New! 2025年度の研究室配属について更新しました!(2025/9/18)
システム情報系 准教授
HP:https://sites.google.com/site/ikkyuaihara/
ホタルの集団発光、魚の群れ、カエルの合唱など、生物は多様でユニークな行動を見せます。このような行動は、個体がお互いを認識し、自身の行動をコントロールした結果生じるものと考えられます。私は、数理モデル・音響計測・フィールド調査といったアプローチを併用し、カエルを初めとした生物の行動を研究しています。
合原のメインテーマはカエルですが、研究グループとしてはさまざまな生き物を扱っていきたいと考えています。現在進行中のテーマとしては、カエルや昆虫の鳴き声分析、鳥の着地動作分析、動物の集団行動分析などを扱っていますが、これ以外に志望者が独自に考案したテーマでの受け入れを前向きに検討します。特に、「情報学・数理科学の知識をベースに動物の行動を研究したい学生さん」、「生物学の知識をベースに情報学・数理科学を勉強しながら動物の行動を研究したい学生さん」の参加を歓迎します。
M2
東京都出身。高校時代には主に屋外での生物採集などフィールドワークに取り組んでいた。現在は魚の捕食行動などについて研究している 。
ユスリカが蚊柱を維持する様子を解析しています。一見不規則な動きをしているように見えながらも,外乱の中で一定の場所に留まる蚊柱から得た知見を、マルチエージェントシステムなどの制御技術への応用していくことを目指しています。
M1
2種類のカエルが存在する系において、種間相互作用によりカエルの合唱方法がどのように変化するか、実際の音響計測・数理モデルを用いて研究しています。
B4
B1 (先導的研究者体験プログラムARE)
2024年度卒業
酒井 喜崇 (システム情報工学研究群情報理工学位P修士課程修了)
曾根 誠二郎 (システム情報工学研究群情報理工学位P修士課程修了)
芝田 匠 (情報メディア創成学類卒)
2024年度以前の卒業生につきましては、カエル研究室の前身の制御システム研究室(現:応用数理システム研究室)のページをご覧ください。
https://sites.google.com/view/aimscstsukubaacjp/