実際にAPOLLOを利用してくださった方々の記事を紹介いたします。
楠浦崇央さん(発明塾 塾長 & TechnoProducer CEO)
https://note.com/kusuura
TechnoProducer株式会社代表取締役CEO、発明塾塾長。川崎重工業、小松製作所を経てナノテクスタートアップを設立された後、現在は特許情報分析を活用した技術マーケティングと発明支援に取り組まれています。著書に『Patent Information For Victory』があり、これまでに573社以上の企業の新規事業・知財戦略を支援されてきた、特許情報活用の第一人者です。
noteでは、特許情報を起点とした企業分析や技術戦略、知財戦略に関する記事を精力的に発信されています。パランティアやウォルマートといったグローバル企業の技術・知財戦略を特許から読み解く分析記事、「特許情報を投資に活かす」という独自の切り口による解説、発明塾での実践知見の共有など、その内容は多岐にわたります。特許情報分析を「ツールの使い方」で終わらせず、「実務でどう活かすか」まで踏み込んだ視点は、APOLLOユーザーにとっても学びの多い情報源になると思います。
楠浦氏がAPOLLO v5のAIレポート機能を使い、普段から分析されているOPTiM社の特許約50件を対象に試した結果をまとめた記事です。
従来のグラフやマップ中心のレポートに感じていた「何が言いたいのかわからない」というストレスがほぼ解消されたこと、特許からではなく経営分析・事業分析の文脈に特許情報が自然に溶け込んでいる点を高く評価されています。記事後半では実際に生成されたレポートの一部も掲載されており、APOLLOのAI分析がどのようなアウトプットを出すのか、具体的にイメージできる内容になっています。
前回の記事の続編にあたる記事です。APOLLOユーザー会での対話を経て、楠浦氏が「分析とは何か」について掘り下げています。
ナノインプリント技術の研究現場では、AFMやSEMなど複数の測定手段を使っても、どれも構造の一部しか見せてくれなかった。それと同じように、特許分析ツールのレポートも「答え」ではなく、「え、そうなの?」という問いを生むための素材にすぎない。大事なのは、部分的な観測をつなぎ合わせて全体像の仮説を組み立てる人間の側にある――。ご自身の研究者としての原体験に裏打ちされた、分析ツールとの向き合い方を語った内容です。
酒井美里さん(スマートワークス株式会社 代表取締役)
スマートワークス株式会社代表取締役。セイコーエプソン株式会社の特許室で出願権利化と特許調査に従事された後、2005年に独立。特許調査のキャリアは30年以上に及びます。第1回特許検索競技大会で優勝、特許情報普及活動功労者表彰では特許庁長官賞を受賞されており、QPIP認定も取得されています。奈良先端科学技術大学院大学の非常勤講師や、日経テックフォーサイトへの寄稿など、教育・情報発信活動も幅広く手がけられています。
noteでは、特許調査の実務テクニックからAI活用法、Patent Olympiad(海外版特許検索競技大会)の参加記録、さらには特許情報から企業の技術戦略を読み解く分析記事まで、多彩なテーマで発信されています。「分析ツールは進化しても、問いの立て方は変わらない」といった本質的な視点と、親しみやすい文章が同居しており、特許調査の初学者からベテランまで幅広く参考になる内容です。
「資生堂は好きなのに、気づけば2年以上買っていない」という消費者としての実感から始まる記事です。韓国コスメが「塗る美容針」のようなわかりやすいキャッチコピーで支持を集める一方、資生堂は技術力で勝っているのに表現が上品すぎて伝わっていないのでは、という問題意識をAPOLLOで検証しています。
資生堂とアモーレパシフィックの特許をAPOLLOに入れて比較したところ、資生堂は処方技術、アモーレは有効成分と、開発思想の違いがワードクラウドにはっきり表れました。さらに「資生堂が勝つには?」とAIレポート機能に問いかけると、特許の技術内容をもとにしたキャッチコピー案まで返ってきたそうです。特許情報分析からマーケティングへの橋渡しという、ちょっと意外な使い方が見える記事です。
2000年前後、前職のセイコーエプソンで副社長から「キヤノンの次の一手を分析してほしい」と指令を受けた思い出話から始まる記事です。当時はExcelが落ちないよう祈りながら1ヶ月かけた分析が、今ならAPOLLOを使えば半日で終わる。しかも有価証券報告書のAI解析で経営思想の変遷を予備調査した上で、その変化に対応する特許出願の動きまで追えてしまう。
実際に「最近のエプソンどうかな?」とAPOLLOで分析した結果も掲載されており、「省・小・精」が環境価値へと昇華していく様子や、マイクロピエゾ技術の産業応用への広がりが読み取れます。ただ、酒井氏が伝えたいのはツールの進化そのものではなく、「何を知りたいのか、それはデータのどこに現れるのか」を考える力はツールがどれだけ進化しても変わらない、ということ。当時の副社長が持っていた「いい問い」の価値を振り返りながら、分析の本質を語った記事です。