当相談室について

「厚木 生活と仕事の相談室 」の歴史

「厚木 生活と仕事の相談室」は2018年にオープンしました。

開業した当時、日本にはキャリアカウンセリングを受ける文化がまだあまり浸透していませんでした。

今は一部の企業でキャリア制度ドック、学校ではキャリアカウンセリングを実施するところも見受けられます。

しかし、まだ縁遠いもの、自分には必要のないものだと考えている方も多くいらっしゃいます。

今はVUCAの時代と言われ、社会の変化が早く、個人も自発的な成長、

行動を求められる傾向が強くなりました。

こんな時代だからこそ、より多くの方に気軽にキャリアコンサルティングを上手に使い、

未来に向けて自信をもち一歩一歩進んでいっていただきたいと願っています。

対象者、相談内容

スタート時は育休復帰を考える、育児と仕事の両立に悩む女性の相談がメインでした。

現在は学生から80代のシニアの方まで幅広い年代の方のサポートを行っています。

・学業、学校、友人、カップルトラブル、中絶について

・育児、介護、治療療養といったライフイベントと仕事の両立

・パートナー関係、コミュニケーションの悩み

・リスキリング、キャリア形成

・職場トラブル、転職、休職、復職、復職後のキャリアについての相談

・企業制度、公的制度利用についての相談

・人生を好転させるための一手を探す相談　等

十人十色のお話を伺い”一時の伴走者”としてサポートさせていただいています。

キャリアコンサルタントの役割

キャリアコンサルタントというのは、情報提供をするだけでなく

「その人の中にある答え」を見つけ、一歩先へ進む手伝いをする職業です。

しっかり状況をお聞きした後、様々な手法を使い相談者の問題解決をサポートします。

初めて利用する方は、インターネットで調べながら1人で悩んでいたという方が多くいらっしゃいます。

しかし当然のことながらインターネットにはその方が求める”答え”はのっていません。

自分の求める答えは自分自身の中にあります。

キャリアコンサルタントはその答えを明確にする手伝いをし、

ご利用者様が”自信をもって”次の選択行動をとれるようにお話を聞き、整理し、意思決定支援をおこないます。

個別カルテについて

こちらの相談室では相談内容を振り返られるように個別カルテを作成しています。

話す事で整理され、見えてくる最良の道があります。

自分でも気がついていなかったご自身の強みを知ることで見える景色が変わる事もあります。

最後に

”こんな私の問題なんて相談するほどのものではない”

”〇〇に比べたら私の悩みなんて。。。”とおっしゃる方がいらっしゃいます。

私は悩みに優劣の差はないと思います。

身体の痛み同様、心の痛みも他者のものと比べて我慢する必要はありません。

皆様の時間、人生を大切に育んでいただきたい。

どんなテーマであっても、皆様の頭のモヤモヤ、心のつっかかりが減らせるようサポート致します。

一時の伴走者ではありますが、皆様の望む未来を作るサポートが出来れば幸いに思います。 

代表兼相談員

保有資格
国家検定 キャリアコンサルティング技能士2級
国家資格 第1種衛生管理者
メンタルヘルスマネジメント2級
両立支援コーディネーター

所属
一般社団法人日本キャリア・カウンセリング学会(https://jacc.or.jp/)
一般社団法人がんと働く応援団（https://gh-ouendan.com）

講演・登壇依頼はお問い合わせフォームよりお願い致します。