2025.03.21 第72回日本生態学会大会に参加しました。私は自由集会「生態学者が子を抱えて(特に種間相互作用に関して)がっつり研究発表する!」で発表しました。研究室からも、Liuさんが口頭発表、福田さん、馬さんが現地でのポスター発表、赤坂さん、岡西さんがオンラインのポスター発表を行いました。
2025.03.08 2025 Speciation Gordon Research Conferenceに"Developmental Biology as a Basis for Divergence, Isolation, and Speciation" セッションのディスカッションリーダーとして参加してきました。子連れでの初めての海外出張でしたが、ほとんどフルでミーティングに参加でき、講演やポスター発表もとても刺激的でした。研究室からは、Liuさんと玉井さんがポスター発表を行い、たくさんのフィードバックを得ました。
2025.02.21 柏サイエンスキャンプという枠組みで、東大の学部一年生の方々が1週間研究体験をしに来てくれました。夜遅くまで熱心に実験や研究発表準備に取り組む姿に感銘を受けました。
2025.01.18 修士論文発表会が終わりました!M2の石田さんが最後まで粘りに粘って出してくれたデータを発表してくれました!
2025.01.10 1細胞マルチオーム解析(RNAseq+ATACseq)を使ってイトヨの下垂体の各細胞群を分類した論文がScientific Dataから出版されました。筆頭著者のLiuさん、おめでとうございます!とても綺麗に各ホルモン分泌細胞を分けることができています。今後、さらにデータを深掘りできればと思っています。
2024.12.02 西口さんとの論文がZoological Science誌に受理されました!西口さん、おめでとうございます。極域に進出した魚でコピー数が増加している遺伝子をゲノムデータから網羅的に検出し、緯度との関係やエンリッチメント解析の結果などを議論しました。研究室に所属する学生さんと書いた論文が初めて世に出ることになり、嬉しい限りです!
2024.11.30 分子生物学会のシンポジウム「挑戦的な繁殖戦略を駆動するゲノム進化原理」に招待いただき、発表しました。植物、昆虫、魚と多様な背景の研究者が集まるシンポジウムはとても刺激的でした。また、旧知の方々と久々にお会いでき、楽しい時間でした!研究室の玉井さんも若手シンポジウムで発表しました。
2024.10.30 静岡大学の後藤寛貴さん主催の東海進化生態発生研究合宿に、玉井さん、石田さん、赤坂さん、岡西さんと参加しました。4家族が子供を帯同し、シッターさんも手配されていて、泊まりがけでコアな議論ができて...、と理想的な研究合宿でした。後藤さん、ありがとうございました。
2024.10.21 学生時代に行っていたアブラムシの繁殖多型の研究がZoological Science誌に受理されました。生活史から有性世代を失った単為生殖集団では、JH合成/分解関連遺伝子の日長応答性が失われていたという内容で、今イトヨで行っている研究に通じる結果です。とっても時間がかかってしまい反省ですが、博士論文に含まれていたほぼ全てのデータを出版できてほっとしました。
2024.10.15 夏の学会シーズンがいつの間にか過ぎ去って行きました...。今年は、EuroEvoDevo2024にLiuさん、3rd Joint Congress on Evolutionary Biologyに川本さんとLiuさん、進化学会に川本さんとLiuさん、魚類学会に玉井さん、動物学会に石川、Liuさん、玉井さん、石田さんが参加し、発表しました。また、魚類学会で玉井さんが最優秀ポスター発表賞を受賞しました!たくさんの人に協力していただき、直前まで頑張って解析をしていた成果が評価されて、よかったです!
2024.10.01 研究室に新しく丸山さんが参加しました!
2024.07.01 研究室に新しく石井さんが参加しました!
2024.06.22 第57回日本発生生物学会で、シンポジウム「Developmental homeostasis」 に招待いただき、発表しました。
2024.06.21 京都大学生態研セミナーで発表しました。日本の生態学のメッカで研究されている方々と、楽しく情報交換でき、たくさんの設備を見学させていただいて、モチベーションが上がりました。
2024.05.31 研究室に新しく赤坂さん、岡西さん、馬さん、西口さんが参加しました!
