大阪府支部の活動
大阪府支部の歴史 → 大阪府支部年表=創世期 → 大阪府支部年表=発展期
結成 1980年4月24日
支部代表:神垣忠幸 副代表:坂口義弘
世話人数:18名(2022年4月現在)
1. 「つどい」の開催
認知症の人と介護家族が一緒に集まり、交流し、元気になる場です。楽しいワークショップやイベントを企画しています。4.6.7.8.10.11.3月(第3日曜日13時〜15時)年7回開催
2.「つくしの会」の開催
同じ介護の悩みを抱えた仲間同士で集まり、相談しあう場です。参加者がそれぞれの介護経験を語り合い、心を軽くして帰りましょう。毎月(第2金曜日13時〜15時)開催
3.電話相談「ひとりで悩まずお電話を」
ベテラン介護者の相談員が、皆さまからの相談を電話で受け付けています。(秘密は厳守します!)
*専用電話番号050-5275-8137(月・水・金の11-15時)
*ホームページからメール相談随時受付
4.機関誌『ふれあい・おおさか』の発行
大阪府支部報を年6回奇数月発行(本部報は年12回)
6.「おれんじドアおおさか」2022年4月1日スタート
認知症の人が交流し、話し合い、「やりたい」ことを考える場です。地域の子どもからおとなまでの雑多なつながりの中で「やりたい」ことを実現しましょう。
7.世界アルツハイマーデー(WAD)記念月間の9月に統一行動
認知症への理解を深める記念講演とランドマークのオレンジ色ライトアップ8.認知症に関する出張講演を随時開催
(バリアフリー展ほか)場所:インテックス大阪
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/VXh3j132_Bwを公開。
13時~ 大阪府支部総会
14時~ 記念講演:川合 秀治氏
川合氏は、大阪介護老人保健施設協会の会長ですが、普段は「わかこうかいクリニック」(大阪市浪速区)で訪問診療に従事し、緩和ケア、看取りまで患者と家族に寄り添う医師でもあります。認知症の人を介護する家族にとって気になることをたっぷりお聞きしたいと思い、登壇をお願いいたしました。
会員も会員以外の方もどうぞご参加ください。(参加費無料、申し込みが必要です)
川合 秀治(かわい しゅうじ)氏
大阪介護老人保健施設協会 会長YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/RdSDsfpYrgEを公開。
大阪府支部事務所移転、新住所は「〒543-0023 大阪府大阪市天王寺区味原町7−6」です。
おれんじドアおおさかスタート
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/N1Qa0yCg3oQを公開。
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/N1Qa0yCg3oQを公開。
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/j-VcdhcPu0Eを公開。
日時:12/16 14:00ごろ開演
場所:桃陽会館
住所:〒543-0027 大阪府大阪市天王寺区筆ケ崎町2−35 桃陽会館老人憩いの家
参加:無料
支部会員の希望に音楽家寺田ちはるさんが応えて実現した企画の3回目。
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/xhGZWYFc3GYを公開。
場所:美榛苑
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/Fjpa_eWxp94を公開。
場所:ドーンセンター特別会議室
場所:万博公園太陽の塔、大阪市役所本庁舎
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/iftxfkpQxuQを公開。
場所:インテックス大阪
日時:8/19 14:00ごろ開演
場所:桃陽会館
住所:〒543-0027 大阪府大阪市天王寺区筆ケ崎町2−35 桃陽会館老人憩いの家
参加:無料
「一緒にうたうコンサート」に参加して / 中村淳子
8月19日に開催されました「一緒にうたうコンサート」に初めて参加させていただきました。
ずっと大雨続きで、当日も心配していた大雨が、始まる前には嘘のように止んで何よりでした。
俊夫さんの素晴らしいギター演奏から始まり、ゆっくりの部屋の皆様の一人何役もの楽しい紙芝居、家村さんご夫妻の演奏で皆さんと一緒に歌い、最後は寺田ちはるさんのアコーディオンの体験もあり、本当に盛沢山で楽しい時間を過ごさせていただきました。
家村さんのギターと愛溢れるMC、奥様のピアノ伴奏は、お二人の息がぴったりで、本当に素敵なご夫婦と感動し、うらやましい限りでした!
