ミシャグジLINE講話vol.2(R7.3.16)
御射宮司講=ミシャグジ講は、ミシャグジ様をお祀りする講です。ミシャグジ様とはどんな神様でしょうか?
ミシャグジ様に関する議論を詳しく知りたい方は、Wikipediaのリンクからご覧ください。ここでは、冒頭の文章のみ転載いたします。
(転載ここから)
ミシャグジ
諏訪大社関連の神霊(精霊)の総称
ミシャグジ(御左口神、御社宮司、御射宮司、御社宮神 等)とは、長野県にある諏訪大社上社(かみしゃ)の神事に登場し、諏訪地域とその周辺に祀られる神霊・精霊の総称である。中世から近世にかけて上社の冬と春の神事において特に重要な役割を果たし、現地に点在する「御頭(おんとう)御社宮司社」「御社(射)宮司社」の祭神ともされている。
(転載ここまで、R7.3.16現在の掲載内容)
私は2021(R.3)年に、長野県諏訪郡富士見町の御射山神戸(みさやまごうど)区(人口約700名)に移住しました。
区の中央にある御射山神戸八幡神社の境内には、御社宮司社(みしゃぐじしゃ)があり、地元の人は「ミシャグジさま」と呼んでいます。
そして、移住した家(現在の御射窯=ミシャガマ)の道路挟んで北隣には、御射宮司社跡(みしゃぐじしゃあと)があります。
この御射宮司社跡は、区内の御所平遺跡(縄文時代=5000年前)から流れ降る神沢川(ごうざわがわ)が宮川に合流する地点に位置しており、境内からは平安時代(1000年前)の古銭が出土しています。
私は、ミシャグジ様とは、御射山神戸区の御先祖様が、5000年前の縄文時代から現在に至るまで、代々祀ってきた神様(=御先祖様)のことだ、と認識しています。
そしてそれは、今上陛下にも受け継がれている、と理解しています。
いまこそ、万年の単位で続いてきた人類の歴史を思い出し、ミシャグジ様を祀った縄文人の意識を取り戻す時だ、と感じています。
これが、御射宮司講がお祀りするミシャグジ様です。
御射宮司講
神戸四谷宮
酒井大介
令和7年3月16日