2025年8月28日:「素材」に1件追加、1件更新しました。
お問い合わせへの返答をこちらにまとめてあります。
(新しいものほど上にあります)
以下の諸々は、シナリオや素材作成の際の一つの基準として参考にしてください。
別の質問でも答えましたが、基本的にリューンにある組織の本部は一通りアンブロシアに存在します。様々な人に活用される施設でもあるので、大通り沿いにあるものが殆どでしょう。(闘技場など立地の関係で多少の例外がありますが)
それ以外にも、幾つか名前を出した事のある組織のある場所を明記します。
海洋考古学研究機関《アクエリア》(街の中心部からは少し離れた海沿いに存在します。施設はそれなりに広く、敷地内にも船を直接横付け出来る様な設備などがあるかもしれません)
アマルナ漁協(アンブロシアでも、クジラ通りを海側にまっすぐ突き当たった先にあるアマルナ港の中に併設されているようです。このアマルナ港はアマルナ地方でも最大の港で、市場も大規模なものなのだとか)
星の会《ステーラ・クンヴェーノ》(かつて古代遺跡でもあったアンブロシアの地下部分のどこかに本拠地が存在するそうですが、基本的にそこに部外者が入り込むことは不可能でしょう。ただ、その関係者の住居だとされる別荘は、アンブロシア中心部から少し離れた場所にある別荘街の一角にあるとの噂です)
クジラ通りはアンブロシアのメインストリートでもあるため決定していましたが、それ以外は実は考えていませんでした。せっかくにご質問ですので、考えさせていただきました。
▼例
イルカ通り(観光客向けの娯楽施設が多い)
ウツボ通り(飲み屋系飲食店が多い)
アンモナイト通り(考古学者向けの店や施設が多い)
なお、これらの通りの名前は参考程度に考えて下さい。勿論、実際にシナリオ内で活用してくださっても大丈夫ですし、逆に新しい通りの名前を考えて下さっても大丈夫です。
ただし、どの場合でも名前被りにはご注意下さい。クロスオーバーとして他作者様が提案した通り名を使う場合は、クロスオーバーランク(CR)に注意した上で、提案者様の定義したイメージを崩すことの無いようにお願いいたします。
現状決まっている通りはクジラ通りくらいなので、シナリオ作者様自身で色々な名前の通りを考えてくださることは問題ありません。
ただし、既に他の方がシナリオで言及している通り名を使う場合は、該当シナリオのクロスオーバーランク(CR)に注意したうえで行って下さい。(CRが高いほどクロスオーバーが難しくなります)
アマルナ湾に面する大きな街で、交易都市リューンほどではありませんがそれでもよく栄えた都市と言えるでしょう。元々は前文明の遺跡があった跡地を活用しつつ発展してきた都市であり、街中でも様々な遺跡を見ることが可能です。中には未だに住居や宿泊施設は勿論、公共施設などとして活用されているものもあるようです。(アンブロシアの役所などは遺跡を流用したものが多い様です)地盤そのものはしっかりしているのですが海抜が低い関係上、たまに大潮などの影響を大きく受ける事があります。
建物はレンガ造りに白の漆喰塗りが多いですが、遺跡を流用した建物などはアマルナ地方の北部にあるクレート山脈付近でよく産出される大理石を活用したものが多いようです。街の中心をレト河が貫いており、そこを始点として街中に水路が張り巡らされ交通や水運に活用されています。また、特に大きな水路などには観光客向けの観光船なども出ている様です。
街の各通りにはリューンと似て異なる慣習として水生生物の名前をつける様で、街で一番大きな通りである「クジラ通り」(レト河すぐ横の大通りで、公共施設などはこの通り沿いにあるようです)をはじめ様々な通りが存在するようです。
街の中心地から少し離れた閑静な通り沿いには、貴族や商人などを始めとした人々の別荘が立ち並ぶ住宅街が存在します。中には空き家も存在し、高給取りならば冒険者でも別荘を手に入れることが可能……などという夢のある話も?
また、海と遺跡の街という名は伊達ではない様で、地上にも海中にも遺跡が無数に点在しています。中にはまだ生きている遺跡があるという話もある様子。その調査の為に、このアマルナ地方には賢者の塔から派生した海洋考古学研究機構《アクエリア》という組織が存在し、その本部はアンブロシアを本拠地としているようです。