2025年8月28日:「素材」に1件追加、1件更新しました。
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以下の諸々は、シナリオや素材作成の際の一つの基準として参考にしてください。
ワインの産地でもあるアマルナ地方ですが、そのワインによく合う生ハムやサラミなども嗜好品として有名だったりします。その原材料である豚肉も、この土地で育てられている豚のものなのだとか。(アマルナ地方でブドウの次に生産量の多いオリーブの搾りかすを与えながら育てられており、独特のフルーティさや臭みの少ない肉質が特徴で、普通の料理としても好評です)
その他にも、ハーブなどを多用したリキュールや、ナッツの入ったチョコレートなど、基本的に飲食に関係するものが多いようです。
逆に、タバコの様な嗜好品はあまり好まれません。これはワインが大好きなこの土地の人々は、その繊細な香りや味を楽しむ傾向が強いため、その邪魔をするタバコのような嗜好品を避ける傾向が強いからです。
海に面した土地で、特に大きな三日月型のアマルナ湾にあるアンブロシアを中心として、大小様々な都市や村が街道沿いのあちこちに点在するようです。道は大きな街道ならばしっかりと整備されており、交易都市リューンとの間にも乗合馬車が定期的に走っています。またアマルナ地方の中心を貫くレト河は、豊かな水資源の宝庫でもあり、都市から離れた土地での農耕以外にも水運や交通などで活用される事があるようです。
海の中も非常に豊かな生態系が広がっており漁場としても有名ですが、それ以上にこの地方の特色として無数の古代遺跡が海底に存在しています。中には陸上と繋がっているものもあるとかないとか……?
なお、土地全体の広さとしては、日本で例えるなら静岡と山梨を足したぐらい……と思って下さい。(勿論、大体のイメージなのでわりと適当ですが)
春 & 秋(比較的過ごしやすい季節で、気温も穏やかです。ただし、秋は雨が増える傾向があります)
夏(暑くて湿度が高く、特に運河が多いため、蒸し暑く感じることがあります。海からの風が涼しさを運ぶこともありますが、日差しが多少強い傾向があります)
冬(寒く、雨が多く、霧が発生しやすいです。気温は日本より低くなる傾向があります)
特に春の終わりから夏の終わりにかけて雨が降る日が多くなりがちです。
海から少し離れた内陸部はブドウ畑が数多く点在しており、そのための農村なども多く、街道からもその様子を眺めることは可能でしょう。また、有名なワインセラーも複数存在しており、幅広いスタイルの様々な種類のワインが作られています。
これは年に数回、新月と満月の時期に雨が多く降ると起こる、海水面が異常に高くなる現象です。
特に土地が低めなアマルナ湾周辺はその影響が大きく、アンブロシアも都市部にまで海水が流れ込む事があります。
もっとも、住人もそれをよくわかっているの界面から高い位置に建てられた建築物が多く、移動の際も小回りの聞く小舟を使うなどしているため、不便を感じる事は少ないようです。また、観光客の中には、これを楽しみにわざわざ時期を調整して訪れる者もいるのだとか。