2022年5月6日
Youtubeでは🖌「スコットランド国立美術館展」(@東京都美術館)に出品中の作品の再生リストを更新中です。エディンバラの城と美術館の絵から、ルネサンス期、17世紀のバロック期、18世紀の「グランドツアーの時代」、そして19世紀イギリス派から、フランスの印象派、ナビ派の絵画まで、傑作の数々について詳しく説明した動画、再生リストからどうぞご覧ください👇
こちら、「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」の出品作を解説したYoutube動画になります。東京都美術館で2021年9月18日(土)から12月12日(日)まで、 福岡県では福岡市美術館で2021年12月23日(木)から2022年2月13日(日) まで、愛知県では名古屋市美術館で 2022年2月23日(水)から4月10日(日) まで開催の特別展に出品された、19世紀オランダ・ポスト印象主義を代表する画家フィンセント・ファン・ゴッホがその生涯に制作した、静物画・風景画・肖像画の名作の数々について、画家の筆遣いから細かな細部まで、各部を拡大しながら詳しく説明した、本チャンネルが贈る動画。どうぞご覧ください👇
東京都美術館「ゴッホ展 響きあう魂」展示作品の解説動画、20作目の今回は、ゴッホが南仏滞在時代に描いた風景画《麦束のある月の出の風景》(1889年 クレラー=ミュラー美術館)をとりあげました。動画では、麦わらの黄色と、夜の青、月光を表す白のタッチがうねる、独自のスタイルで描かれた風景画について、細部を拡大しながら詳しく解説します。ご覧いただけましたら幸いです。 👉「ゴッホ展」関連動画再生リスト
東京都美術館「ゴッホ展 響きあう魂」展示作品の解説動画、ふたつめの今回は、《夜のプロヴァンスの田舎道》をとりあげました。ゴッホの代名詞ともいえる糸杉が画面の中央に大きく描かれ、傑作《星月夜》からさらなる進化を遂げた、ゴッホ晩年の夜景表現が確認できる重要な本作の解説動画、ぜひご覧ください。👉「ゴッホ展」関連動画再生リスト
2021年4月13日から特別展「国宝鳥獣戯画のすべて」@東京国立博物館 で展示される 国宝《鳥獣人物戯画》(京都・高山寺)。《鳥獣戯画》の名で知られ、平安時代 から鎌倉時代 にかけ、12-13世紀に制作されたこの絵巻、現在は全部で四巻の構成です。今回はその四巻中でも、人間のようにふるまう動物たちが登場する、いちばん有名な「甲巻」について解説します。動画では、甲巻の各シーンで動物たちが取り組む行事や遊びの内容、さらにけものたちが参加する各イヴェントが、当時の社会において持っていた意味まで詳しく説明します。関連書籍も多数刊行されている、いま話題の《鳥獣戯画》絵巻の解説動画、どうぞご覧ください。
現在国立国際美術館で展示中の、17世紀オランダの画家ヨハネス・フェルメールが1670-72年頃に制作した風俗画《ヴァージナルの前に座る女性》。ロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵のこの作品に特徴的に現れている、「フェルメールらしさ」が顕著なモチーフと描き方を、同時代のオランダの風俗画家たちが描いた同じ主題の作品などと比べながら相対的に明らかにします。動画内ではフェルメールキャリア後半の、画業の集大成的な本作品の画面を隅々まで観察しながら解説を加えます。
17世紀オランダの画家ウィレム・クラースゾーン・ヘーダ(1594-1680)が描いた、赤いロブスターとその他のモチーフを描いた静物画。それぞれのモチーフからは、当時、どのような意味が読み取られていたのでしょうか。 ヘーダについては、以下のブログ記事をご参照ください。「【画家と作品】ウィレム・クラースゾーン・ヘーダ」(Blogger「美術史チャンネル」)
17世紀オランダの画家フィリップス・ワウウェルマン(1594-1680)が描いた、森の中の風景。鹿狩りを行う貴族たちの活動、そしてそれを見守る隠者の住む小屋。描かれているものをひとつひとつ拡大して、細部を確かめながら解説します。
17世紀オランダの画家ファン・デ・フェルデ(子)が描いた海の風景画。青空の下、穏やかな海に浮かぶ、大小さまざまな船が登場する風景画。そこで繰り広げられる人間たちの活動が、静かな海に色どりを添えます。
ロンドン・ナショナル・ポートレート・ギャラリーの収蔵品から
KING&QUEEN展出品作の逸名のイギリスの画家が描いた《エリザベス1世の肖像》(1588年頃、板に油彩、97.8 x 72.4 cm、ロンドン・ナショナル・ポートレート・ギャラリー)の解説動画です。今回は特にモデルである女王が身に着ける、ルネサンス期最新のファッションについて紹介します。文字通り頭のてっぺんから、数多くの真珠と色付きの宝石で飾られたジュエリーに彩られ、輝くルネサンスの女王の豪華な威容。どうぞご覧ください。
