私は2003年に東京大学物性研究所教授を定年退職しました。私の専門は物性理論研究、つまり物性物理学の理論研究です。物理学は物質科学の根幹であり、物質世界の成り立ちを研究することは、とても充実した仕事でした。退職後も、理化学研究所や高エネルギー加速器研究機構の客員研究員として物理学の研究を継続しましたが、この頃から本格的に哲学、宗教など、精神世界の勉強を始めました。物質世界と精神世界の両方を知らなければ、本当のことはわからないと考えたからです。それから20年以上が経過し、今も物質世界への興味は持ち続けていますが、私の興味の中心は、「人間とは何か」「自分とは何か」「何のために生きているか」「如何に生きるべきか」という方向にシフトしています。私の物理学における研究成果は、既に402編の論文として、さまざまな専門雑誌に公表しましたので、このホームページの主な目的は、物理学ではなく、精神世界についての私の思索の結果を公表することです。それについては、「Activity Reportとは」のページや、「Activity Report 2024」「Activity Report 2023」などをご覧ください。
なお、以下には、ほんの参考のために、物理学の研究成果を、「全出版論文リスト」およびその中の「J. Phys. Soc. Jpn. 37 (1974) 912」「Rev. Mod. Phys. 73 (2001) 203」「Phys. Rev. Lett. 108 (2014) 145」「放射光 27 (2014) 145」の4編の出版論文別刷りを例として示します。専門的な物理学に興味をお持ちでない方はスキップして下さって結構です。
2025年2月 小谷章雄(東京大学名誉教授)
物性物理学における研究の「全出版論文リスト」と数編の「発表論文別刷り」は、下のアイコンをクリックして開いてください
(1) 全出版論文リスト
(2)A. Kotani and Y. Toyozawa: J. Phys. Soc. Jpn. 37 (1974) 912
(3)A. Kotani and S. Shin; Rev. Mod. Phys. 73 (2001) 203
(4)A. Kotani et al.: Phys. Rev. Lett. 108 (2012) 036403
(5)小谷章雄:放射光 27 (2014) 145