2024.04.03 研究室に新しく日本学術振興会特別研究員PDの川本麻祐子さんが参加しました!
2024.03.28 3月中旬に開催された日本生態学会で、石川、Liuさんが口頭発表、玉井さん、原田さん、石田さんがポスター発表をしました。
2024.02.29 1月末にAldyさん、木鋪さん、原田さんが修士論文発表会を迎えました。3人とも2年間の努力の成果を存分に発揮した発表でした。Aldyさんが令和5年度 修士論文特別奨励賞を受賞しました!
2024.02.19 大阪大学OTRI生命医科学融合フロンティア研究部門若手グループ主催セミナー「生命への多角的アプローチ」にお呼びいただき、研究内容を紹介させていただきました。普段交流することの少ない医学部の若い研究者の方々ともお話しできて、とても楽しい時間でした。
2024.02.06 研究室に新しく日本学術振興会特別研究員PDの福田茉由さんが参加しました!
2023.12.25 12月18日付けの朝日新聞「いま子どもたちは」で玉井さん(D1)がインタビューを受け、記事に掲載されました。
2023.12.24 11月末から12月頭にかけて開催された分子生物学会神戸大会のオンラインシンポジウム「表現型可塑性とエピゲノム制御による生物の適応戦略」と、オンサイトシンポジウム「種固有の特徴を生み出すメカニズム」で招待いただき、発表しました。また、Liuさんも「種固有の特徴を生み出すメカニズム」の口頭発表にピックアップされ、発表しました。また、日本比較生理生化学会大阪大会の公開シンポジウムにもお呼びいただき、発表しました。どんどんオンサイトの学会発表が戻ってきていて、嬉しいですね
2023.11.13 すっかり書きそびれていたのですが、9月に共著論文がEcology & Evolutionに出版されました。同じ川に棲むトミヨ近縁3種に対して耳石のストロンチウム同位体解析を行うことで、それぞれの種が異なる塩分濃度に生息することが分かりました。石川はトミヨの遺伝解析を行いました。オープンアクセスです。耳石が美しく並んだ図を是非見てください。
2023.10.03 夏の学会シーズンが終わりました。今年は進化学会で、シンポジウム「S6 進化学者が子を抱えてガッツリ研究発表する.果たして無事終えることができるのか?!」に参加し、リアルに子供を抱っこしながら講演しました。また、玉井さん、Aldyさん、木鋪さん、原田さんがポスター発表を行いました。久しぶりの大規模な対面学会で、たくさんの研究仲間たちと交流し、とても有意義でした。
2023.08.30 「素朴な疑問VS東大 『なぜ?』から始まる学術入門(KADOKAWA)」で素朴な疑問に答えました。東大広報誌「淡青」の企画「素朴な疑問VS東大」が書籍化されたものです。
2023.08.01 Liang Liuさんがthe 10th East Asian Federation of Ecological Societies(EAFES)でBest Oral Presentation Awardを獲得しました。ラボが始動してから初めての発表賞受賞者です。おめでとうございます!
2023.07.20 名古屋大学GTRセミナーにお呼びいただき、講演しました。子連れでの出張講演は初めてでしたが、一時保育なども手配していただき、久しぶりに人がいっぱいに座った教室で楽しく授業することができました。
2023.04.03 研究室に新しく玉井さん(D1)、石田さん(M1)が参加しました。一緒に楽しく研究しましょう!