聞けば前回のコンサートから、奥様のピアノが格段に進歩されたとのこと。少しも迷うことなく、次々と16曲も正確に音符を読まれ、落ち着いて堂々と弾かれたお姿に驚きました。きっと楽しい雰囲気の中で自信につながったのでしょうね。
他の当事者の方の楽器演奏も加わって、楽しみの輪が広がれば素敵だと思いました。
検温や消毒、席の配置など予防対策を講じていただき、広い会場で少人数で安心して参加できました。
コロナ禍でほとんど活動できない状況が続きますが、工夫をして少しでも当事者の方々が社会参加できる機会を持っていただけるのは有難いことです。リモートで同時開催にするともっと多くの方が参加できるかもしれませんね。大阪府支部の皆様、ありがとうございました。
寺田ちはる
緊急事態宣言下の中、第2回目の「いっしょに歌うコンサート」を無事開催できて良かったです。
開催にあたり興味を持ってくださりそうな方々にお知らせして、コンサートの趣旨にも賛同くださってるにもかかわらず、なかなか足を運んでもらえるところにまでいたらない現状がとてももどかしいです。
緊急事態宣言下とうこともあったと思いますが、それだけではなく何か偏見のようなものがあるような気がしてなりません。
この目に見えない壁を無くすには、もっと行政の力も借りて、地道な継続した活動が人伝に拡がり、メディアで紹介してもらうなど工夫して多くの方に知ってもらう働きかけをすることが大切だと感じました。
同時にいろいろな方の参加も積極的に進めていきたいと考えています。
自他推薦なんでもお待ちしていますので、ぜひ皆さんご参加の程よろしくお願いします。
いっしょに歌って、笑顔を優しさあふれる空間にぜひお越しください!
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://www.youtube.com/watch?v=Otxr4HYYPFcを公開。
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/U2S5FpMjnGMを公開。
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://youtu.be/SV98PUV6NXUを公開。
音楽家の寺田ちはるさんの発案で、大阪府支部から声をかけていただき、夫婦で参加する機会を得ました。
寺田さんと妻がピアノ連弾。私がギター演奏。歌は観客の皆さん全員。神垣さんの挨拶が終わると早速1曲目「上を向いて歩こう」からスタート。途中ピアノのメロディーが突然突っ走ったり、ギターとリズムが合わなかったりするのを、寺田さんが何とか立て直してくださり、観客の皆さんも励ますように大きな歌声で支えてくださいました。皆さんのおかげで、心配していたよりもずっとうまくいったと思います。
妻は病気の影響で、会話をしたり手紙を書いたりといった言葉を使うコミュニケーションがほぼできません。そこで、自然と音楽を演奏しながら時間を過ごすことが増えてきたのでした。ふたりで演奏するのをケアマネさんやヘルパーさんが聴いてくださいましたが、いつかもっと多くの人の前で演奏する機会があればいいなと思っていました。今回、寺田さん、支部の皆さん、ゆっくりの部屋のスタッフ、そして一緒に歌ってくださった皆様のおかげで素晴らしい時間が過ごせたことに感謝しています。
今後は、様々な方がそれぞれの形で参加され、形を変えながら継続していければ素晴らしいと思います。音楽の力を改めて思い知らされました。
会員:家村哲也
YOUTUBE「認知症あなたのお悩み相談チャンネル」https://www.youtube.com/watch?v=_tl7xD39BHEを公開。
大阪府支部独自ドメイン「alz-osaka.net」取得、公式サイトのURLはhttps://www.alz-osaka.net。
第一日
1.鈴木森夫(認知症の人と家族の会 代表理事)「認知症家族が何を願っているか」
2.グループワーク:それぞれが考える支援の到達点
3.麻生武(奈良女子大学名誉教授)×西川勝(元大阪大学コミュニケーションデザインセンター特任教授)「認知症の人とのコミュニケーション」
4.山本秀樹(大阪大学医学部大学院修了 本町診療所 所長)「自覚症状を言語化できない認知症の人の体調の確認」
5.天田城介(中央大学文学部人文社会学科社会学専攻教授)「移動支援の歴史」「障害者と認知症者との違い」
第二日
1.神垣忠幸(認知症の人と家族の会大阪府支部 代表)「期待されるボランティアの姿」
2.対話「認知症当事者の願い」
3.小林貴代(森ノ宮医療大学作業療法学科 学科長/教授)「認知症者の移動介助の基礎知識(認知の側面から)」
4.小林貴代(森ノ宮医療大学作業療法学科 学科長/教授)「認知症者の移動介助の基礎知識(身体の側面から)」
「認知症移動支援ボランティア育成講座」の受講で認知症ケア専門士の単位(3単位)が取得できます!
