隠れ家自習室 × 個別指導塾 成城アシェル
塾長メッセージ
佐々木瑛永
(順天堂大学大学院医学研究科修士課程修了)
(同大学院同研究科博士後期課程在籍)
私は福島県浪江町出身です。高校在学中,東日本大震災に見舞われました。原発が隣町だったことから故郷や生活を奪われてしまいました。突然,東京に「避難」させられ気が付けば10年以上経ってしまいます。当時は,頑張って来たことに不本意なリセットボタンを押されて無気力になり,何もしない生活を送っていました。
このままではいけないという焦りから,勉強をすることで自分を取り戻す決意をしました。色々な学びをしているなかで,福島海岸通り6町の復興に健康の面から貢献したいという気持ちが強くなり,医学研究の道に進みました。勉強で自分を取り戻し,自分を作り直すことに成功しました。
語ると長くなるので割愛しますが,これまでの経験から体得した「自立的学習の大切さ」や「目標を持つことの大切さ」を学生に伝えたい,自律神経理論に基づく「ストレスのない学習環境」を提供したい,という思いから大手予備校講師経験が豊富な仲間たちと「隠れ家自習室 × 個別指導塾 成城アシェル」を開校しました。
たくさんの学生さんと出会い,目標達成の伴走をしていきたいです!
祖父母が経営していたスポーツクラブリーガル。震災後取り壊されてしまいました。この写真はGoogleのストリートビューにかろうじて残っていたものです。
大勢の地域住民に愛された施設です。
いつか浪江町でもう一度スポーツクラブを開設したい,そんな思いを強く持っています。
成城アシェルの開校はリーガル復活の第一歩だと思っています。
私が通っていた浪江中学校です。
町の再開発で取り壊しとなり,今はありません。
でも,思い出はたくさん残っています。学生時代の思い出ってどんなに時間が経っても色あせないものですね。
成城アシェルでたくさんの学生さんに関わって,1人ひとりの思い出になりたいです。