2023.03.20 4月1日に本専攻の第1回入試説明会がオンラインで開催されます。オンライン研究室訪問の時間もありますので、受験を希望される方はぜひ参加してください。参加には事前登録が必要です。
2023.03.17-21 第70回日本生態学会大会に参加しました。大串隆之さん(京都大)に声をかけていただき、佐藤拓哉さん(京都大)と共に自由集会「間接効果を通して見る世界(5):間接効果はどこまでも」を企画しました。また、Liuさんが口頭発表、Aldyさん、原田さんがポスター発表を行いました。
2023.03.10 第3回有性生殖研究会で講演しました。現地参加の予定が、急遽オンラインでの講演になりましたが、幅広い分野の方々のお話を遠方から楽しむことができました。
2022.12.18 第38回 国際生物学賞記念シンポジウム "魚の生物学:その生態、進化と発生" で講演しました。久しぶりに海外の研究者たちと直接会って近況を話すことができ、充実のシンポジウムでした。
2022.09.20 大阪公立大学で開かれた日本魚類学会年会シンポジウム「ゲノムが拓く魚類表現型多様性研究の新展開:分野横断的自然史研究と今後の展望」で講演しました。久々のオンサイト学会で、とても有意義な議論ができました。
2022.07.27 アイスランドで開かれた第10回国際トゲウオ会議でプレナリートークを行いました。オンライン参加でしたが、質疑で少し現地の楽しそうな雰囲気を感じられました。
2022.06.01 Phil Trans Roy Soc B誌に受理された論文が公開されました。この論文は、北野潤教授(遺伝研)を筆頭に編集した「Genetic basis of adaptation and speciation: from loci to causative mutations」という特集号の一部で、 Nottingham大学のMark Mark博士と Virginie Courtier-Orgogozo博士と共に、私も編集に参加しました。
2022.04.25 さらに、研究室に新メンバーの木鋪久義さん(M1)が参加してくれました!賑やかになりそうです。
2022.04.01 異動して1年、ついに研究室に新メンバーのLiang Liuさん(D1)、Aldy Sutrisnoさん(M1)、原田慧さん(M1)が来てくれました!まだまだ一緒に生物の多様化を生む適応進化機構について研究してくれる方、大学院生、学振PDの受け入れ相談を歓迎しています!
2022.03. 28 朝日新聞の埼玉地方欄の「青春スクロール 母校群像記」シリーズで、母校の県立熊谷女子高校の特集の取材を受けました(「(6) 恐竜・生物・天文 研究の道へ」)。
2022.03.15 魚の淡水進出に伴い、繰り返しコピー数を増加させた遺伝子を同定した論文がPhil Trans Roy Soc B誌に受理されました。
2022.01.29 双子の姉妹の石川由希(名古屋大)と一緒に、ワトソン株式会社の 「若手研究者に届けたい、先輩研究者からのバトン」というインタビューを受けました。noteに楽しい記事としてまとめていただきました。
2021.12.17 来年から研究室に参加してくださる事務補佐員を募集しています!お知り合いの方にもぜひご紹介ください。
2021.12.02 University of ExeterのBiosciences Seminar Seriesに招待され、講演しました。
2021.11.26 2021年度 創発的研究支援事業に採択されました。
2021.11.24 国際動物学会(ICZ2021)で入江直樹さん(東大)とセッション"In search for general laws in organizing living systems"を企画しました。
2021.11.04 東京大学 生物普遍性連携研究機構の連携教員になりました。
2021.09.01 お声がけいただいて、『学術の動向』に今年3月に寄稿した「学術と社会の未来を考える(Vol.10):基礎学問としての進化生物学と社会の未来を考える」がオープンになりました。
2021.08.25 下記の論文が、公開されました。
2021.08.09 湖と小川のイトヨの間でDHA合成酵素Fads2のコピー数の違いを示した論文がBiology Letters誌に受理されました。小川に棲むイトヨは湖に棲むイトヨよりもFads2のコピー数が多く、それは餌生物と関係がありました。Bolnick研 (University of Connecticut) との共同研究です。
2021.06.11 共同執筆した総説がEcology Letter誌に出版されました。生態系の中で見た脂肪酸代謝の進化についての総説です。海、淡水、陸域の生態系の生物群を広く網羅した内容で、オープンアクセスです。
2021.06.10 第23回守田科学研究奨励賞を受賞しました。(新領域ニュース)
2021.04.01 令和2年度東京大学卓越研究員に採択され、2021年4月1日から、東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻に「分子生態遺伝学分野」を開設しました。一緒に生物の多様化を生む適応進化機構について研究してくれる方、大学院生、学振PDとしての受け入れ相談を大歓迎しています。お気軽にご連絡ください!