全国中学校

少林寺拳法連盟

第18回全国中学生少林寺拳法大会

「百花繚乱 ~晴れわたる心~」

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大会要項

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大会趣意書

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大会競技規則

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大会申し合わせ事項

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大会広告協賛のお願い

特別協賛企業

ご挨拶

全国中学校少林寺拳法連盟

理事長  安田 智幸

 少林寺拳法は、1947年、創始者 宗 道臣により「人づくりによる国づくり(理想境建設)」を目的に香川県において創始されました。

 「人づくり」とは、自分の可能性を信じ、「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」考えて、信念を持って行動できる、リーダーシップを持った人間を一人でも多く育てることであり、「国づくり」とは、テロや紛争・戦争のない、平和で物心ともに豊かな社会の実現に貢献することです。したがって、少林寺拳法は、相手に勝つことを目標とするのではなく、自分の可能性を信じ、相手の存在を認め、協力関係の中で切磋琢磨し、本当の強さと勇気、行動力、慈悲心、人としての生き方の規範を身につけるための「行」です。

 現代の世界に目を向けてみますと、新型コロナウィルス感染症の流行や世界各地で紛争・戦争があとを絶たず、中学生だけでなく多くの若者が不安を抱いているのではないでしょうか。この現代社会において、開祖が説かれた「人づくりによる国づくり」を実践していくことは私たちの使命であると自負しています。本連盟は、中学校の部活動だけにとどまらず、中学生拳士全体の健全な育成を目指しています。また、中学校での武道授業における少林寺拳法の実施校も、年々増えております。様々な機会を通して中学生がぶれることのない自己を確立し、また自己の可能性を存分に広げることができる少林寺拳法の教えと技法に触れることはたいへん有意義なことであると考えます。

 まだまだ組織としては歴史も浅く、発展途上ではありますが、8月に開催しております全国中学生大会には、約900名の参加者が集うなど、着実に歩みを進めています。今後は、さらに加盟校を増やし、組織の充実を計っていくことが大きな課題であり、関係各位の皆様方のご理解とご支援をいただきながら、中学校における少林寺拳法の普及発展に、誠心誠意努めて参りますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

 


 全中少林寺拳法連盟の取り組み

全国各地で少林寺拳法に取り組み、仲間とともに切磋琢磨に励む中学生を支える連盟です。主に、全国中学生大会の運営と中学高校合宿の運営を行っています。 

中学高校連盟本部合宿

・香川県多度津町にあります、少林寺拳法連盟本部にて、全国各地からの少林寺拳法に励む仲間が集まり、練習に励み、そして、大きなつながりを持って、毎年各地域に帰っていきます。 

全国中学生少林寺拳法大会

・毎年8月中旬に、各地の都道府県選考会から選ばれた中学生拳士たちが日ごろの修練の成果を発表しています。真剣なまなざし、熱い思いにあふれた大会です。

 少林寺拳法らしく、「凛」としながらも「互いを認め」「たたえあう」その姿に感動を覚えます。