任期:1599-1602年
フランス国王アンリ4世(1553-1610年)の「筆頭画家」を勤めた。
アンブロアーズ・デュボアと同様に、第2次フォンテーヌブロー派に分類される画家。
トゥサン・デュブルイユは、後期マニエリスムのスタイルに特徴的な、引き伸ばされた四肢と、緩やかに波打つ形状を示すモチーフを描き、画面を人物で充満する構図を用い、プリマティッチョを思わせる手法で作品を描いた。
神話主題に加え、イタリアのタッソー、古代ギリシャのヘリオドロス、フランスのロンサールの著作に取材した物語画も得意とした。
1602-1603年:空位
任期:1603-1619年
フランス国王アンリ4世(1553-1610年)とルイ13世(在位:1610–43年)の「筆頭画家」を勤めた。
フォンテーヌブロー宮殿の天井画を担当。
1619-1627年:空位
1627-1649年:
シモン・ヴーエ(1590年-1649年)
1641-1665年:
ニコラ・プッサン(1594年-1665年)
1664-1690年:
シャルル・ルブラン(1619年-1690年)
1690-1695年:
ピエール・ミニャール(1612年-1695年)
1695-1716年:空位
1716-1722年:
アントワーヌ・コワペル(1661年-1722年)
1722-1725年:空位
1725-1733年:
ルイ・ド・ブーローニュ(1654年-1733年)
1733-1736年:空位
1736-1737年:
フランソワ・ルモワーヌ(1688年-1737年)
1737-1746年:空位
1746-1752年:
シャルル=アントワーヌ・コワペル(1694年-1752年)
1752-1762年:空位
1762-1765年:
カルル・ヴァン・ロー(1705年-1765年)
1765-1770年:
フランソワ・ブーシェ(1703年-1770年)
1770-1789年:
ジャン=バティスト=マリー・ピエール(1714年-1789年)
1789-1791年:
ジョゼフ=マリー・ヴィアン(1716年-1809年)
1828年:
マリー=ヴィクトワール・ジャコト
「国王とセーヴル工場の筆頭磁器絵付け画家」(Premier peintre sur porcelaine, du Roi et de la Manufacture de Sèvres)