研究室への配属

研究室への配属については以下を参考にしてください

研究分野(キーワード)

数学教育,数学才能教育,幾何学,科学教育,教育工学 

研究テーマ例

数学的能力・才能の程度を判別する質問紙の開発

・質問紙・テストの信頼性・妥当性の検証

・ICTを活用した数学実験・実験数学による生徒の主体性の涵養

・ICTを用いた,探究的な学習のための非ユークリッド幾何教材の開発 

研究室の紹介とメッセージ

数学,数学教育,人間の能力およびその伸長,よりよい学習法,学習効率の向上等に興味をもっています。私自身は,数学(修士)と数学教育(博士)を専攻したので,これらが研究の中核になっています。現在は,ICTを用いた,探究的な学習のための非ユークリッド幾何教材の開発を行っています(新学習指導要領の「理数探究」や「総合的な探究の時間」に対応した,発見や創造性,主体性の涵養を目指すものです)。これは,私自身も含め研究室として推進しているものですので,皆さんにも参加していただきたいと考えています。

研究に通底する「論理性」,「根拠」を常に意識し,こだわる姿勢を身に着けられるよう運営したいと考えています(「なぜ」そう考えたのか,「なぜ」そうすれば上手くいくのか,…,『なぜ』を追究します)。学生同士や教員が互いに成長を促せる研究室を作りたいと思っています。 

教育・研究等業績

希望する共同研究分野

教育工学,教授学習支援システム,意思決定支援システム,自然言語処理 

研究室のゼミ・演習の内容(予定)

3年次は,初等的な微分幾何学や非ユークリッド幾何学に関する書籍や先行研究の輪講を行います。また,動的幾何学ソフトウェア(GeoGebra,GRAPESなど)に関する演習等を行います。

4年次は,各自の研究テーマに関する発表(先行研究や各自の進行状況など)と議論を中心にゼミを行います。卒業までに,動的幾何学ソフトウェアを用いた理数探究・主体性涵養のための教材開発を目指します。 

履修推奨科目

数学全般,教育学関連,(各自の必要に応じて)プログラミング関連

選考の際の基準・要件

自分自身を成長させたいと望んでいること。

・コツコツと努力ができること。

・試行錯誤を厭わないこと。

・自分の能力を他者や社会に還元することを厭わないこと。