カエル研究室
集まれ!生き物好き
本研究室では、カエルをはじめとする様々な動物を対象に数理と実験を組み合わせた研究を推進しています。野外調査や室内実験を通して生物の行動データを収集し、数式を用いて現象の背後にあるメカニズムをモデル化することで、生物の知られていない行動の発見や工学への応用を目指します。
News
2025年4月より「カエル研究室」としてスタートしました!
カエルをはじめとする生物のダイナミックな行動を実験と数理モデルで明らかにする研究室です。(20250401)
M2の酒井喜崇君とM1の河上歩乃歌さんが2025/3/15-18開催の日本生態学会第72回全国大会で研究発表を行いました。
タイトル:ウミネコの離陸時の飛行動作解析(酒井喜崇、2025/3/16)
タイトル:整列を伴わない群をなすユスリカの運動解析(河上歩乃歌、2025/3/16)
B4の芝田匠君が2025/3/9-10開催の第10回数理生物学交流発表会で研究発表を行いました。
タイトル:多体系において隣り合うペアの逆相同期現象を説明する位相振動子モデルの探索(2025/3/10)
学生募集
大学院にて研究を希望する学生・社会人の方へ
外部からの情報理工学位プログラム(修士課程、博士課程)の受験を受け入れています。
詳しくは、合原(aihara[at]cs.tsukuba.ac.jp)までお問い合わせください。
Archives
2024
JAMSTECの荒井貴光さんをお迎えして、同期現象に関するセミナーを開催いたしました。(2024/12/20)
M2の曾根誠二郎君が10/17開催の非線形問題研究会で魚の行動モデルに関する研究発表を行いました。
タイトル:状態遷移を伴う力学系による魚の逃避行動解析(2024/10/17)工学システム学類2年の𠮷川椛さんがキシャヤスデの研究発表で、第46回比較生理生化学会の発表論文会長賞を受賞しました。おめでとう!(2024/10/1)
2023
第6回つくば時空間ダイナミクスの会を開催しました。本講演では、リングホーファー先生よりウマの豊かな社会性に関する知見を紹介していただきました。(2023/11/17)
M2の石附透真君がThe XXVⅢ International Bioacoustics Congressでポスター発表を行いました。(2023/10/27)
卒業生の永崎佑里さんらの論文「Landing dynamics of a seagull examined by field observation and mathematical modeling」がNOLTA Journal Best Paper Awardを受賞しました。おめでとう!(2023/6/10)
B4の本田剛己君が、情報メディア創成学類の「学類長表彰」を受賞しました。(2023/03/01)
M2の梨木誠人君が第8回数理生物学交流発表会(2023年3/10-11:オンライン)にて研究発表を行いました。
タイトル:捕食者-被食者ダイナミクスから探る魚類の生存戦略 (2023/3/11)
2022
M2の柴田 智史君が非線形問題研究会(2022年11/24-25:立命館大学びわこ・くさつキャンパス)にて研究発表を行いました.
タイトル |アラナミキンクロの群れ行動モデルをもとにした電子連結車両の数値シミュレーション(2022/11/28)M2の村社 光誠君が日本鳥学会 2022年度大会(2022年11/3-6:東京農業大学北海道オホーツクキャンパス)にて研究発表を行いました.
タイトル |風速と風向に着目したウミネコの着地軌跡のパターン分け(2022/11/14)M1の村社 光誠君, B4の石附 透真君が第69回日本生態学会大会(2022年3/14-19:オンライン)にて研究発表を行いました.
タイトル(村社) | ウミネコの着地動作のデータ化とカテゴライズによる分析
タイトル(石附) | 競争下におけるニホンアマガエルの鳴き方の遷移法則の解析(2022/03/19)M1の柴田 智史君, 梨木 誠人君が第7回数理生物学交流発表会大会(2022年3/10-11:オンライン)にて研究発表を行いました.
タイトル(柴田) | 電子連結車両への応用に向けたアラナミキンクロの群れ行動モデルの改良
タイトル(梨木) | 魚類の捕食行動, 逃避行動の実験的・数理的研究 (2022/03/19)
2021
M2の石丸貴大君, 白坂誠浩君が第68回日本生態学会大会(2021年3/17-21:オンライン)にて研究発表を行いました.
タイトル(石丸) | 2種類の鳴き声を切り替えるツクツクボウシの相互作用に関する研究
タイトル(白坂) | 音響計測と信号処理に基づくスズムシの鳴き交わしの特徴分析 (2021/03/22)OGの永崎 佑里さんらの論文「Landing dynamics of a seagull examined by field observation and mathematical modeling」がNonlinear Theory and Its Applications, IEICEに掲載されました!(2021/3/1)
2020
M2の石丸貴大君, 白坂誠浩君が第39回日本動物行動学会大会(2020年11/20-22:オンライン)にて研究発表を行いました.
タイトル(石丸) | 2種類の鳴き声によるツクツクボウシの鳴き交わし機構に関する研究
タイトル(白坂) | 音響計測に基づくスズムシの鳴き交わしの特徴分析
(2020/11/26)
2019
M1の石丸貴大君, 白坂誠浩君が第6回生物音響学会年次研究発表会(2019年11/20-11/22:文部科学省研究交流センター)にて研究発表を行いました.
タイトル(石丸) | Interaction mechanism of male cicadas (Meimuna opalifera) examined by audio recording and signal processing
タイトル(白坂) | Development and application of a sound discrimination device for field recordings on choruses of male Japanese tree frogs
(2019/12/23)
OBの彦坂 勇向君らの論文「カモメの着地動作の映像解析に基づく自動車の速度制御則の提案」が計測自動制御学会論文集10月号に掲載されました.詳細は こちら(2019/10/21)
M2の永崎佑里さんの執筆記事”鳥の着地動作メカニズムの解明とその応用”が日本比較生理生化学会学会誌 「比較生理生化学 Vol.36, No.1」の「若手の会コーナー」に掲載されました.(2019/5/20)
石丸 貴大 君が2018年度情報学群長表彰を受賞しました.(2019/3/25)
2018
みんなのラズパイコンテスト2018において,永崎佑里さん,金子涼佑君, 平澤敦基君のチームが開発した「Gardening pi ~ IoT×Planter ~」 が「KSY賞」を受賞しました.詳細はこちら!
石丸 貴大 君が 日本比較生理生化学会第40回神戸大会 (2018年11/23-11/25:神戸大学先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホール)にて行った研究発表にて, 発表論文賞大会委員長賞(ポスター発表で50件中3件が受賞)を受賞しました.
M1の永崎 佑里 さん,金子 涼佑 君,B4の石丸 貴大 君が 日本比較生理生化学会第40回神戸大会 (2018年11/23-11/25:神戸大学先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホール)にて研究発表を行いました.
タイトル(永崎) | Landing behavior of seagull examined by field observation and mathematical modeling
タイトル(金子) | A computational study on an energy-efficient mating strategy of male frogs
タイトル(石丸) | Development of a frog-robot and its application to the behavioral experiment of wild frogs
平澤 敦基 君が2017年度情報学群長表彰(主な受賞理由:卒研成果)を,また, 永崎 佑里 さんが2017年度情報メディア創成学類長表彰(主な受賞理由:卒研成果) を受賞しました.(2018/3/23)