ネットワーク主催の研究会

プラトン哲学における神真似び

毎月1回、3時間程度、プラトンの神真似びについての勉強会を開催しています。神真似びに関連するテキスト・注釈など、事前に定められた文献を各自予習し、勉強会ではディスカッションを中心に行います。また、毎回1名が課題文献に関連した研究動向について調査報告します。

2023年6月26日 13~16時:プロティノス『エンネアデス』I.2

2023年7月24日 13~16時:J. Cooper, Pursuits of Wisdom, Ch. 6

2023年8月28日 13~16時:G. Boys-Stones, Platonist Philosophy 80 BC to AD 250, Ch. 17

2023年9月29日 14~17時:G. Boys-Stones, Platonist Philosophy 80 BC to AD 250, Ch. 13

2024年2月19-20日:古代哲学研究ネットワークワークショップにおいて、これまでの研究成果を報告

西洋古典学における大規模言語モデルと対話型AIの活用

西洋古典学分野において、GPT-4.0を始めとする大規模言語モデル(LLM)と対話型AIを活用した、新たな研究手法について学ぶ研究会です。それぞれ研究者の目的に特化したデータベースの構築手法や、LLMを活用するためのツールの開発などについて研究しています。現在、オープンアクセス素材が揃っている西洋古典学分野を研究対象としていますが、将来的には他の人文系諸分野に研究対象を広げ、AI時代における人文情報学(デジタル・ヒューマニティーズ)のあり方を考察します


2024年3月28日 勉強会の成果の一環としてシンポジウムを企画・実施し、約100名の参加をいただきました!

名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センター設置記念シンポジウム「AIで切り拓く人文学の未来」