空色のアトリエとは?
空色のアトリエとは?
大人の発達障がい者(18歳以上)の当事者団体です。
生きづらさや孤独感のある人の発達障がい者が、気兼ねなく集まれる居場所づくりをしています。
居場所とは心を休めたり、自分らしく活躍できる環境のことを指します。「自宅」「相談施設」「病院」「グループホーム」「カフェ」「図書館」、役目は違いますが、何らかの形でそれぞれの居場所となっていると思います。
私たちの目指す居場所は「自分らしく居られる場所」のことを指します。それは「互いの個性を尊重し本当の自分を出せる場所」です。
私は多くの失敗を経験しました。同じように当会に参加することで緊張したり、張り切りすぎたり、忘れてしまったり、失敗することもあると思います。時には自分勝手に振舞ってしまったり癇癪を起してしまう、孤独を感じて離れてしまうこともあるかも知れません。それでも誠実に向き合って、気持ちを伝えたり謝ったりする。私たちにとって、そういう試行錯誤が出来る場所が必要だと思うのです。
居場所にはいろいろな人が来ます。最初から出来る人はいません。互いの個性を認め尊重し合えるようになることも「空色のアトリエ」の役割の1つであると考えます。
「自分らしく居られる場所」はなかなかありません。皆さんと協力し、居場所、次のステップに進める挑戦の場、仲間の轍、切れ目のない支援の一助として、在り続けたいと思います。
代表 長谷川司