立教大学

GLAP

立教大学 GLAP を現役生チューターが徹底解説!

立教大学 GLAP 3年

こんにちは! 立教大学GLAPに在籍している3年のH.Mです。

大宮校でチューターをはじめて、3年目に突入しております。


今回は、現役生から見る立教大学GLAPの特徴や裏話をご紹介させて頂きますね!

GLAPの基本情報

 GLAPの正式名称はGlobal Liberal Arts Programです。キリスト教に基づく教育とリベラルアーツの理念を深め、自ら考え、行動し、グローバルリーダーの育成を目的とした学部です。

 1学年約20人で第二外国語や全学共通カリキュラム以外の学部の授業は基本的に全て英語で受けます。立教大学は東京の池袋駅メトロポリタン口から徒歩約10分のところにあり、こじんまりとした綺麗なキャンパスです。

 異文化コミュニケーション学部のDual Language Pathway (DLP)とよく混同されがちですが、共通点はあるものの学ぶ内容が少し違います。GLAPは特定の分野に特化せず幅広い分野や視点から英語で社会問題について学ぶクラスが多いですが、DLPはそのような授業に加えバイリンガリズムなど異文化間のコミュニケーションそのものについて学ぶクラスがあります。

GLAPの特徴

入学後に英語テストが!

 入学後に学校でTOEIC IPテスト(団体TOEIC)を受験します。最初にtutorial という1クラス約4人のクラスやディスカッション(立教大学1年生全学部必須)などのレベル分けに結果が使われます。

 また、個人でTOEFLやIELTSを受験して提出することも可能です。しかし、留学に行く際に提出が必要なスコア取得のために、年に一度GLAP生はIELTSを無料で学校で受験することができます。

 GLAP1年生はTutorialというクラスが必修なのですが1クラス約4人で活発な参加型であるのが特徴です。複数違う題材の本を読み、プレゼンや要約、ディスカッションをします。

現役GLAP生が語るGLAPの魅力

 この学部に入学して良かった点は、人数が少ない分みんなの距離が近く、学校生活のほかにも夏休みなどもGLAPのみんなと一緒に遊べることです。授業での交流など先輩後輩とも距離を縮められる機会が多いように思います。GLAPのことを知らない他学部の学生もいますが、未知の学部、GLAPの学生はレアというイメージを持つ方が多いようでサークルなどで「GLAPに所属しています」というと興味を持ってもらえる場合が多い気がします。笑

 3年生になると専攻を絞りますが(humanities, citizenship, businessのうちから1つ)、2年生次春学期に3分野全ての基礎が必修になっているため専攻を選びやすいと思います。

GLAPのぶっちゃけ

 GLAPは学部というよりはプログラムという立ち位置で独立しているのですが、大講堂で入学直後大学生活におけるお話を大講堂で聞くときやディスカッション(1年の前期後期でクラスが変わります)で後期は文学部とともに活動します!文学部GLAP学科という訳ではないのですが、他の学部に混ざるときは文学部の扱いになります。

GLAP生の1日紹介!

受験勉強で行ったこと

 GLAPができて3年目の受験をしたため、あまり小論文の過去問などもなくTOEFLクラスの授業を受けて(Reading, Speaking, Listening, Integrated Writing) TOEFL対策をすることが同時に小論文や面接の練習になった感じでした。評定は高くなかったのですが書類受験なので高くて損はないと思います。

 GLAPのための対策、というより評定、志望理由書(なぜGLAPでないといけないのか)、英語テストのスコアなどが合格につながると思います。