KING&QUEEN展出品作の《アン・ブーリンの肖像》(16世紀、ナショナル・ポートレート・ギャラリー所蔵)の解説動画です。今回は特にモデルであるアン・ブーリンが身に着ける、ルネサンス期最新のファッションについて紹介します。高級繊維製品と種々の宝飾に彩られ、輝くルネサンスの女王のおしゃれ。ぜひご覧ください。
KING&QUEEN展出品作の《エドワード6世の肖像》(1546年頃、ナショナル・ポートレート・ギャラリー所蔵)の解説動画です。今回は特にモデルであるエドワード6世が身に着けるているルネサンス期最新のファッションと、両手に持ったモチーフについて紹介します。どうぞご覧ください。
KING&QUEEN展出品作の《メアリー1世の肖像》(1555年、ナショナル・ポートレート・ギャラリー所蔵)の解説動画です。今回は特にモデルであるメアリー1世が身に着けるているルネサンス期最新のファッション、特に黒い衣装とそこに映えるジュエリーについて紹介します。どうぞご覧ください。
KING&QUEEN展出品作のハンス・ホルバイン(子)原作《ヘンリー8世の肖像》(17世紀)の解説動画です。今回は特にモデルである国王が身に着ける、ルネサンス期最新のファッションについて紹介します。今ではあまり見られなくなった、ジュエリーを積極的に用いた男性のファッション。16世紀ヨーロッパ宮廷世界を代表するイギリス王はどこに、どのうようなジュエリーを付けているのでしょうか。高級繊維製品と種々の宝飾に彩られ、輝くルネサンスの王の豪華な威容。ぜひご覧ください。
ニューヨーク、メトロポリタン美術館の収蔵品から
《カバ(ウィリアム)》紀元前1961-カバなのに、体の色は青。そして顔から背中には花とつぼみの植物模様。見つかった時、4本の脚のうち3本が折れていました。それはなぜだったのか…。体の色と模様、折れていた脚の意味について、細部をひとつひとつ拡大しながら解説していきます。
前足を掲げて台の上に立つかわうそ。そもそも何故かわうそがモチーフなのか、そして頭の上の円盤と蛇は何なのでしょうか…。像の各部分に込められた意味を、ディティールを観察しながら明らかにしていきます。
水鳥、キリン、ライオン…。古代のアフリカ大陸に生息していた、多種多様な動物が刻まれたこちらの作品。象牙の柄に表された動物は、どうして選ばれたのでしょう。細かいモチーフのそれぞれを、ひとつひとつ拡大しながら解説します。
古代エジプトで制作された、首周りに襟飾りや護符が刻まれたメトロポリタン美術館 所蔵の青銅製の猫 。猫の身体的特徴を忠実に再現した、内部が中空のこの像。頭の先の尖った耳から、足の先まで、詳しく観察しながら、古代の信仰や宗教的実践との関係を解説します。
「桃山展」@東京国立博物館 出品作、狩野永徳《唐獅子図屏風》(16世紀)の解説動画です。天下人・織田信長、豊臣秀吉 に仕えた絵師の、大画面障壁画にふさわしい豪放なスタイルで制作された金地濃彩の屏風。自然の中を歩み進む、二頭の獅子の堂々とした姿を画面に大きく描いた大迫力の障壁画。漢代の献上品であったライオンを形態的源流とする唐獅子をはじめ、モチーフをひとつひとつ観察して、各々の表現の特徴について解説します。桃山時代に活躍した狩野派絵師の代表作に示される、金箔、墨、岩絵の具といった素材の活用と筆の技をご紹介します。
「#桃山展」@#東京国立博物館 前期出品作、狩野永徳《檜図屏風》(16世紀)の解説動画です。天下人・織田信長、豊臣秀吉 に仕えた絵師の、大画面障壁画にふさわしい豪放なスタイルで制作された金地濃彩の屏風。動画では、この屏風を描いた絵師・狩野永徳の紹介から始め、苔むす岩、流れる水、巨大な木の幹から樹皮につく苔、そして枝葉に至るまで、金地を背景に表されたモチーフをひとつひとつ観察して、各々の表現の特徴について解説します。桃山時代に活躍した狩野派絵師の代表作に示される、金箔、墨、岩絵の具といった素材の活用と筆の技をご紹介します。
「桃山展」@東京国立博物館 前期出品作、長谷川等伯《松林図屏風》(16世紀)の解説動画です。朝霞たなびく中、黒くシルエットを浮かび上がらせる松が並ぶ林。おめでたい、吉祥モチーフであるはずの松を、金や岩絵具で豪華にあらわすことなく、紙と墨だけでただ松のみを描いています。同時期では類例がないこの作品画中に描き表されたモチーフを、動画ではひとつひとつ観察し各々の表現の特徴について解説します。
「桃山展」@東京国立博物館 出品作、長谷川等伯《楓図壁貼付》(16世紀)の解説動画です。豊臣秀吉が夭折の愛児 鶴松のため建てた祥雲寺の障壁画です。等伯の代表作に示される、金箔、墨、岩絵の具といった素材の活用と筆の技をご紹介します。
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