【後援】 一般社団法人 日本認知症ケア学会
今年のリフレッシュ交流会は、昨年と同じ四条畷のアイ・アイ・ランドに 4 組のご夫婦と世話人、ゆっくりの部屋のスタッフで集まりました。お昼すぎについたアイ・アイ・ランドでは前日の雨も上がり テニス 麻雀。そして、夜の宴会では、ゆっくりの部屋の中で作られた紙芝居を出演者と一緒に、楽しみ、盛り上がりました。二日目は京都市から来てくださった講師の山本麻紀子さん(アーティスト)と一緒に、アイ・アイ・ランドの周りの草木やお花を使って「マル」を作るワークショップがありました。それぞれの作品に思いがあり お話を聞いて鑑賞しました。緑豊かなアイ・アイ・ランドで会員の皆さんで交流を深めることができました。
初日の夕食後の演し物は紙芝居。事前予想をはるかに超える内容に正直感動しました。構成の巧みさ、シナリオの奇想天外さ、声優のウマさ(手前味噌かよ)などこんなに盛り上がるのかと驚きました。
二日目のワークショップは落ち葉や木の実で思いおもいにつくる表現作品。途中で認知症のT さんが小雨の中出て行かれてしまいましたが、しばらくすると両手に様々な落ち葉や小枝を抱えて帰ってこられ、皆さんに分けてくださいました。こんな優しい心遣いをしてくださる、そんな結果に出会えるなんて想像していませんでした。すごいでしょ。
大阪府支部代表に神垣忠幸副代表が就任。
大阪府支部は認知症ボランティア育成講座2020を開講。講師に社会福祉法人大阪ボランティア協会から椋木美緒主幹をお招きし「ボランティア倫理」を講義いただきます。そのあとは大阪府支部代表の西川勝が「コミュニケーション」を、看護師の森由美子さんから「認知症本人・家族が望むこと」についてお話しいただきました。
そのあと実習として、大阪府支部主催の行事(「つどい」「つくしの会」)に参加していただき、現実の諸問題を考えてもらいます。課題の抽出、対策立案、活動指針作成、翌年の1月31日に発表していただき修了です。
列島各地に大きな被害をもたらした台風が去った連休明けの火曜日、25名の会員が集った四条畷の駅前、リフレッシュ交流会の始まりです。
送迎バスに乗り込み、バスはずんずん山中に進みました。やがてたどり着いたアイアイランドの会議室で、先ずは自己紹介から。世話人から始まり、家族で参加された方々の近況が語られます。ここでそれぞれの会員の今日までの道程が、戸惑いと落胆、悲しみと怒りを交えて紹介されました。それでも家族の会と出会い、救われて今ここに来たことをお聞きして、世話人も胸が熱くなりました。
その後テニスコートでボールを打つグループ、卓を囲んで麻雀牌を打つグループ、遊歩道を散策するグループに分かれました。
介助しつつの入浴タイムをはさみ宴会が始まりました。料理に舌鼓を打ち、爆笑の人情芝居に拍手を打ち、語り合う酒宴は深夜まで続きました。
翌朝朝食、入浴、散策を楽しんだあと、家族の会に求める事は何か、について話し合いました。現在の大阪府支部は会員減少に歯止めをかける事が重要課題です。つどい参加者も少なく、具体的な打開策を打たなければ存続も危ぶまれます。私たちは望まれる方に歩み寄っているのか、求められている活動をできているのかをグループに分かれて話し合いました。
その結果、若い世代に届く情報提供の実践、まじめな話だけじゃない楽しいお出かけイベントの実施等、これからの家族の会が取り組むべきヒントが提言されました。
「認知症の人と一緒に遊ぶ」ワールドカフェ形式で意見交換
長年使用してきた阿倍野区の事務所を離れ、9月2日天王寺区に引っ越してきました。
〒543-0033
大阪市天王寺区堂ヶ芝1丁目2-2 富士ハイツ103号(鶴橋駅、桃谷駅から徒歩5分)
*隣がゆっくりの部屋(大阪市からの委託事業)