ひと昔前、帰国生にとっての入試といえば「海外帰国生枠入試」でした。しかし、昨今の帰国生の入試はとても複雑な状況になっています。「海外帰国生枠入試」として実施している大学もあれば、「総合型選抜(旧AO入試)」に取り込まれている場合もあります。また、一部大学では9月入学を実施している大学もあり、ご帰国後すぐに日本の大学での学修を始めることも可能です。
しかし、出願時期/受験時期が早まるということは、それだけ準備も早くから始めなければいけないということです。まずは正確な情報を入手し、対策を始めること。とくに9月入学を目指す場合は、G12生の10月~3月にかけて出願になりますので、国外での対策が必要不可欠です。京都にご縁がある方/ご帰国後に京都に戻られる方の「間に合わなかった」をなくしたいと思い、トフルゼミナール京都校では、海外帰国生入試対策のページを作成しています。受験プランも対策もおひとりおひとりで異なりますので、海外帰国生入試を考えている方でこのページをご覧いただいている場合は、ぜひ一度、トフルゼミナール京都校にお問い合わせください。
海外帰国生入試の主な方式
さまざまな理由により日本の教育制度に基づく教育を受けられなかった生徒を対象とし、一定の条件を満たした場合に日本の国内生とは別枠で受験できる入試制度のことです。主に高校の成績・英語資格試験(TOEFLやIELTSなど)・統一試験(SATやIB・Aレベルなど)・小論文・志望理由書・面接で合否が決まります。
帰国生枠入試を実施している大学(一部)
早稲田大学/慶應義塾大学/上智大学
今やほとんどの大学が実施している総合型選抜(旧AO入試)でも、条件を満たせば、海外帰国生が出願することができます。
帰国生の方がよく受験する大学(一部)
慶應義塾大学 法学部 FIT入試
慶應義塾大学 総合政策・環境情報学部 AO入試
早稲田大学 政治経済学部 グローバル入試
早稲田大学 国際教養学部 AO入試(国外選考)
立教大学 国際コース選抜
明治大学 政治経済学部 グローバル特別入試
ここ数年、留学生とともに切磋琢磨する環境の中で、さまざまな大学・学部において英語で授業を受けられる秋入学のプログラムが解説されています。
帰国生の方がよく受験する大学(一部)
早稲田大学 政治経済学部 SPSE
早稲田大学 文化構想学部 JCulP
早稲田大学 社会科学部 TAISI
慶応義塾大学 経済学部 PEARL Program
上智大学 SPSF(一部学部)
筑波大学 地球規模課題学位プログラム BPGI
現在日本にご帰国されて日本の高校に在籍されている場合でも、ご状況次第では帰国生入試と同様、海外経験を活かした出願ができる場合があります。トフルゼミナールなら、総合型選抜・一般選抜とも組み合わせながら、生徒さんに最適な受験プランのご提案をすることが可能です。詳細は青色のボタンもしくは「海外就学経験者」のタイトルをタップしてください♪
海外帰国生入試の出願資格
学校教育12年の課程(小+中+高)の中で、海外の高校に最終学年を含め2年以上継続して在籍していること、が条件になることが一般的です。
※大学によりこの要件は異なる場合があります
多くの大学では、入学する年の4月1日時点で高校卒業後2年未満を条件にしているようですが、中には1年から1年半未満とする大学もあります。
単身留学生でも海外帰国生枠入試に出願可とする大学も増えていますが、保護者の不妊に伴う出国に限る大学もいくつかあります。
実際の帰国生入試の試験内容
高校の成績と統一試験(SAT・IB・Aレベルなど)を審査し、この時点で(一次)合否を出す大学もあります。また「大学・学部の志望理由書」の提出を求める大学も増えています。
海外帰国生は一般的に高い英語力をすでに身に着けているケースが多いため、入試ではかなり高度でアカデミックな外国語試験が出題されます。英語学位ではない場合、外国語をいかに日本語で表現できるかに重点を置いた質問も出題される傾向にあります。「英語ができるだけ」ではなく、母国語の運用能力も要求されると考えましょう。
小論文は、海外帰国生入試において重要視される傾向が高いです。ほとんどの大学では日本語の小論文が課され、海外での異文化体験をどのレベルで自身のものにしているか/志望学部についての基礎知識と社会問題に対する考えが備わっているか/そもそもの日本語の運用能力 が確認されます。