ワークショップ

ワークショップについて

メンバー同士の研究内容の理解を深めるため、定期的にワークショップを開催します。このワークショップは、古代研究の新たな展開を協働的に模索することを目的としており、完成された論考だけではなく、研究プロジェクトの立案・報告や挑戦的・萌芽的なアイデアの発表を推奨しています。

発表の募集や参加登録はネットワークのdiscordを通じて行われます。ネットワークへの参加を希望される方は、「ホーム」にある必要事項を記載し、幹事にメールで連絡してください。

第二回ワークショップ

古代哲学研究ネットワーク 2024年ワークショップ

日時:2024年2月19日(月)、20日(

場所:北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟W517(ハイブリッド)

集中テーマ「プラトンと神」

 

2月19日(月)


14:00 福田宗太郎(桜美林大学)「プラトンの初期対話篇における良いものと欲求(仮)」


14:45 田代嶺(学習院大学)「プラトン対話篇における神と人間と哲学(仮)」


15:30 休憩


15:45 川島彬 (北海道大学)“God and Forms in Plato’s Republic X, 595a1-598d7 (仮)”(オンライン発表)


16:30 野村拓矢「伝プラトン著『第二書簡』における「王」とは何者か(仮)」

 

2月20日(火)


10:30 田中一孝(桜美林大学)「プラトン『法律』篇における宇宙の秩序と敬虔な生」


11:15 近藤智彦(北海道大学)「ストア派の「運命」概念のプラトン的起源を辿る」


12:00 休憩


14:00 岩田直也(名古屋大学)「プラトンにおける神真似びの二形態」


14:45 足立恵理子(京都大学)「プロティノスにおける神まねびの過程ー美についての検討から(仮)」


15:30 休憩


15:45 高橋勇真(北海道大学)「プロティノスにおける質料の発出の様式(仮)」


(主催)科研費「プラトン哲学における神真似びの思想の多角的解明」(23K00035

(共催)科研費「ストア派におけるプラトンとアリストテレス:受容研究にもとづく哲学史刷新の試み」(JP21K00024

第一回ワークショップ

日時:2023年2月18日(土)、19日(日)

場所:國學院大學 渋谷キャンパス

プログラム:

2月18日(土)若木タワー5階 0509演習室 

13:00~13:45 岩田 直也(福岡大学):幾何学的分析法とプラトンの方法論

13:45~14:30 田中 一孝(桜美林大学): 神真似びの諸相

2月19日(日)3号館 3402教室 

10:00~10:45 福田 宗太郎(桜美林大学):プラトン『テアイテトス』における知をめぐる議論の破綻について 

10:45~11:30 西村 洋平(兵庫県立大学):人間はなぜ知ることを欲するのか―古代末期の知性論

11:30~12:15 吉沢 一也(大阪体育大学):プラトン『プロタゴラス』317E-328Dの議論構造について