「スポーツの現代的課題」プロジェクトの第10回研究会を開催

「スポーツの現代的課題」プロジェクトの第10回研究会を開催しました



現代社会総合研究所「スポーツの現代的課題」プロジェクト 第10回研究会

2018年1月23日(火)17時00分~20時00分

於 東洋大学白山キャンパス 白山キャンパス スカイホール左(2号館16階)

報告1  「スポーツ法の現状」後半

報告者 清水 宏 〈東洋大学法学部教授)

スポーツ法全般について、今回は後半部分。選手やコーチ等の刑事責任、独禁法違反、紛争解決機関等々の問題を縦断する内容であり、当研究会の今後の指針を示す内容であり、極めて有意義であった。

報告2  「社会発展に対するスポーツの影響−Calcio Storico Fiorentinoを手掛かりにして−」

報告者 齋藤 洋〈東洋大学法学部教授)

昨年夏に行った、イタリアでの現地報告のリポート。サッカーの起源をイタリアに求めることを目的としたが、より広くボールゲームの発祥を探ることになった。当初は格闘技と合わさっていたものが、次第にボール中心となり、更には儀式・観光化していくプロセスが説明され、興味深い内容であった。