ユニペックス小型
ユニペックスの王道スピーカー。2008年頃に生産を終了。
アナウンス向きの音質。風雨には弱く、屋外設置の場合、故障している個体が多い。黒色と白色の個体が存在する。各JR向けに特別仕様で販売されていたため、JR設置分はJRロゴ付きが大半。
一般向け仕様は「APA」ロゴである。
大船駅の個体(大半が2000年製造)は故障しまくっている。また新宿駅の白色の小型も音割れやユニットの故障が頻発している。
画像は、1枚目が戸塚駅、2枚目以降は大船駅で撮影。
仕様
型番 CWS-25JR・CWS-25T
定格入力 25W
寸法 234×186.5×164(mm)
ユニペックス小丸型
ユニペックス王道スピーカー、ユニペックス小型の後継機種。
現在も生産されている模様。黒色と白色の個体が存在する。ユニペックス小型よりクリアな音質になった。風雨にも強いのか故障率はかなり低そう?
こちらもJR専用仕様が販売されており、JRロゴになっている。一般向け仕様は、「APA」(前期モデル)または、「Encore」(現行仕様)ロゴである。
画像は、1枚目が戸塚駅、2・3枚目が桜木町駅、4枚目以降は大船駅で撮影。
仕様
型番 CRS-25JR・CRS-55U・CRS-25T
定格入力 25W
定格インピーダンス 670Ω(15W)・1.3kΩ(7.5W)・2kΩ(5W)・3.3kΩ(3W)
出力音圧レベル 94dB(1W=1m)
寸法 245×195×170(mm)
質量 3.6kg
CRS-55Uは受注生産品
ユニペックス大口型(横長型)
ユニペックスの指向性スピーカー。
現在も生産されている。黒色と白色の個体が存在する。こちらもJR向け特別仕様になっており、JRロゴになっている。一般向け仕様は、「UNIPEX」ロゴになっている。(一般向け仕様には白色モデルが無い?)
内部に指向性を調節する機能があり、駅によってはかなり指向性を制限している可能性がある。
高輪ゲートウェイ駅の個体は音が大きく、音割れ気味。
画像は、1枚目が高輪ゲートウェイ駅、2枚目が衣笠駅で撮影。
仕様
型番 (JR向け型番不明)・LAS-10U・AS-20H
定格入力 10W
定格インピーダンス 1kΩ(10W)・2kΩ(5W)・3.3kΩ(3W)・10kΩ(1W)
出力音圧レベル 92dB(1W=1m)
寸法 620×89.8×108(mm)
質量 3.7kg
ユニペックス箱型
ユニペックスがJR向けに販売していたスピーカー。既に生産終了済み。
徐々に、後継の小丸型や他メーカーに置き換えられている。
音質は経年劣化を加味しても籠もっているようだ。
(画像は撮影していないため、なし。)
その他クリアホーンやレフレックスホーン型は今後追加予定…