時間も曇空にとられてしまったため、思っていたほど流星が写り込んだ写真の枚数が多くは撮れてはいなかったものの、そこそこ満足のいく流星群撮影・観望となりました。 撮影者:丹羽浩一郎(天文台一般公開第101回目からのリピーター)
2023-8-14ペルセウス座流星群
撮影日時:2023年8月13日 撮影場所:長野県阿智村内 撮影対象:ペルセウス座流星群 撮影機材:Vixen GP2赤道儀、キャノンEOS kissX5 シグマ対角魚眼10ミリレンズ f/3.2 撮影条件:赤道儀モータードライブ追尾撮影、ISO6400、露出時間15秒x約70枚程度ステライメージ7で比較明合成、カラー調整、トーンカーブ補正等 撮影メモ:撮影当日の月齢が26.3で午前2:27月の出となっていた為、写真の一部に月明かりの影響が出ていますが、輻射点を中心として放射状に流星が飛んでいる様子や、流星が出現してから消えていくまでの色彩の変化などがよく写っていて、十分自己満足に浸れる写真に仕上がったと思っています。これだからペルセウス座流星群の撮影・観望はやめられません。次回、極大日と新月期がかみ合う観測条件となるのは2026年8月まで待たなければならないようです。 撮影者:丹羽浩一郎(天文台一般公開第101回目からのリピーター)
2022年11月8日(火)@ 愛知教育大学天文台:「皆既月食」と「天王星食」
天体観測の授業
iPhone12Pro 26mm
iPhone12Pro 26mm
iPhone12Pro 26mm
この時間帯の空は、実際にはもっと暗いのですが、最近のスマートフォンではかなり明るく撮影できるのですね。
天体観測するにはあいにくの曇り空でしたが、天体望遠鏡をシルエットとして夕方の雲とのコントラストが印象的です。
(愛知教育大学・自然科学棟屋上天文台)
iPhone12Pro 26mm
iPhone12Pro 26mm
iPhone12Pro 26mm
eVscope (電視スマート望遠鏡) で撮影した天体画像 (新たな天体観望会スタイルへ!) 特に断りのない限り、愛教大天文台での撮影です
2022.07.23 ・露光時間3分
2022.07.23・2分
2022.07.23・4分
2022.07.23・9分
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