公開講座

漢字と文法の学習について改めて考える①

今、漢字教育について問うべきことを探る

2021.10.16/9:30-12:15

趣旨

 ICTの発達をはじめとして、現在の日本において、漢字をめぐる状況は変わりつつあります。これからの漢字教育のあり方について考えるためには、まずは、これまでの漢字教育についての課題やこれからの漢字教育を展望する視点を考えること──すなわち、「問い」を立てることが必要になります。


 そこで、本講座では、漢字教育についての「問い」を作るワークショップを行います。「常用漢字の書きは何字くらいが妥当なのか」のような制度面の問いから、「漢字と語彙指導の連携は具体的にどう行うのか」のような実践面の問いまで、様々な角度から問いを考えるワークショップです。


 講座の前半では登壇者による話題提供を行い、後半では参加者が漢字教育に関する問いを作り、またその問いについて協同して考えていきます。


コーディネーター・登壇者

冨安慎吾

(島根大学)

登壇者

長岡由記

(滋賀大学)

登壇者

棚橋尚子

(奈良教育大学)


タイムスケジュール

参加の仕方

 公開講座には、(1)ワークショップへの参加 (2)視聴参加 の2種類があります。いずれも、オンラインで実施します。


(1)ワークショップへの参加

  Zoomミーティングを用いて実施します。定員は40人です(先着順)。途中で、ブレイクアウトルーム(小部屋)を用いたグループワークを行います。

 この方法での参加を希望される場合は、以下から申し込みを行ってください。申し込みは9月10日(金)20:00から受け付けます。

 申し込みの締め切りは10月14日(木)です。定員に達した場合は早期に終了する場合があります。

ワークショップへの参加を申し込む(申し込みは締め切りました)


(2)視聴参加

 YouTube Liveを用いて実施します。登壇者の話題提供を聴くことができ、グループワーク中は、いくつかのグループワークの様子をご覧いただける予定です。

 この方法での参加を希望される場合は、特に申し込みの必要はありません。当日10月16日(土)9:30に以下のYouTubeチャンネルにアクセスしてください。

YouTube Liveを視聴する

 ※YouTubeに放映されるグループワークは、事前に許可をいただいたグループのものに限定されます。

公開講座にのみ参加する場合は、学会全体への参加申し込みは必要ありません(学会員である必要はなく、無料で参加することができます)


 アーカイブを公開しています。公開期間は10月24日(日)までです。

2021秋_公開講座.pdf