研究室概要
本研究室について
概要
本研究室では、文化人類学な知見と方法論に基づいてさまざまな研究をおこなうことが可能です。本研究室は九州大学共創学部および大学院地球社会統合科学府の学生のうち、古川を主指導とする学生によって構成されています。担当教員の専門と業績についてはこちらを、所属学生の研究テーマはこちらをご覧ください。
教育について
共創学部・地球社会統合科学府における文化人類学分野の教育は、古川と包括的東アジア・日本研究コースの長谷千代子先生が大きく担当しており、入門科目から人類学理論、文献購読ゼミ、フィールドワーク実習まで、一連の文化人類学教育を提供しています。また学部・学府とも学際的な研究を志向しているため、研究内容と希望に応じてさまざまな授業を履修することができ、理系文系を超えた教員を副指導に選択できます。加えて文学部/人間環境科学府の比較宗教学研究室(実質的に文化人類学研究室)とは隔週で合同ゼミを開催するなど、密接な交流があります。
設備など
EC320フィールド演習室が文化人類学分野の院生室となります。基礎文献および共用のPCや電化製品が備えてあります
主な活動
・火曜6限(18:30-20:00、第四火曜を除く):学部ゼミ
研究報告と文献購読をおこないます。基本的に日本語です。
・木曜4限(14:50-16:20):大学院ゼミ
文献購読をおこないます。基本的に英語です。
・第四火曜の6限(18:30-20:00):読書会
文化人類学のモノグラフを一冊読んで議論します。任意参加
・第三木曜のゼミ後:進捗報告会
一か月の間に書いたものを共有します。院生は参加必須
以上が研究室としての主な活動になります。過去のアーカイブはこちら。読書会の後は飲み会になることが多い気がします。また学期初めには新歓の懇親会を、学期終わりにはゼミ山登り(任意)と打ち上げを開催しています。自主的な勉強会なども随時おこなっており、現在は有志と月一でデザイン人類学勉強会を開催しています。
所属を希望される方へ
本研究室に所属できるのは、共創学部および大学院地球社会統合科学府の学生となります。共創学部の方は三年次の開始時点で古川をDPの希望指導教員に指名してください。大学院生は入試時に「文化人類学」分野を選択し、希望指導教員欄に古川と記入してください。共創学部の場合、受入れ可能なのは一学年あたり最大5名となりますので、早め(できれば二年次のうち)にご相談ください。大学院は修士・博士とも受け入れ可能です。研究内容や指導方針のマッチングがありますので、こちらも事前のコンタクトが望ましいです。
また学振PDやポスドク研究員も受け入れ可能です。研究生は基本的に受け入れておりませんが、特別な事情がある場合にはご相談ください。
大学院の入試情報はこちらをご覧ください。