2025年9月10日: プレスリリース! NASA’s Webb Observes Immense Stellar Jet on Outskirts of Our Milky Way
Sh2-284 を対象とした LZ-STAR サーベイの成果が、NASA JWST よりプレスリリースされました. JWST望遠鏡による8光年以上にわたる巨大なジェットの画像は, 外縁銀河における秩序立った大質量星形成の証拠を鮮やかに描き出しています.
2025年9月10日: 論文出版!Cheng et al. 2025, ApJ
低金属量領域 Sh2-284 を対象とした LZ-STAR サーベイの成果が掲載されました. JWST と ALMA を用いて, 大規模な双極アウトフローを伴う秩序立った大質量星形成を報告しました.
Aug 25, 2025: Paper Published! Yamamuro et al. 2025, ApJ
大質量原始星系円盤における粒成長とミリ波放射の自己無撞着モデルを構築しました. ALMA観測との比較から, このような高温環境ではシリケイト微粒子の凝集が抑制されている可能性が示唆されました.
Aug 20, 2025: Paper Published! Olguin et al. 2025, Sci. Adv
ALMA観測による大質量星形成領域G336.01の研究成果が掲載されました. 大規模なストリーマーが大質量原始星に流入し, その成長を支える様子を明らかにしました.
Aug 4, 2025: Paper Published! Zhen et al. 2025, A&A
ALMA観測による大質量星形成領域I18308の研究成果が掲載されました . ハブ・フィラメント系における階層的な分裂を明らかにし, 大規模構造と大質量星形成との関連を示しました.
July 29, 2025: プレスリリース! 「天の川銀河の辺境で星誕生の息吹を発見 – これまで謎に包まれていた天の川銀河における星形成の普遍性に迫る」
新潟大学から研究成果に関するプレスリリースが発表されました.
July 17, 2025: Paper Published! Ikeda et al. 2025, ApJ
ALMA観測により, 銀河系外縁部の原始星におけるジェットと分子アウトフローを初検出を報告しました.
Mar 31, 2025: Patricio Sanhueza 氏 が東大准教授に昇進され, Science Tokyo を離れました
Mar 4, 2025: 基盤研究(C) が採択されました!
科研費 基盤研究(C) 「大質量星形成におけるホットディスクの学理」が採択されました。
Feb 24, 2025: Paper Accepted! Telkamp, Fedriani et al. 2025, ApJ
SOFIA観測により密集星形成領域の原始星を統計的に解析し、30太陽質量以上の原始星が乏しいことから、星団環境が特に重い大質量星の形成を抑制する可能性を示しました。
Jan 6, 2025: Paper Accepted! Tokuda et al. 2025, ApJ
小マゼラン雲の17個の大質量原始星のALMA観測に関する論文が受理されました. 観測対象のおよそ60%の領域でフィラメント状構造を確認し、構造の進化的変遷を示唆する兆候も得られ、低金属量環境下における大質量星形成に新たな視点を提供する成果となっています.
Nov 11, 2024: ALMA共同科学研究事業における特任助教の公募開始!
東京科学大学にて研究課題 「大質量星形成における降着とフィードバックの戦い」に取り組んでくださる特任助教の公募が開始されました!
Oct 25, 2024: Paper Accepted! Taniguchi et al. 2024, A&A
Yebes望遠鏡データを用いた中質量原始星の炭素鎖化学に関する論文が受理されました. Warm Carbon-Chain化学が中質量星でも確認されました.
Oct 8, 2024: ALMA共同科学研究事業に採択されました!
ALMA共同科学研究事業に研究課題 「大質量星形成における降着とフィードバックの戦い」が採択されました.
Oct 1, 2024: Science Tokyo kicks off!
東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、東京科学大学がスタートしました!
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