経済学研究科では、短期海外招聘制度を利用し2022年10月27日（木）～11月24日（木）の期間に、UNECE PPP Business Advisory BoardでSDGs タスクフォースリーダーを務めているPedro Neves氏をポルトガルより招聘しました。

来日期間中は公民連携専攻の講義への参加や、研究科全員を対象とした特別講演会を実施し、学生・教員との交流を図りました。加えて、日本国内で先進的なSDGs推進の取り組みを進めている自治体や政府機関を訪問し、インタビュー調査も行いました。

第17回国際PPPフォーラムにゲストスピーカーとして基調講演を行い、そして他の登壇者の方とのパネルディスカッションにもご参加いただきました。オンライン・対面の同時開催で、学内外から100名ほどの方が参加していただき、学生・教員にとっても有意義な時間となりました。

今回の短期招聘の際に授業で取り上げたケーススタディやインタビューの成果は、2023年5月にギリシャ・アテネで開催される国連欧州経済院会（UNECE）の第７回PPPフォーラムにおいて発表される予定で、院生や本学の教員も参加する予定です。